大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人〈4〉(角川文庫) [文庫]

大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人〈4〉(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  爽良が鳳銘館の管理人になって初めて、新しい住人が入居した。それは管理人代理・御堂の従妹の碧。個性的な美人だが気さくな人柄で爽良は安堵する。だが御堂とは霊への対処をめぐって壁が残ったまま。幼馴染の礼央とも、彼から意味深な接触を受けて以来、上手く話せずにいた。そんな折、碧が心霊絡みの仕事を手伝っている寺から大量の雛人形を持ち込む。中の１体に潜む霊を見つけたいというのだが、爽良は霊に翻弄されて…！？

• 目次

  第一章
  第二章
  番外編　離れた巣箱の住人

• 出版社からのコメント

  鳳銘館に新しい住人あらわる！　爽良と礼央のもどかしい距離にも変化が…？

• 内容紹介

  爽良（そら）が、ちょっと不思議な洋館アパート鳳銘館（ほうめいかん）の管理人になって初めて、新しい住人が入居することに！
  それは管理人代理を務める御堂吏（みどう・つかさ）の従妹の碧（あおい）。
  碧はグラフィックデザイナーの仕事をしており、個性的な美人だが案外気さくなさっぱりとした人柄で、爽良は安堵する。
  だが御堂とは霊への対処をめぐって壁が残ったまま。
  幼馴染の礼央（れお）とも、彼から意味深な接触を受けて以来、爽良は上手く話せずに、避けがちになってしまっていた。
  そんな折、碧が心霊絡みの仕事を手伝っている寺から、大量の雛人形を鳳銘館に持ち込んできた。
  雛人形の中の１体に、霊が潜んでいるがなかなかその尻尾を掴ませない。
  なんとか、その霊を見つけ出して捕まえたいというのだが、爽良は霊に翻弄されてしまう。
  さらに、碧と礼央が話す姿を見て、なぜか胸が苦しくなって……？
  
  ときめいてほろりと泣けるオカルト成長物語、じれったい幼馴染の関係が大きく動き出す第４巻！
  
  図書館選書
  爽良が鳳銘館の管理人になってから初の新規入居者がやってきた。それは御堂の従妹である碧。個性的な美人だがさっぱりした性格で爽良は好感を持つが、彼女と礼央が話す姿を見てなぜか胸が苦しくなって……？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  竹村 優希(タケムラ ユキ)
  山口県出身。２０１１年『シミ。～純愛、浮気、未練、傷跡～』（宝島社）でデビュー

• 著者について

  竹村優希 (タケムラユキ)
  山口県出身。2011年『シミ。～純愛、浮気、未練、傷跡～』（宝島社）でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人」（角川文庫）、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」（以上、双葉文庫）がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド　祀町オカルト事件簿』（KADOKAWA）、『リキッド。』（講談社）など著作多数。

大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人〈4〉(角川文庫) の商品スペック