日本語からの哲学―なぜ"です・ます"で論文を書いてはならないのか? [単行本]
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日本語からの哲学―なぜ"です・ます"で論文を書いてはならないのか? [単行本]
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日本語からの哲学―なぜ"です・ます"で論文を書いてはならないのか? [単行本]

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出版社:晶文社
販売開始日: 2022/09/26
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日本語からの哲学―なぜ"です・ます"で論文を書いてはならないのか? の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “である”と“です・ます”、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。日本語からの哲学は可能か?文末辞からはじまる画期的な哲学入門。
  • 目次

    【目次】
    まえがき

    ■第1部 問題編
    第1章 なぜこんな問題を考えるか
    第2章 なぜ論文を〈です・ます〉で書いてはならないのか
    第3章 〈です・ます〉肯定論

    ■第2部 日本語学・国語学編
    第4章 「女子ども向き」説
    [ノート①]〈です・ます〉とケア
    第5章 「話し言葉」説
    第6章 「敬語」説
    [ノート②]人称詞と敬語
    第7章 モダリティ
    [ノート③]言語と主観性
    第8章 待遇表現論
    第9章 文体論

    ■第3部 日本語からの哲学編
    第10章 〈です・ます体〉から〈である体〉へ
    [ノート④]〈だ体〉の問題 
    第11章 〈である体〉の人称的構造
    第12章 〈です・ます体〉の人称的構造
    [ノート⑤]文体、ジャンル、混用
    第13章 文体から原理へ、学問経由
    [ノート⑥]〈である原理〉と正義
    第14章 〈です・ます世界〉と〈である世界〉
    第15章 世界内の構成要素

    ■第4部 異論と展開編
    第16章 文体と原理
    第17章 二分法を超えて
    第18章 我と汝、我とそれ
    第19章 生成
    第20章 制度と間
    [ノート⑦]愛とケア

    結びに代えて
    あとがき

    付録1 日本語と哲学、従来の研究
    付録2 「ですゲーム」、あるいは哲学者たちの文体
  • 出版社からのコメント

    〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げた末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。
  • 内容紹介

    〈です・ます〉体で書き上げた論文が却下された著者が抱いた疑問。「なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?」

    〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。

    国語学、日本語学の成果をふまえ、日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。〈である〉と〈です・ます〉それぞれが表す哲学原理とは? 愛、正義、ケアの概念は〈である〉で語るべきか、それとも〈です・ます〉で語るべきか? 世界には〈です・ます〉でしか描けないものがある。スケールの大きな思考実験にして、唯一無二の哲学入門。

    「本書は(自分でも驚くのだが)日本語の「です・ます」と「である」について、ただそれだけを論じた本である。だが、その結果として(これも驚いたことに)、全く異なった二つの世界像に到達する。この二つの世界像がそれぞれどのようなものか、それらにどんな意味があるか、それを今ここで示すのは難しい。その意味、というより、それらに何らかの意味があることを明らかにするためだけに、これだけの分量が必要だったと言うしかない。もしその内実に関心があるという奇特な方がいらっしゃったら、後は本文を読んで貰うしかない。」(「まえがき」より)

    【目次】
    まえがき

    ■第1部 問題編
    第1章 なぜこんな問題を考えるか
    第2章 なぜ論文を〈です・ます〉で書いてはならないのか
    第3章 〈です・ます〉肯定論

    ■第2部 日本語学・国語学編
    第4章 「女子ども向き」説
    [ノート①]〈です・ます〉とケア
    第5章 「話し言葉」説
    第6章 「敬語」説
    [ノート②]人称詞と敬語
    第7章 モダリティ
    [ノート③]言語と主観性
    第8章 待遇表現論
    第9章 文体論

    ■第3部 日本語からの哲学編
    第10章 〈です・ます体〉から〈である体〉へ
    [ノート④]〈だ体〉の問題 
    第11章 〈である体〉の人称的構造
    第12章 〈です・ます体〉の人称的構造
    [ノート⑤]文体、ジャンル、混用
    第13章 文体から原理へ、学問経由
    [ノート⑥]〈である原理〉と正義
    第14章 〈です・ます世界〉と〈である世界〉
    第15章 世界内の構成要素

    ■第4部 異論と展開編
    第16章 文体と原理
    第17章 二分法を超えて
    第18章 我と汝、我とそれ
    第19章 生成
    第20章 制度と間
    [ノート⑦]愛とケア

    結びに代えて
    あとがき

    付録1 日本語と哲学、従来の研究
    付録2 「ですゲーム」、あるいは哲学者たちの文体
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平尾 昌宏(ヒラオ マサヒロ)
    1965年、滋賀県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は哲学、倫理学。立命館大学、佛教大学、大阪産業大学、追手門学院大学などで講師を務めるかたわら、邦訳スピノザ全集の計画に携わっている
  • 著者について

    平尾昌宏 (ヒラオマサヒロ)
    平尾昌宏(ひらお・まさひろ)
    1965年、滋賀県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は哲学、倫理学。立命館大学、佛教大学、大阪産業大学、追手門学院大学などで講師を務めるかたわら、邦訳スピノザ全集の計画に携わっている。著書に『哲学、する?』『愛とか正義とか』『哲学するための哲学入門』(いずれも萌書房)、『人生はゲームなのだろうか?』(ちくまプリマ―新書)、『ふだんづかいの倫理学』(晶文社)などがある。

日本語からの哲学―なぜ"です・ます"で論文を書いてはならないのか? の商品スペック

商品仕様
出版社名:晶文社
著者名:平尾 昌宏(著)
発行年月日:2022/09/30
ISBN-10:4794973276
ISBN-13:9784794973276
判型:B6
発売社名:晶文社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:19cm
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