君といた日の続き [単行本]

君といた日の続き [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  リモートワークを言い訳に引きこもっていた僕はある日、ずぶ濡れの女の子を拾った。１９８０年代からタイムスリップしてきたらしい彼女は、僕の大切な人の命を奪った少女誘拐事件に関係しているのか…。散りばめられた伏線が回収される時、現代と過去が繋がる―。時空を超えたミステリー！

• 出版社からのコメント

  娘を亡くし妻とも離婚した僕に、未来を生きる資格があるのだろうか。終わりがあると知りながら過ごす１０歳の君と僕のひと夏の物語。

• 内容紹介

  娘を亡くし妻と離婚した僕に、未来を生きる資格があるのだろうか。終わりがあると知りながら過ごす、僕と君のひと夏の物語。コロナ禍のリモートワークを言い訳に自宅に引きこもるばかりのある日、僕はずぶ濡れの女の子を拾った。1980年代からタイムスリップしてきたらしい彼女は、僕の大切な人の命を奪った連続少女誘拐事件に関係しているのか……。その時の僕は、全ての過去の意味を知るよしもなかった。その答えは、今の僕が持っていたんだ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  辻堂 ゆめ(ツジドウ ユメ)
  １９９２年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。２０１５年、第１３回『このミステリーがすごい！』大賞優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』でデビュー。『トリカゴ』で第２４回大藪春彦賞受賞

君といた日の続き [単行本] の商品スペック