朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) [全集叢書]
    • 朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) [全集叢書]

    • ¥3,630109 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) [全集叢書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003614426

朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) [全集叢書]

価格:¥3,630(税込)
ゴールドポイント:109 ゴールドポイント(3%還元)(¥109相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2022/10/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    銀幕からみた統治政策。単なる娯楽ではなく、立派な「皇国臣民」を育成するための道具となった映画を朝鮮人と日本人はいかに作り、参加し、鑑賞したのか。
  • 目次

    序章 帝国日本における朝鮮映画とは何か:朝鮮たらしめるもののゆくえ

    第1章 『大地は微笑む』における「朝鮮」とその周辺

    第2章 映画『春香伝』の越境と翻訳の不/可能性

    第3章 インターナショナルな朝鮮映画へ

    第4章 京城の映画館における植民者と被植民者の「交差」

    第5章 児童映画から「少国民」の物語へ

    第6章 在日朝鮮人の映画への接合:映画からの排除と参入

    終章 帝国日本で「朝鮮/映画」を観るということ

    あとがき

    索引
  • 出版社からのコメント

    日本統治下に生まれた朝鮮映画の歴史を辿り、監督や俳優、映画館経営者、観客の思いは朝鮮人と日本人でいかに異なったかを考察する。
  • 内容紹介

    帝国日本では多くの映画人や作品、情報が往来し、内地でも朝鮮映画が上映され「朝鮮物」が作られた。こうした朝鮮映画や朝鮮物は誰に観られ、いかに考えられていたのか。戦時色が強まるにつれ、セリフは日本語に、スクリーンには「立派な皇国臣民」が登場するようになる。監督や俳優などの製作者、映画館経営者、観客の思いは、朝鮮人と日本人でいかに重なり、異なったのか。

    図書館選書
    多くの映画人や技術が行き交ってできた朝鮮映画の歴史をたどり、監督や俳優、技師、映画館経営者、観客の思いは朝鮮人と日本人でどのように異なったのかを考察。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梁 仁實(ヤン インシル)
    韓国済州生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、岩手大学人文社会科学部人間文化課程准教授。専門は在日コリアン表象、日韓の文化交流史
  • 著者について

    梁仁實 (ヤン インシル)
    (양 인실/YANG Insil)
    韓国済州生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在,岩手大学人文社会科学部人間文化課程准教授。専門は在日コリアン表象,日韓の文化交流史。
    主な業績は「1930年代京城と「女/性」表象――2010年代以降の韓国映画を中心に」(岩手大学人文社会科学部紀要『アルテス リベラレス』2020年),「영화관객으로 재조일본인을 상상하기 일본어신문」『부산일보』를 중심으로『식민지 문화정치와 「경성일보」: 월경적 일본문학・문화론의 가능성을 묻다』역락(「映画観客として在朝日本人を想像する 日本語新聞『釜山日報』を中心に」金孝順編『植民地の文化政治と「京城日報」:越境の日本文学・文化論の可能性を問う』ヨクラク,2020年),「복합영화상영관 메이지좌의 사회사」(「複合映画上映館 明治座の社会史」韓国学中央研究院編『明洞 街角の文化史』2019年)などがある。

朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:梁 仁實(著)
発行年月日:2022/10/17
ISBN-10:4588603663
ISBN-13:9784588603662
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:299ページ
縦:19cm
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 朝鮮映画の時代―帝国日本が創造した植民地表象(サピエンティア) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!