ifの世界線―改変歴史SFアンソロジー(講談社タイガ) [文庫]
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ifの世界線―改変歴史SFアンソロジー(講談社タイガ) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2022/10/14
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ifの世界線―改変歴史SFアンソロジー(講談社タイガ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史は変えられる―物語ならば。石川宗生が描く、死ぬまで踊り続ける奇病が蔓延したイタリア。宮内悠介が描く、1965年に起きた世界初のSNS炎上事件。斜線堂有紀が描く、和歌を“詠訳”する平安時代。小川一水が描く、巨大な石壁が築かれた石の町、江戸。伴名練が描く、死の未来を回避し続けるジャンヌ・ダルク。色とりどりの“if”の世界に飛び込む、珠玉のSFアンソロジー。
  • 目次

    石川宗生「うたう蜘蛛」
    宮内悠介「パニック――一九六五年のSNS」
    斜線堂有紀「一一六二年のlovin' life」
    小川一水「大江戸石廓突破仕留」
    伴名 練 「二〇〇〇一周目のジャンヌ」
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    うたう蜘蛛(石川宗生);パニック―一九六五年のSNS(宮内悠介);一一六二年のlovin’life(斜線堂有紀);大江戸石廓突破仕留(小川一水);二〇〇〇一周目のジャンヌ(伴名練)
  • 出版社からのコメント

    5人のSF作家が描く“偽史”。「改変歴史」をテーマに豪華執筆陣が夢の競作!
  • 内容紹介

    歴史は変えられる――物語ならば。色とりどりの“if”の世界に飛び込む、珠玉のSFアンソロジー。


    ★収録作品★
    石川宗生「うたう蜘蛛」
    死ぬまで踊り続ける奇病が蔓延したイタリア。
    頭を抱える総督の前に、「この流行り病を収束させてみせましょう」と嘯く錬金術師が現れる。テオフラトゥス・フォン・ホーエンハイムと名乗るその男が披露したのは、奇天烈な治療法だった。

    宮内悠介「パニック――一九六五年のSNS」
    一九六五年の日本。そこには「ピーガー」というSNSが存在した。 
    ベトナム戦争の取材で一時行方不明となった作家・開高健。帰国した彼を待ち受けていたのは、「ジコセキニン」という非難の嵐。世界初の炎上事件の謎を紐解いた先に待っていた真実とは。

    斜線堂有紀「一一六二年のlovin' life」
    和歌を“詠訳”する平安時代。
    “詠語”ができないけれど詠む歌は一級品の歌人・式子内親王の前に現れた一人の女房によって、世界が一変する。

    小川一水「大江戸石廓突破仕留(おおえどいしのくるわをつきやぶりしとめる)」
    南北四里、丈百尺、厚さは二間。その江戸には巨大な石壁「大廓」が横たわっていた。
    一体、その石壁は“何”から江戸を守っているのか――? 明暦三年一月。燃え上がるあの日の真実が紐解かれる。

    伴名 練 「二〇〇〇一周目のジャンヌ」
    一四三一年五月三十日、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクは今まさに火刑に処されたーーはずだった。
    しかし目を覚ますと、処刑の朝に時間が巻き戻る。彼女にもたらされた「奇跡」の正体と代償とは。


    ★絶賛の声続々!★
    石川宗生「うたう蜘蛛」 
    読後きっとあなたも現実と虚構の間で踊ることになるだろう。
    ――三宅香帆(書評家)

    宮内悠介「パニック――一九六五年のSNS」 
    ifによる歴史改変ではなく、タイムラインを遡り、生き証人たちにSNSの闇と真実改変の仕組みをRT(回顧)させ、“真実”というif(畏怖)の匂いを解き放つ!
    ――小島秀夫(ゲームクリエイター)

    斜線堂有紀「一一六二年のLovin’Life」
    読むごとに打ちのめされる。斜線堂有紀には、底も果てもないのか。
    ――池澤春菜(書評家)

    小川一水「大江戸石廓突破仕留」
    明朗時代劇と歴史改変SFの完璧なマリアージュ。
    ――大森望(書評家)

    伴名 練「二〇〇〇一周目のジャンヌ」
    「あなたは神を信じますか」いやぼくがいるから神もいるんだが。
    心から神を疑わない人間はいるのだろうか?
    ――でびでび・でびる(VTuber)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 宗生(イシカワ ムネオ)
    作家、翻訳者。2018年、創元SF短編賞を受賞した「吉田同名」を含む短編集『半分世界』でデビュー

    小川 一水(オガワ イッスイ)
    1996年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー

    斜線堂 有紀(シャセンドウ ユウキ)
    2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞しデビュー

    伴名 練(ハンナ レン)
    2010年、日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した「遠呪」を改題した『少女禁区』でデビュー

    宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
    2010年『盤上の夜』で創元SF短編賞山田正紀賞を受賞しデビュー
  • 著者について

    石川 宗生 (イシカワ ムネオ)
    ’84年千葉県生まれ。作家、翻訳者。’16年に短編「吉田同名」で創元SF短編賞を受賞し、’18年、受賞作を含む短編集『半分世界』で作家デビュー。’20年『ホテル・アルカディア』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。最新作は『四分の一世界旅行記』。

    小川 一水 (オガワ イッスイ)
    ’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

    斜線堂 有紀 (シャセンドウ ユウキ)
    2016年、第23回電撃小説大賞にて〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』でデビュー。近著に『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』(メディアワークス文庫)、『コールミー・バイ・ノーネーム』(星海社)がある。

    伴名 練 (ハンナ レン)
    ’88年生まれ。’10年「遠呪」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、受賞作を改題・改稿した『少女禁区』でデビュー。編書に「日本SFの臨界点」シリーズなど。最新作は『なめらかな世界と、その敵』。

    宮内 悠介 (ミヤウチ ユウスケ)
    ’79年東京都生まれ。’12年『盤上の夜』でデビューし、同年に同作で直木賞候補、日本SF大賞を受賞。’13年『ヨハネスブルグの天使たち』で直木賞候補、日本SF大賞特別賞を受賞。同年、(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。’16年『アメリカ最後の実験』が山本周五郎賞候補に。’17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、’18年『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞日本長編部門、’20年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。最新作は『かくして彼女は宴で語る』。

ifの世界線―改変歴史SFアンソロジー(講談社タイガ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:石川 宗生(著)/小川 一水(著)/斜線堂 有紀(著)/伴名 練(著)/宮内 悠介(著)
発行年月日:2022/10/14
ISBN-10:4065296269
ISBN-13:9784065296264
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:15cm
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