父さんのゾウ(文研ブックランド) [全集叢書]

父さんのゾウ(文研ブックランド) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  だれかが悲しんでいるとき、その人のそばに、はい色の動物がいる。まわりをうろついて、何もかも大変にして、どんよりさせちゃうんだ。小学中級から。

• 出版社からのコメント

  悲しみをおいはらうには、どうしたらいい？

• 内容紹介

  オリーブは小学生の女の子。1歳のころに母親を亡くし、父さんはその悲しみでいつもぼんやりしている。父さんのそばには灰色のゾウがいて、オリーブにしか見えない。このゾウは父さんの悲しみそのものだ。そう考えたオリーブは、おじいちゃんや親友の手をかりてゾウを追い払おうとする。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  カーナバス,ピーター(カーナバス,ピーター／Carnavas,Peter)
  ２００８年に絵本、Ｊｅｓｓｉｃａ’ｓ　Ｂｏｘでデビュー。デビュー作は、クイーンズランド州知事文学賞やオーストラリア児童書評議会（ＣＢＣＡ）によるクライントン児童書イラストレーション賞のショートリストにあげられた。本作はクイーンズランド文学賞児童書部門の大賞作品で、各国で翻訳されている
  
  美馬 しょうこ(ミマ ショウコ)
  翻訳家。英語やスペイン語圏の児童書の紹介につとめている。やまねこ翻訳クラブ会員。『わたしのすてきなたびする目』（偕成社）で第６１回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞受賞

• 著者について

  ピーター・カーナバス (ピーターカーナバス)
  ピーター・カーナバス
  2008年に絵本、Jessica's Boxでデビュー。デビュー作は、クイーンズランド州知事文学賞（Queensland Premier’s Literary Awards）やオーストラリア児童書評議会（CBCA）によるクライントン児童書イラストレーション賞のショートリストにあげられた。その他の作品に、Last Tree in the City、The Children Who Loved Books、Blue Whale Blues、My Brother Benなど多数。本作The Elephantはクイーンズランド文学賞児童書部門の大賞作品で、各国で翻訳されている。
  
  美馬しょうこ (ミマショウコ)
  美馬しょうこ
  翻訳家。英語やスペイン語圏の児童書の紹介につとめている。やまねこ翻訳クラブ会員。『わたしの すてきな たびする目』（偕成社）で第61回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞受賞。その他の訳書に『ジャガーとのやくそく』（あかね書房）『ペネロペひめと にげだしたこねこ』（徳間書房）「プログラミングガールズ！」シリーズ（偕成社）などがある。

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