よくわかる開発学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) [全集叢書]
    • よくわかる開発学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) [全集叢書]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003626444

よくわかる開発学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) [全集叢書]

大森 佐和(編著)西村 幹子(編著)
価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/10/31
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

よくわかる開発学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) の 商品概要

  • 目次

    序 開発学とは
     1 開発とは何か
     2 開発学の学際性と多様性


     第1部 開発学の学問領域とアプローチ 

    Ⅰ 開発協力へのアプローチの理論の変遷と展開
     1 ビッグプッシュ戦略からベーシック・ヒューマン・ニーズへ
     2 工業化へのアプローチ:輸入代替工業化と
       輸出志向工業化 
     3 新自由主義的経済アプローチと開発
     4 新自由主義的経済アプローチの社会への影響
     5 貧困削減アプローチ
     6 ケイパビリティ・アプローチ 
     7 人間の安全保障
     8 参加型開発 
     9 「 ジェンダーと開発」の理論
     10 持続可能な開発目標(SDGs)

    Ⅱ 貧困をめぐる定義
     1 貧困とは何か:絶対的貧困・相対的貧困と途上国の分類  
     2 貧困をどう測るか(1):所得貧困指標
     3 不平等の指標 
     4 グローバル化と不平等の拡大
     5 貧困をどう測るか(2):多元的貧困の測定方法
     6 教育と開発指標
     7 ジェンダー平等と開発指標

    Ⅲ 貧困をめぐる課題
     1 都市部の貧困と農村部の貧困
     2 貧困の民族紛争・平和への影響
     3 貧困と教育
     4 貧困と保健
     5 デジタル格差と教育
     6 ジェンダーと途上国における貧困の課題
     7 ジェンダーと先進国における貧困の課題



     第2部 開発課題と事例

    Ⅳ 経済発展と開発
     1 経済成長の要因
     2 経済成長と所得不平等
     3 資源の呪い
     4 金融包摂
     5ジェンダー平等と経済開発

    Ⅴ ガバナンスの課題
     1 途上国の政治体制の特徴
     2 政治体制と開発:民主化か開発独裁か
     3 制度能力と開発(1):制度能力の向上
     4 制度能力と開発(2):政府の腐敗
     5 オストロムの共有資源管理:制度と共有資源管理
     6 ガバナンスにおけるジェンダー平等の課題

    Ⅵ 社会的包摂の促進
     1 社会的包摂と教育 
     2 社会的包摂と教育の事例
     3 開発教育
     4 少数民族と平和構築の課題
     5 女性戦闘員の社会復帰とその課題:LTTEの事例を中心に 
     6 移住労働者と受入れの課題:JFCの事例 
     7 難民問題と解決の課題

    Ⅶ 環境・災害と開発
     1 地球環境ガバナンスと開発
     2 気候変動と途上国への影響
     3 ジェンダーと気候変動の課題 
     4 都市化と環境問題
     5 災害と開発の課題
     6 食の課題と持続可能な開発

    Ⅷ 健康・感染症と開発 
     1 感染症対策の国際協力ガバナンス
     2 感染症とワクチン供給
     3 感染症対策と国際援助協力
     4 保健医療とコミュニティ 
     5 保健医療とジェンダー
     6 健康と社会的包摂


     第3部 開発実践におけるアクターと評価

    Ⅸ 国際機関と開発
     1 国連大学と開発
     2 国際開発金融機関と開発:IMFと世界銀行
     3 地域開発銀行と開発
     4 OECD―DACと開発
     5 国際緊急支援と開発
     6 ユネスコと開発
     7 国際機関への主要国の影響

    Ⅹ 日本の国際開発協力と比較
     1 日本のODAの種類と特徴
     2 他のDAC加盟国のODAの特徴
     3 新興国ドナーの開発協力の特徴
     4 援助効果に影響を与えるドナー側と受入国側の要因
     5 ODAの事例:みんなの学校プロジェクト
     6 ODAに関わる専門家の視座:コンサルタント
     7 ODAとボランティア
     8 ODAにおけるジェンダー主流化の課題
     9 ODAにおけるジェンダー主流化の事例:カナダとスウェーデンのODA

    Ⅺ コミュニティ開発
     1 社会関係資本と開発
     2 NGOとコミュニティ開発
     3 NGOとコミュニティ開発の事例:スリランカのサルボダヤ運動
     4 ジェンダー平等とコミュニティ開発
     5 ジェンダー平等とコミュニティ開発の事例:ナイジェリア・カノ州におけるJICA技術協力プロジェクト
     6 マイクロ・ファイナンス
     7 マイクロ・ファイナンスの事例:グラミン銀行
     8 先進国における貧困とコミュニティ開発の課題

    ⅩⅡ ビジネスと開発
     1 官民パートナーシップ(PPP)と開発 
     2 BOPビジネスの事例
     3 ESG投資と環境 
     4 ESG投資の事例:グリーンボンド
     5 多国籍企業と開発の課題:バナナ・ビジネスの事例
     6 「ビジネスと人権に関する指導原則」と多国籍企業と開発
     7 ソーシャルビジネスと開発の課題解決  
     8 ソーシャルビジネスの事例

    ⅩⅢ 開発効果の検証 
     1 SDGS達成状況の進捗評価
     2 量的調査による開発効果検証:種類と方法
     3 量的調査による開発効果検証:事例
     4 二国間国際開発協力と統計分析の事例
     5 質的調査による開発効果検証:種類と方法
     6 質的調査による開発効果検証:事例
     7 女性のエンパワーメントと開発へのインパクト

    終 未来を拓く開発学
     1 ポストSDGsに向けて
     2 地球市民の問いとしての開発学


    資料 開発に関連するデータベース
    さくいん
  • 内容紹介

    見開き2ページで1項目を解説するわかりやすい構成で、開発学について包括的に学べる入門テキスト。国際開発協力の専門家志望者が学ぶ開発学としてのみではなく、貧困・格差・国際協力などの問題に関心のある読者へ向け、学際的に開発学を紹介する。
    第一部が開発研究の学問領域とアプローチ、第二部は主な開発課題と事例、第三部を開発実践におけるアクターと評価、という構成で、経済開発・社会的包摂・環境・感染症対策・ガバナンスなどの多彩なトピックに、ジェンダーの視点も項目として取り入れている。また、SDGs時代の新しい開発学の教科書として、途上国のみでなく先進国の問題も随所に取り扱う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大森 佐和(オオモリ サワ)
    2007年ピッツバーグ大学政治学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、国際基督教大学教養学部上級准教授

    西村 幹子(ニシムラ ミキコ)
    2005年コロンビア大学ティーチャーズカレッジ博士課程修了(Ed.D.)。現在、国際基督教大学教養学部教授
  • 著者について

    大森 佐和 (オオモリ サワ)
    2022年10月現在
    国際基督教大学教養学部上級准教授

    西村 幹子 (ニシムラ ミキコ)
    2022年10月現在
    国際基督教大学教養学部教授

よくわかる開発学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:大森 佐和(編著)/西村 幹子(編著)
発行年月日:2022/10/30
ISBN-10:4623094553
ISBN-13:9784623094554
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:211ページ
縦:26cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 よくわかる開発学(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!