入管問題とは何か―終わらない"密室の人権侵害" [単行本]
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入管問題とは何か―終わらない"密室の人権侵害" [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2022/08/31
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入管問題とは何か―終わらない"密室の人権侵害" [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本には、正規滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設がある。収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能な場所だ。差別と暴力が支配するこの施設は、私たちの社会の一部である。「不法な外国人」への眼差しそのものに迫る、果敢な試み。
  • 目次

     はじめに[鈴木江理子]

    第1章 入管収容施設とは何か――「追放」のための暴力装置[鈴木江理子]
     1 追いつめられる被収容者
     2 追いつめられる仮放免者
     3 追いつめられる外国人
     Column 1 ウィシュマさん国家賠償請求事件[空野佳弘]

    第2章 いつ、誰によって入管はできたのか――体制の成立をめぐって[朴沙羅]
     1 はじめに
     2 敗戦と非正規な人と物資の移動――引揚げと「密航」・「密貿易」
     3 外国人登録令の公布とエスニック・マイノリティの外国人化
     4 冷戦と民族差別――入管体制の成立
     5 「入管体制」への疑問
     6 おわりに
     Column 2 大村入国者収容所における朝鮮人の収容[挽地康彦]

    第3章 入管で何が起きてきたのか――密室を暴く市民活動[高橋徹]
     1 はじめに
     2 入管収容問題と出会う
     3 入管問題調査会の発足
     4 被収容者の母国をたずねる
     5 信じがたい蛮行の数々
     6 強制収容される子どもたち
     7 解決への糸口
     8 おわりに
     Column 3 入管収容で奪われた「もの」[井上晴子]

    第4章 支援者としていかに向き合ってきたか――始まりは偶然から[周香織]
     1 難民問題との出会い
     2 クルド人難民家族とイラン人難民との出会い
     3 クルド人難民Mさんとその家族
     4 深刻化する入管の長期収容問題と「入管法改正案」
     Column 4 弱くしなやかなつながりのなかで[安藤真起子]

    第5章 誰がどのように苦しんでいるのか――人間像をめぐって[木村友祐]
     1 晴佳さんとサイさん、その子どもたち
     2 トルコ国籍のクルド人チェリクさん
     Column 5 被収容者の経験[アフシン]

    第6章 どうすれば現状を変えられるのか――司法によるアプローチを中心に[児玉晃一]
     1 収容制度について
     2 「収容に代わる監理措置」
     3 収容施設及び処遇
     4 仮放免中の処遇
     5 改善へのアプローチ

     あとがきにかえて[児玉晃一]
     入管収容をめぐる年表
  • 内容紹介

    日本には、正規の滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設がある。収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能な場所だ。差別と暴力が支配するこの施設は、私たちの社会の一部である。「不法な外国人」に対する眼差しにも迫る、果敢な試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 江理子(スズキ エリコ)
    国士舘大学文学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)共同代表理事、認定NPO法人多文化共生センター東京理事等を兼任。移民政策や人口政策、労働政策を研究するかたわら、外国人支援の現場でも活動。主著に『日本で働く非正規滞在者―彼らは「好ましくない外国人労働者」なのか?』(明石書店、平成21年度冲永賞)など

    児玉 晃一(コダマ コウイチ)
    弁護士。全件収容主義と闘う弁護士の会「ハマースミスの誓い」代表。入管問題調査会代表。移民政策学会常任理事。元日本弁護士連合会理事。東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員長、関東弁護士会連合会外国人の人権救済委員会委員長を歴任。2021年4月21日には、衆議院法務委員会に参考人として出席し、入管法改定案反対の立場から意見を述べた
  • 著者について

    鈴木 江理子 (スズキ エリコ)
    国士舘大学文学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)共同代表理事、認定NPO法人多文化共生センター東京理事等を兼任。移民政策や人口政策、労働政策を研究するかたわら、外国人支援の現場でも活動。主著に『日本で働く非正規滞在者――彼らは「好ましくない外国人労働者」なのか?』(明石書店、平成21年度冲永賞)、『非正規滞在者と在留特別許可――移住者たちの過去・現在・未来』(共編著、日本評論社)、『東日本大震災と外国人移住者たち』(編著、明石書店)、『新版 外国人労働者受け入れを問う』(共著、岩波書店)、『アンダーコロナの移民たち――日本社会の脆弱性があらわれた場所』(編著、明石書店)など。

    児玉 晃一 (コダマ コウイチ)
    弁護士。全件収容主義と闘う弁護士の会「ハマースミスの誓い」代表。入管問題調査会代表。移民政策学会常任理事。元日本弁護士連合会理事。東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員長、関東弁護士会連合会外国人の人権救済委員会委員長を歴任。主著に『難民判例集』『コンメンタール出入国管理及び難民認定法2012』(編著、現代人文社)、『外国人刑事弁護マニュアル」(共著、現代人文社)。論文に「『全件収容主義』は誤りである」(大橋毅弁護士と共著。『移民政策研究』創刊号)、「恣意的拘禁と入管収容」(『法学セミナー』2020年2月号)など。2021年4月21日には、衆議院法務委員会に参考人として出席し、入管法改定案反対の立場から意見を述べた。その他の経緯について詳しくは「あとがきにかえて」を参照。

入管問題とは何か―終わらない"密室の人権侵害" [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:鈴木 江理子(編著)/児玉 晃一(編著)
発行年月日:2022/09/15
ISBN-10:4750354481
ISBN-13:9784750354484
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:297ページ
縦:19cm
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