鬼人幻燈抄―昭和編 花街夢籠篭 [単行本]

鬼人幻燈抄―昭和編 花街夢籠篭 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  戦後、マガツメの娘を探して甚夜が迷い込んだのは、存在しないはずの花街だった。幻の街には断ち切れない未練を抱えた人々が集う。和風ファンタジーシリーズ第十一巻！

• 出版社からのコメント

  号泣必至と絶賛の嵐だったＷＥＢ小説シリーズ第十一弾。江戸から平成まで、途方もない時間を旅する鬼人の物語。

• 内容紹介

  昭和三十四年（1959年）、甚夜の姿は「鳩の街」と呼ばれる花街にあった。戦後、赤線地帯として栄えた東京の下町で彼が探すのは、マガツメの娘と思われる花の名をした娼婦。だが、気づけば甚夜は、「鳩の街」自体の怪異に取り込まれていた――時代に取り残された“花街の姿”をしっとり描く昭和編。大人気和風ファンタジーシリーズ第十一巻！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中西 モトオ(ナカニシ モトオ)
  ＷＥＢで発表していた小説シリーズ『鬼人幻燈抄』でデビュー

鬼人幻燈抄―昭和編 花街夢籠篭 [単行本] の商品スペック