日本小売企業の国際マーケティング―アジア進出の軌跡と国際知識移転プロセス [単行本]

日本小売企業の国際マーケティング―アジア進出の軌跡と国際知識移転プロセス の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海外大規模小売企業との競争が激化するなか、日本小売企業はいかに動くのか？これまで「進出→撤退」で完結していた小売国際化モデルに「再進出」という新たな軸を設定した上で、日本の主要小売業によるマーケティング行動を明らかにし、国際展開における新たなモデルを考察する！

• 目次

  序章　問題の所在と研究視角
  
  第Ⅰ部　小売国際化研究の現状と理論
  第1章　日本小売企業の海外進出プロセスと出店行動
  第2章　日本小売企業の海外進出と理論的考察
  
  第Ⅱ部　アジアにおける日系小売企業進出の実証分析
  第3章　台湾における日系百貨店の定着と展開
  第4章　中国における日系スーパーの現地化と課題
  第5章　東南アジアにおける日系CVSの成長
  第6章　台湾経由中国出店モデルと中国直接出店モデルの比較検証
  
  第Ⅲ部　小売企業の海外撤退・再進出研究とその影響
  第7章　小売企業の撤退研究と検討課題
  第8章　日本小売企業の海外撤退インパクト
  第9章　日本小売企業の海外再進出の実態と課題
  
  終章　研究の総括

• 出版社からのコメント

  日本の小売企業における海外アプローチを整理しながら今後の課題と展望を明らかにしていく。

• 内容紹介

  日本の小売企業における海外アプローチを整理しながら、業態ごとの「進出・撤退」そして「再進出」という一連の「小売成長モデル」を考察し、今後の課題と展望を明らかにしていく。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柳 純(ヤナギ ジュン)
  下関市立大学経済学部教授・博士（学術）。佐賀大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。２００２年福岡女子短期大学秘書科専任講師、２００７年同大学ビジネス学科准教授。２０１３年下関市立大学経済学部准教授を経て、２０１４年より現職

• 著者について

  柳　純 (ヤナギジュン)
  下関市立大学経済学部教授 博士（学術）
  佐賀大学大学院工学系研究科博士後期課程修了
  2002年福岡女子短期大学秘書課専任講師、2007年同大学ビジネス学科准教授
  2013年下関市立大学経済学部准教授を経て、2014年より現職

日本小売企業の国際マーケティング―アジア進出の軌跡と国際知識移転プロセス の商品スペック