オックスフォード大教授が問う 思考停止社会ニッポン―曖昧化する危機言説(中公新書ラクレ) [新書]
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オックスフォード大教授が問う 思考停止社会ニッポン―曖昧化する危機言説(中公新書ラクレ) [新書]

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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2022/10/07
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オックスフォード大教授が問う 思考停止社会ニッポン―曖昧化する危機言説(中公新書ラクレ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日英を往復する著者は、コロナ禍とウクライナ情勢に対する日本の反応に危機感を覚えた。「鎖国」「自粛」「平和ボケ」といったキーワードで「わかったつもり」に陥っているからだ。従来の日本文化論的思考では、「空気」や「同調圧力」といった言葉で説明・納得し、思考停止してしまう。そのため議論が中途半端に終わり、素朴な二項対立に終始しがちとなる。まずは、私たちの「思考の習性(クセ)」を知ろう。日本の宿年の課題を徹底検証。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 日本とイギリスの境界から(イギリスで過ごしたステイホームの2年間;濃厚接触者のフィールドノート1 帰国そして第1次隔離生活(12月19日~26日);濃厚接触者のフィールドノート2 第2次隔離生活(12月26日~1月3日))
    第2部 「内向き」日本とコロナ禍・ウクライナ(「自粛の氾濫」から考える日本;人材の「鎖国」―人的資本劣化のサイクル;(アンビバレンス)とともに生きる道―「平和」の知識社会学)
  • 出版社からのコメント

    「自粛」「鎖国」「平和ボケ」等の言葉でわかったつもり? コロナ禍やウクライナ情勢下の論議から、思考の習性(クセ)が見える
  • 内容紹介

    イギリスと日本を往復する著者は、コロナ禍とウクライナ情勢を受けた日本の対応に危機感を覚えた。「鎖国」「自粛」「平和ボケ」……そういったキーワードで「わかったつもり」に陥っているメディア、専門家、国民に対する危機感だ。それは、両国の境界に位置するからこそ感受しえたものである。従来の日本文化論的思考では、「空気」の読み合いとか「同調圧力」といった言葉で説明・納得し、そこで思考停止してしまう。そのことで、議論が中途半端に終わったり、対立する議論の接点をとことん求めたりしないまま、白か黒かの素朴な二項対立に終始してしまう。
    まずは、私たちの「思考の習性(クセ)」を知ることから始めなければならない。著者はかつて「ゆとり教育」論争や、最近ではコロナ禍の九月入学論議において、実証的なデータ分析を駆使して一石を投じた。今回は機内濃厚接触者になった当事者としての体験と「言説データ」を携えて、ニッポンの宿年の課題を鋭く検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    苅谷 剛彦(カリヤ タケヒコ)
    1955年東京都生まれ。オックスフォード大学社会学科および同大学ニッサン現代日本研究所教授。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、ノースウェスタン大学大学院博士課程修了。Ph.D.(社会学)。放送教育開発センター助教授、東京大学大学院教育学研究科教授を経て2008年より現職
  • 著者について

    苅谷剛彦 (カリヤタケヒコ)
    苅谷剛彦
    オックスフォード大学社会学科およびニッサン現代日本研究所教授。1955年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、ノースウェスタン大学大学院博士課程修了。Ph.D.(社会学)。放送教育開発センター助教授、東京大学大学院教育学研究科助教授、同大学院教授を経て2008年より現職。著書に『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)、『教育の世紀』(弘文堂、サントリー学芸賞、増補版・ちくま学芸文庫)、『階層化日本と教育危機』(有信堂高文社、大佛次郎論壇賞奨励賞)、『アメリカの大学・ニッポンの大学』『イギリスの大学・ニッポンの大学』『オックスフォードからの警鐘』『コロナ後の教育へ』(以上、中公新書ラクレ)、『追いついた近代 消えた近代』(岩波書店、毎日出版文化賞)など多数。

オックスフォード大教授が問う 思考停止社会ニッポン―曖昧化する危機言説(中公新書ラクレ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:苅谷 剛彦(著)
発行年月日:2022/10/10
ISBN-10:4121507746
ISBN-13:9784121507747
判型:新書
対象:教養
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:274ページ
縦:18cm
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