幻花の婚礼―贄は囚われの恋をする(メディアワークス文庫) [文庫]

幻花の婚礼―贄は囚われの恋をする(メディアワークス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  吸血鬼であることを隠して生きるクロウ伯爵家の令嬢・フィーネ。ある夜の舞踏会、彼女は美しい神官・クラウスに正体を暴かれてしまう。「―お前は今夜から、俺の恋人で、婚約者だ」一族の秘密を守る代償としてクラウスが求めたのは、フィーネを婚約者にすること。吸血鬼を憎む彼は、復讐に彼女を利用するつもりだった。策略から始まった婚約関係だが、互いの孤独を埋めるように二人は惹かれあい…。禁断の恋はやがて、クロウ家の秘匿された真実に辿り着く。

• 目次

  序章　薄紅色の追憶
  第一章　純白の神官と漆黒の吸血鬼
  第二章　見えない鎖
  第三章　つくりものの恋
  第四章　ふたりきりの雨
  第五章　甘い血の記憶
  第六章　贄の永恋
  終章　幻花の初恋

• 出版社からのコメント

  吸血鬼一族の令嬢と、復讐を誓う神官。偽りの婚約から始まる許されない恋。

• 内容紹介

  　吸血鬼であることを隠して生きるクロウ伯爵家の令嬢・フィーネ。ある夜の舞踏会、彼女は美しい神官・クラウスに正体を暴かれてしまう。
  「――お前は今夜から、俺の恋人で、婚約者だ」
  　一族の秘密を守る代償としてクラウスが求めたのは、フィーネを婚約者にすること。吸血鬼を憎む彼は、復讐に彼女を利用するつもりだった。
  　策略から始まった婚約関係だが、互いの孤独を埋めるように二人は惹かれあい……。禁断の恋はやがて、クロウ家の秘匿された真実に辿り着く。
  
  【登場人物】
  ・フィーネ
  血が苦手な吸血鬼の令嬢。兄を守るためにクラウスと婚約し、彼を殺す画策を練るが……。
  ・クラウス
  吸血鬼を憎み、フィーネの兄へ復讐するため生きる神官。不器用な優しさを持つ清廉な青年。
  ・ノア
  フィーネの兄。優れた吸血鬼で、フィーネに束縛的な愛情を向ける。
  
  
  図書館選書
  「お前は今夜から、俺の恋人で婚約者だ」　吸血鬼だと隠して生きるクロウ伯爵家の令嬢フィーネ。彼女は天敵である神官のクラウスに正体を暴かれてしまう。一族の秘密を守る代償として婚約者になるよう求められ――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  染井 由乃(ソメイ ヨシノ)
  電撃の新文芸より『傷心公爵令嬢レイラの逃避行』にてデビュー

• 著者について

  染井　由乃 (ソメイ　ヨシノ)
  電撃の新文芸より『傷心公爵令嬢レイラの逃避行』にてデビューした新進気鋭の作家。
  特にヤンデレの人物造形に定評がある。

幻花の婚礼―贄は囚われの恋をする(メディアワークス文庫) の商品スペック