大江健三郎の「義」 [単行本]
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大江健三郎の「義」 [単行本]

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出版社:講談社
販売開始日: 2022/10/20
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大江健三郎の「義」 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『大江健三郎全小説』の解説執筆後、「まだ何かが秘められている」と感じながら丹念に読み直すうちに浮上した、謎の痕跡―「ギー兄さん」は柳田国男?島崎藤村『夜明け前』が手本?平田篤胤の「神」が「壊す人」?“西洋文学の申し子”大江健三郎の深淵に広がる日本文学の沃野を読み解き、西洋の知と真摯に格闘した四人の日本人をスリリングに追う、画期的な論考!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 柳田国男の「美しき村」(「ギー兄さん」とは誰か;『同時代ゲーム』から『懐かしい年への手紙』へ;「生まれ替わり」への祈り)
    第2部 『万延元年のフットボール』のなかの『夜明け前』(時代に殉じた「父」;平田国学と「村=国家=小宇宙」)
  • 出版社からのコメント

    大江の代表作に登場するギー、ギー兄さん、ギー・ジュニアとは何者か。見え隠れする柳田国男の影から読み解く「謎解き大江健三郎」。
  • 内容紹介

    謎だらけのポストモダン小説の先駆『同時代ゲーム』はなぜ書かれたのか。自伝的要素の強い『懐かしい年への手紙』に登場するギー兄さん、『燃えあがる緑の木』の新しいギー兄さんは、なぜ「ギー」なのか。大江健三郎の全小説を精読し、柳田国男の影響を確信した著者は、大江と柳田の深い関係を探っていく。しかし、大江の謎は柳田のみならず、『万延元年のフットボール』と島崎藤村『夜明け前』との類似点へと行き着き、いつしか不思議な親和性を持つ文学者のつながりは平田篤胤へと辿りつく。これまで海外文学の影響下において読み解かれてきた大江健三郎文学に、深く根を下ろした日本文学の伝統とは一体何か。大江研究の第一人者が読み解く、知的好奇心に満ちた快著!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    尾崎 真理子(オザキ マリコ)
    1959年宮崎市生まれ。1982年読売新聞社へ入社。1992年から2019年にかけて読売新聞東京本社の文芸担当記者、編集委員。2016年度日本記者クラブ賞受賞。現在、早稲田大学文学学術院教授
  • 著者について

    尾崎 真理子 (オザキ マリコ)
    1959年宮崎県生まれ。1990年初頭から読売新聞記者として、大江健三郎氏へのインタビューや評論執筆を続ける。『大江健三郎 作家自身を語る』(2007年)の聞き手、構成を務めた。著書に『現代日本の小説』、『ひみつの王国 評伝石井桃子』(芸術選奨文部科学大臣賞、新田次郎文学賞)、『詩人なんて呼ばれて』(谷川俊太郎氏との共著)、『大江健三郎全小説全解説』など。2016年度日本記者クラブ賞受賞。

大江健三郎の「義」 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:尾崎 真理子(著)
発行年月日:2022/10/18
ISBN-10:4065284449
ISBN-13:9784065284445
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
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