孤立無援の"医療訴訟"―糖尿病の母を看護師に殺されかけた元看護師の闘い [単行本]

孤立無援の"医療訴訟"―糖尿病の母を看護師に殺されかけた元看護師の闘い の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  低血糖患者を放置したその看護師は、あなたの通う病院にいるかもしれない。警察も弁護士も裁判官も避けて通る立証が難しい「医療訴訟」と「刑事告訴」に自力で挑み、札幌の総合病院と殺人未遂を犯した看護師の罪を問うた元看護師の５年間の記録。人はひとりでここまで闘える。

• 目次

  第1章　東西病院に入院するまで
  第2章　東西病院での初診
  第3章　東西病院の杜撰さ
  第4章　看護師による「低血糖殺人未遂事件」の発生
  第5章　東西病院の退院後
  第6章　東西病院事務部副部長との面談
  第7章　現場検証
  第8章　心療内科の受診
  第9章　さまざまな機関に相談する
  第10章　警察に相談にいく
  第11章　調停
  第12章　刑事告訴、民事訴訟へ
  第13章　民事訴訟の展開
  第14章　告訴状の行方
  第15章　判決と告訴の結果
  第16章　記者会見
  第17章　出版

• 出版社からのコメント

  警察も弁護士も避けて通る立証が難しい「医療訴訟」に自力で挑み、殺人未遂を犯した看護師の罪を問い続けた5年間のドキュメント。

• 内容紹介

  警察も弁護士も裁判官も避けて通る、立証が難しい「医療訴訟」と「刑事告訴」に自力で挑み、札幌の総合病院と殺人未遂を犯した看護師の罪を問う元看護師による5年間の記録。医療ミスなどの被害にあいながらもどうしてよいか分らない人に「人はひとりでここまで闘える」という希望を与える医療裁判ドキュメント。
  
  図書館選書
  警察も弁護士も裁判官も避けて通る、立証が難しい「医療訴訟」と「刑事告訴」に自力で挑み、札幌の総合病院と殺人未遂を犯した看護師の罪を問う元看護師のによる5年間の記録。医療ミスなどの被害にあいながらも泣き寝入りせ…

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  十和田 みどり(トワダ ミドリ)
  １９６０年代生まれ。看護学校を卒業後、札幌市内の複数の病院で看護師として１０年ほど勤務したのち、出産を機に退職し、専業主婦となる。２０１６年、札幌市内の総合病院に入院中の糖尿病の母が、低血糖となって夜勤の看護師に助けを求めたにもかかわらず、看護師はなんの処置もせず母の命を危険にさらしたとして、看護師を告訴し民事訴訟も起こした

• 著者について

  十和田みどり (トワダミドリ)
  1960年代生まれ。看護学校を卒業後、札幌市内の複数の病院で看護師として10年ほど勤務したのち、出産を機に家庭に入る。
  2016年、札幌市内の総合病院に入院中の糖尿病の母が、低血糖となって夜勤の看護師に助けを求めたにもかかわらず、看護師はなんの処置もせず母の命を危険にさらしたとして看護師を告発し、民事訴訟でも訴えた。本書はその全過程を記録したもの。

孤立無援の"医療訴訟"―糖尿病の母を看護師に殺されかけた元看護師の闘い の商品スペック