自然災害と土木-デザイン [単行本]
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自然災害と土木-デザイン [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2022/10/22
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自然災害と土木-デザイン [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 デクノボーとしての土木
    土木の風景
    東京物語の防波堤
    土木の「正しさ」
    「デクノボー」という思想
    虔十公園林
    デクノボーのモデル
    デクノボーのデザイン

    第1章 土木をデザインすること
    土木のデザイン
    「国家の自然観」と「民衆の自然観」
    土手の花見
    空間的な非自己完結性
    時間的な非自己完結性
    小戸之橋プロジェクト
    土木の神話性
    〝顕われ〟としての自然災害
    天災は忘れた頃にやってくる
    上手に思い出すこと
    〈常なること〉としての自然観
    土木の美
    自然と人間をつなぐインターフェース

    第2章 大地との格闘――曽木の滝分水路
    平成18年7月豪雨
    直轄河川激甚災害対策特別緊急事業
    多自然川づくり
    曽木の滝
    脱お化粧デザイン
    住民とつくるビジョン
    曽木の滝分水路整備方針
    景観とコスト
    景として考える
    見試しとしての施工
    施工者の工夫
    同時多発であること
    分水路の効果
    激特事業後の改修
    三つの協働
    土木‐デザインとしての分水路

    第3章 都市の緑――白川・緑の区間
    熊本の白川
    森の都
    河川法の歴史
    アンカーとスターター
    緑の区間の基本方針
    緑の保全
    樹を中心とすること
    住民の反応
    造園協会との協働
    立曳き工法
    造園屋の息子
    川と街をつなぐ壁
    縦割りを超える
    小広場のデザイン
    石積み護岸
    水際のデザイン
    ミズベリング白川74
    Shirakawa Banks
    景観と防災
    緑の区間の展開
    緑の区間の現在

    第4章 コミュニティとともに――熊本地震からの復興
    地震、そのとき
    前震:2016年4月14日(木)21時26分
    本震:2016年4月16日(土)1時25分
    熊本地震
    地震とオープンスペース
    ましきラボ
    被災地の風景
    ラボの場所
    ラボの活動
    オープンラボ
    ラボとまちづくり
    県道の四車線化
    益城町に必要な道とは
    デザインと合意形成
    12の提言
    実現に向けて
    記憶の継承
    震災記念公園とは何か
    天然記念物としての断層
    小さな土木デザイン
    ましきラボの意義

    第5章 「開蔵」するデザイン
    二つの自然
    ハイデガーの技術論への関心
    〈開蔵〉と〈真理〉
    〈挑発〉としての〈開蔵〉
    〈制作(ポイエーシス)〉としての〈開蔵〉
    〈世界〉と〈大地〉
    水精の簾
    〈自然(フュシス)〉の〝顕われ〟としての災害
    〈挑発〉と〈制作(ポイエーシス)〉
    〈労る〉ということ
    〈労動〉、〈仕事〉、〈活動〉
    普請としての土木

    終章 これからに向けて
    終わらない自然災害
    渡しと橋
    三つの交流
    流域治水の提示
    〝想像の共同体〟から〝実感の共同体〟へ
    流域と自治
    表通りとしての川
    多層的な時間
    「石を据える」ということ

    関連年表
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    「自然と人間をつなぐインターフェース」として土木をとらえ、土木をデザインすることの意味と可能性を問う。
  • 内容紹介

    ★令和5年度 土木学会出版文化賞受賞 2024.05.13

    2000年代に入り大きな自然災害が頻発している。こうしたなか、これまでのような土木施設が引き続き必要とされる一方で、地域の環境や景観の面から再考する機運も高まっている。本書は、土木を「自然と人間をつなぐインターフェース」ととらえ、デザインを通して、こうした負のインパクトを減らすだけでなく、自然と人間の新しい関係を構築することを目指す。著者自らが関わった豊富な事例に加え、篠原修の土木デザイン論、内山節の自然哲学、ハイデガーの技術論などをふまえながら、土木をデザインすることの意味と可能性を問う。

    【目次】
    序章 デクノボーとしての土木
    第1章 土木をデザインすること
    第2章 大地との格闘―曽木の滝分水路
    第3章 都市の緑―白川・緑の区間
    第4章 コミュニティとともに―熊本地震からの復興
    第5章 「開蔵」するデザイン
    終章 これからに向けて
    関連年表 あとがき

    図書館選書
    自然災害が多発するなか、「自然と人間をつなぐインターフェース」として土木をとらえ、豊富な事例から、土木をデザインすることの意味と可能性を問う。ハイデガーの技術論からの考察も読みどころ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    星野 裕司(ホシノ ユウジ)
    1971年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。専門は景観デザイン。株式会社アプル総合計画事務所を経て、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。社会基盤施設のデザインを中心に様々な地域づくりの研究・実践活動を行なう。平成15年度土木学会論文奨励賞、令和3年度土木学会論文賞受賞
  • 著者について

    星野 裕司 (ホシノ ユウジ)
    東京大学大学院工学系研究科修了。専門は景観デザイン。(株)アプル総合計画事務所を経て、現在熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。社会基盤施設のデザインを中心に様々な地域づくりの研究・実践活動を行なう。『風景のとらえ方・つくり方 九州実践編』(共著、2008年)など

自然災害と土木-デザイン [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:星野 裕司(著)
発行年月日:2022/10/15
ISBN-10:4540221833
ISBN-13:9784540221835
判型:A5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:土木
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:365g
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