文学の東京記憶と幻影の迷宮 [単行本]

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文学の東京記憶と幻影の迷宮 [単行本]

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出版社:鼎書房
販売開始日: 2022/09/20
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文学の東京記憶と幻影の迷宮 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代の首都東京は、欧米に倣った都市化や大地震・空襲などによって、破壊と再生を繰り返してきた。漱石・鴎外から春樹・又吉まで、東京に想いを込めた作品を通して、記憶と幻影が創造した迷宮都市東京を彷徨う。
  • 目次

    はじめに
    第一部 文学の東京空間
    1、芥川龍之介「開化の良人」に描かれた両国--大川の赤い月
    2、森鷗外「雁」の無縁坂
    3、〈鹿鳴館〉というドラマ--泉鏡花・芥川龍之介・三島由紀夫
    4、小石川植物園の生と死--「外科室」「団栗」「植物園の鰐」
    5、永井荷風「夢の女」の新橋停車場
    6、夏目漱石と三越
    7、佐藤春夫「美しき町」の築地居留地・日本橋中洲
    8、水野仙子「神楽坂の半襟」に描かれた神楽坂
    9、〈神田学生街〉の男女--芥川龍之介「葱」の方法
    10、〈浅草十二階)という迷宮--犀星「幻影の都市」・乱歩「押絵と旅する男」
    11、芥川龍之介「歯車」の銀座
    12、川端康成「虹」の浅草
    13、「濹東綺譚」の東京――麻布・浅草・玉の井・銀座
    14、東京駅と山手線--志賀直哉「灰色の月」
    15、境界としての井の頭公園--太宰治「花火」「ヴィヨンの妻」と又吉直樹「火花」
    16、村上春樹の東京――芥川文学の出口を探して
    第二部 近代の文学空間
    1、 伊香保温泉の男女--「不如帰」と「浮雲」
    2、 車中と停車場の風景--芥川文学における近代的空間
    3、 梶井基次郎「檸檬」の丸善
    4、 谷崎潤一郎「細雪」の平安神宮
    5、堀辰雄「美しい村」の軽井沢
    6、文学における「庭」--芥川龍之介・太宰治・柴崎友香
    おわりに
    初出一覧
  • 内容紹介

    近代の首都東京は、欧米に倣った都市化や大地震・空襲によって、破壊と再生を繰り返してきた。漱石・鷗外から春樹・又吉まで、東京に想いを込めた作品を通して、記憶と幻影が創造した迷宮都市東京を彷徨う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    神田 由美子(カンダ ユミコ)
    1951年、東京都生まれ。日本女子大学文学部国文科卒業。日本女子大学大学院日本文学専攻博士課程修了。元東洋学園大学教授
  • 著者について

    神田由美子 (カンダユミコ)
    神田由美子(かんだ ゆみこ)
    1951年、東京都生まれ。日本女子大学文学部国文科卒業。日本女子大学大学院日本文学専攻博士課程修了。元東洋学園大学教授。
    著書に、『スタイルの文学史』(編著、1995、東京堂出版)、『芥川龍之介と江戸・東京』(2004、双文社出版)、『二十一世紀ロンドン幻視行』(2003、碧天社)、『マスター日本語表現』(編著、2009、双文社出版)、『渡航する作家たち』(編著、2012、翰林書房)。

文学の東京記憶と幻影の迷宮 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:鼎書房
著者名:神田 由美子(著)
発行年月日:2022/08/25
ISBN-10:4907282834
ISBN-13:9784907282837
判型:B6
発売社名:鼎書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:290ページ
縦:19cm
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