日常臨床に活かす精神分析〈2〉現場で起こるさまざまな連携 [単行本]
    • 日常臨床に活かす精神分析〈2〉現場で起こるさまざまな連携 [単行本]

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日常臨床に活かす精神分析〈2〉現場で起こるさまざまな連携 [単行本]

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出版社:誠信書房
販売開始日: 2022/10/25
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日常臨床に活かす精神分析〈2〉現場で起こるさまざまな連携 の 商品概要

  • 目次

    はじめに (細澤 仁)
    特別寄稿 「連携」について(成田善弘) 

    第Ⅰ部 総論
    第1章 ビオンの観点から見た連携――「連携」というアポリア(祖父江典人)
     1 はじめに 
     2 公認心理師法に見る「連携」
     3 ビオンの唱える連携の原理――「連結」
     4 おわりに

    第2章 ウィニコットの治療論から見た連携の意義(細澤 仁)
     1 はじめに
     2 ウィニコットの治療論
     3 ウィニコットのマネージメント論から連携について考える
     4 おわりに

    第3章 フランスの連携について(三脇康生)
     1 フランスの連携の現状について
     2 フランスの連携を理解し、生かす
     3 個人重視の立場からの集団の考察
     4 集団を治療的に重視し肯定する立場からの集団の考察
     5 トスケィエスの力
     6 ラカン派をつくり直すウリ達の奮闘
     7 ラカン派の現状――純粋精神分析と応用精神分析
     8 モニー・エルカイムは不在か?

    第Ⅱ部 医療分野における連携
    第4章 精神科医療連携の歴史と臨床実践(木村宏之)
     1 はじめに
     2 精神分析とリエゾン精神医学のはじまり
     3 日本における精神分析とリエゾン精神医学
     4 それからの展開
     5 チーム医療
     6 コンサルテーション・リエゾン精神医学の実践
     7 おわりに

    第5章 身体科リエゾンにおける多職種連携――人と関わることが苦手な心理士の日常(近藤麻衣)
     1 はじめに
     2 私って何者?
     3 毎日続く多職種との関わり、「まぁ、そういつもうまくいかないよね」
     4 結局のところ、多職種連携って「まぁ、そう上手くいかないよね。でもそれなりに一緒にやっていこうね」 がデフォルト? 

    第6章 入院治療における精神分析的特質(増尾徳行)
     1 入院治療に精神分析を活かすこと
     2 入院治療における精神分析的性質
     3 事例の紹介
     4 連携にかかる特質
     5 おわりに

    第7章 主治医の立場から心理士との連携を考える(若松亜矢)
     1 はじめに
     2 主治医とは、管理医とは
     3 心理療法過程での主治医の役割
     4 最後に――支え合うこと、学び合うこと

    第Ⅲ部 教育分野における連携
    第8章 内的世界と連携――投影同一化の観点から(上田勝久)
     1 教育分野における連携の意義
     2 投影同一化について
     3 学校現場における投影同一化の展開
     4 おわりに

    第9章 スクールカウンセラーの「つなぐ」機能をめぐって(西坂恵理子)
     1 はじめに
     2 事例
     3 事例の考察
     4 連携におけるスクールカウンセラーの機能
     5 おわりに

    第10章 多職種連携の中の居心地の悪さ(日野 映)
     1 多職種連携の事例
     2 私たちは社会的な生物なのか
     3 「チーム学校」という官僚制
     4 再びA君の事例へ

    第Ⅳ部 福祉分野における連携
    第11章 ソーシャルワーカーと心理士(師)の連携(浜内彩乃)
     1 ソーシャルワークとは何か
     2 精神分析とソーシャルワーク
     3 架空事例
     4 事例への対応法
     5 おわりに

    第12章 コミュニティワークと精神分析(平野直己)
     1 コミュニティワークとは何か
     2 精神分析の方向づけを持ったコミュニティワークの原点――アンナ・フロイトの実験的取り組み
     3 精神分析の学びを活かしたコミュニティワークのねらいと機能
     4 フリースペースづくりの実践
     5 おわりに

    第13章 施設で抱えること、施設が抱えられること(筒井亮太)
     1 はじめに--長い言い訳
     2 事例あらかると
     3 施設臨床で求められる連携の諸相――組織全体が抱える不安と防衛の見極め
     4 おわりに--遊ぶことができる施設を目指して

    第Ⅴ部 その他の分野における連携
    第14章 精神分析の観点から見た被災地での連携(岩倉 拓)
     1 「荒れ地」と「雑踏」の臨床
     2 精神分析的臨床について考える
     3 臨床経験
     4 「連携と協働」から考える相互コンテイナーモデル、そして精神分析

    第15章 産業分野における精神分析と連携①――心理士の立場から(小尻与志乃)
     1 産業分野における連携の必要性
     2 精神分析的に連携をすること
     3 おわりに

    第16章 産業分野における精神分析と連携②――産業医の立場から(古井 景)
     1 はじめに
     2 産業精神保健の位置付け
     3 産業領域での見立て(診立て)
     4 労働衛生におけるマネージメントと対人関係
     5 産業分野での精神分析的視点
     6 おわりに

    おわりに(祖父江典人)
  • 出版社からのコメント

    日常臨床における精神分析的心理療法の現実的な姿を記した好評書の第二弾。困難となることの多い「連携」を、第一線の臨床家が論じる
  • 内容紹介

    日本の現場で行われる精神分析的心理療法の現実的な姿を解説した書として、臨床家に好評をもって迎えられた書の第2弾。今回は、精神分析的心理療法を用いる際にも避けて通れない「連携」をテーマとする。連携に関する本質的な考察に加え、第一線の臨床家らによる実践的かつ魅力的な論考が揃う。

    本書に収められたさまざまな「連携」
    ・病院の一心理職としての、多職種連携
    ・児童養護施設に唯一の心理職として勤務する際の連携
    ・被災地での現地職員らとの連携
    ・医師の立場から、心理職との連携
    ・スクールカウンセラーとしての、関係者との連携
    ・地域コミュニティとの連携
    ・海外の精神医療分野における連携
    ・企業での産業カウンセリングにおける連携

    臨床現場で困難となりやすい連携を、精神分析的心理療法を実践しながらどのように考えるか、本書の多彩な論考から読者の実臨床へのヒントが見つかるだろう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    祖父江 典人(ソブエ ノリヒト)
    東京都立大学人文学部卒業。博士(心理学)。臨床心理士・公認心理師。名古屋心理療法オフィス主宰

    細澤 仁(ホソザワ ジン)
    神戸大学医学部卒業。フェルマータ・メンタルクリニック院長
  • 著者について

    祖父江 典人 (ソブエ ノリヒト)
    名古屋心理療法オフィス、臨床心理士

    細澤 仁 (ホソザワ ジン)
    フェルマータ・メンタルクリニック院長、精神科医

日常臨床に活かす精神分析〈2〉現場で起こるさまざまな連携 の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:祖父江 典人(編)/細澤 仁(編)
発行年月日:2022/10/20
ISBN-10:4414416892
ISBN-13:9784414416893
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:303ページ
縦:21cm
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