睡眠専門医がまじめに考える睡眠薬の本 [単行本]
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睡眠専門医がまじめに考える睡眠薬の本 [単行本]

河合 真(著)立花 直子(編集協力)
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出版社:丸善出版
販売開始日: 2022/10/26
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睡眠専門医がまじめに考える睡眠薬の本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    睡眠薬で不眠症が治らないならどうすればいいか?多くの医師は不眠症の治療において睡眠薬しか選択肢を知らずに見よう見まねで処方している。この本には睡眠薬処方に必須の知識がある!睡眠専門医が睡眠医学の知識と不眠症の特性をひも解き不眠症の治癒(=睡眠薬の中止)に至るまでの考え方を解説する。
  • 目次

     著者・まえがき

    1章 睡眠薬に関する問題を整理しよう
     1.セット処方だからといって、睡眠に関する無知が許されるのか?
     2.不眠症の評価方法を知らないで睡眠薬を処方するなど正気の沙汰ではない
     3.睡眠薬処方の因果応報=「睡眠薬処方開始と処方中止が別の医師」という問題
     4.「不眠症=睡眠薬で治療」では行き詰まるに決まっている
     
    2章 睡眠ってなんだ?:睡眠と覚醒の本体
     1.「睡眠」と「覚醒」の両方の理解が必須
     2.正常の覚醒・正常の睡眠の生理とは? 
     3.シーソーのもう一方の側、睡眠を考える
     4.REM睡眠の抑制機構を知っておく
     5.抗うつ薬と睡眠とREM睡眠の微妙な関係
     
    3章 睡眠ってなんだ?:睡眠と覚醒を動かす原動力
     1.「覚醒」と「睡眠」を動かすもの
     2.シーソーを動かす原動力 その1:概日リズム
     3.シーソーを動かす原動力 その2:恒常性の睡眠ドライブ
     4.スイッチメカニズムはどれほど強いものなのか?
     
    4章 不眠症の何にアプローチするのか?
     1.どの不眠症を治療するのか?
     2.不眠症は、診断ではなく評価に時間を割く
     3.睡眠薬では不眠症の要因に介入できない。ゆえに…
     
    5章 睡眠薬の適応症:慢性不眠症における睡眠薬の役割を考える
     1.「睡眠薬で不眠症のどこを治療しているのか」わかっていますか?
     2.なぜ睡眠薬は効いて、そして効かないのか?
     3.「とすね療法」とは? その功罪も知る
     4.この本が勧める睡眠薬の分類法 

    6章 睡眠薬の適応症:慢性不眠症と主な睡眠薬についての詳説
     1.ベンゾジアゼピン系睡眠薬が処方されている患者の断薬は要注意
     2.オレキシン・ハイポクレチン受容体拮抗薬の特徴
     3.抗ヒスタミン薬は処方箋のいらない睡眠薬なので知らないというわけにはいかない
     4.SSRIはシーソーの中心と周辺に効くことが期待できる
     5.メラトニン受容体作動薬はシーソーの外で働く 

    7章 睡眠薬の副作用は睡眠薬選択の大切な基準
     1.睡眠薬選択で求められる思考ステップ
     2.睡眠薬の副作用の考え方
     3.持ち越し効果を考えると睡眠薬の選択はほぼこうなる
     4.薬剤特異性副作用の考え方:転倒、健忘、パラソムニアなども要注意 

    8章 入院中での睡眠薬処方をどうすべきか?
     1.入院して不眠になるのは当然
     2.「入院患者」というカテゴリーに全ての患者をまとめるのは無理
     3.不眠時頓服指示を出す前に一瞬で思考すべきこと
     4.頓服指示を今出す必要があるのか?
     5.睡眠薬処方の際は「不利益の最小化」を考える 

    9章 外来での睡眠薬処方をどうすべきか?
     1.サクセスルートを辿る睡眠薬とは?
     2.難渋ルートも考慮しながら中止を検討する
     3.慢性不眠症なら3つの希望的な考えを捨てるべし
     4.慢性不眠症で睡眠薬が中止できない状況の考え方

    10章 睡眠薬の中止の方法:中止のための大切な下準備
     1.不眠症を睡眠薬なしでどうやって治療するのか?
     2.とにかく下準備が大事
     3.中止したいのは誰? それはどのような誘因によるのか?
     4.不眠症は目に見えない。それを見える化する
     5.時間のかけ方、時間の認識の仕方がカギ
     6.最後にゴールを設定する

    11章 睡眠薬の中止の方法:中止に取りかかるとき
     1.もし中止に失敗したら?=中止して不眠症が再発するのは当たり前
     2.睡眠薬を中止して眠れなくなったら何をすればいいのか?(患者に丸腰では戦わせない)
     3.具体的に何をやるかは患者次第
     4.睡眠薬をどうやって中止するのか? 「漸減?」「頓服?」「断薬?」 

     この本の終わりに
     編集協力・あとがき

    Kファイル一覧
     1.睡眠時間は人それぞれではなく、不眠症は人それぞれ
     2.眠りの起源
     3.臨床家の言葉
     4.患者と長期間にわたって付き合えない状況なら、どうする?
     5.とすね療法の功罪
     6.非べンゾジアゼピン系薬を知らずに今どきの医師は診療できない
     7.睡眠サプリメントが効く? 効かない?
     8.睡眠薬の致死量と大量服薬について
     9.新薬との出会い
     10.J-POPと睡眠薬
     11.睡眠薬の説明会の矛盾
     12.不眠症、睡眠薬について勉強する意義
     13.米国における不眠症の認知行動療法の実際
  • 出版社からのコメント

    睡眠専門医の河合真医師が、睡眠薬処方を考えるときにまず読む本として、不眠症の治癒(=睡眠薬の中止)に至るまでの考え方を解説。
  • 内容紹介

    睡眠薬で不眠症が治らないのならどうすればいいのか?

    多くの医師は不眠症の治療において睡眠薬しか選択肢を知らずに見よう見まねで処方をしている。スタンフォード大学睡眠医学センターで不眠症患者を治療してきた睡眠専門医の河合真医師が、睡眠医学の知識と不眠症の特性をひも解き、「不眠症の治癒(=睡眠薬の中止)」に至るまでの考え方を解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河合 真(カワイ マコト)
    京都大学医学部卒業後、米国のセントルークス・ルーズベルト病院内科やベイラー医科大学神経内科レジデント・神経生理学フェロー等を経て、2013年より世界の睡眠医学をリードするスタンフォード大学睡眠医学センターに勤務。現在、同センターのクリニカルアソシエイトプロフェッサーとして、臨床および高齢者の睡眠研究を行っている

    立花 直子(タチバナ ナオコ)
    大阪大学医学部卒業後、精神科を専攻。睡眠脳波研究室に所属し、夜に眠っている人の観察をする楽しさに魅せられる。1990年ロンドン大学修士課程(神経科学専攻)修了。睡眠に精神医学と神経学の架け橋としての役割があると感じ、英国より帰国後、精神科から神経内科へ転科。大学院生時代にスタンフォード大学に短期留学し、睡眠医学の臨床トレーニングを受ける。2006年より関西電力病院睡眠関連疾患センター長として睡眠医学を志す医師や睡眠技士の教育・研修に取り組んでいる

睡眠専門医がまじめに考える睡眠薬の本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:河合 真(著)/立花 直子(編集協力)
発行年月日:2022/10/25
ISBN-10:4621307495
ISBN-13:9784621307496
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:142ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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