政治的身体とその"残りもの"(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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政治的身体とその"残りもの"(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2022/11/28
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政治的身体とその"残りもの"(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国家を含むすべての共同体が、なぜ、自らを人間の身体として形象化し、さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賎民、部落民、「内部の敵」といった残余、“残りもの”、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を展開する。
  • 目次

    日本の読者へのメッセージ

    1 世に生まれ出ること──政治的なものの可能性についての九つの命題

    2 身体を捨てた政治──デリダによる「民主主義」

    3 「酔っぱらいの話のように……」──歴史の肉と政治的身体

    4 普遍の残りもの──パーリアと不浄の棄却

    5 「われわれのなかのよそ者」──恐怖政治とその〈敵〉

    6 「私に触れるな」──エピデミックの時代における可逆性の経験

    7 〈法〉から〈自我〉へ──ロゴザンスキーとの対談

    初出一覧
    編訳者後書き
    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    国家を含むすべての共同体が、なぜ、そして、どのように自らを人間の身体として形象化するのか。さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賤民、部落民、「内部の敵」といった残余、〈残りもの〉、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を展開する。

    図書館選書
    なぜ、国家を含む共同体は自らを身体として形象化し、内部に「おぞましいもの」を作り出して排除しつつも含み込むのか。ラディカルに「政治的身体論」を展開。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロゴザンスキー,ジャコブ(ロゴザンスキー,ジャコブ/Rogozinski,Jacob)
    1953年フランスのルーベの生まれ。現在はストラスブール大学哲学科名誉教授。カントからアルトーに至る彼の幅広い関心のなかでも最も基本的な関心領域の一つが政治哲学である

    松葉 祥一(マツバ ショウイチ)
    1955年大阪生まれ。同志社大学大学院哲学専攻博士課程満期退学。パリ第8大学大学院文学部哲学科博士課程満期退学。現在同志社大学嘱託講師。専門は哲学、倫理学

    本間 義啓(ホンマ ヨシヒロ)
    1978年埼玉生まれ。ストラスブール大学人文科学部哲学科博士課程修了。博士(哲学)。現在釧路公立大学准教授。専門は哲学
  • 著者について

    ジャコブ・ロゴザンスキー (ロゴザンスキー ジャコブ)
    ジャコブ・ロゴザンスキー(Jacob Rogozinski)
    1953年フランスのルーベの生まれ。現在はストラスブール大学哲学科名誉教授。カントからアルトーに至る彼の幅広い関心のなかでも最も基本的な関心領域の一つが政治哲学である。著書に、邦訳された『我と肉──自我分析への序論』松葉祥一・村瀬鋼・本間義啓訳、月曜社、2017年のほか、Kanten : esquisses kantiennes, Kimé 1996 ; Le don de la loi : Kant et l’énigme de l’éthique, PUF, 1999 ; Guérir la vie : la passion d’Antonin Artaud, Cerf, 2011 ; Cryptes de Derrida, Lignes 2014 ; Ils m’ont haï sans raison : de la chasse aux sorcières à la Terreur, Cerf, 2015 ; Djihadisme : le retour du sacrifice, Desclée de…

    松葉 祥一 (マツバ ショウイチ)
    松葉 祥一 1955年大阪生まれ。同志社大学大学院哲学専攻博士課程満期退学。パリ第8大学大学院文学部哲学科博士課程満期退学。現在同志社大学嘱託講師。専門は哲学、倫理学。著書に、『現象学的看護研究』(共著)、医学書院、2014年。『哲学的なものと政治的なもの──開かれた現象学のために』青土社、2010年。『メルロ゠ポンティ読本』(共編著)、法政大学出版、2017年、ほか。訳書に、J-F・リオタール『なぜ哲学するのか』法政大学出版、2014年。J・ランシエール『民主主義への憎悪』インスクリプト、2008年。J・デリダ『触覚──ジャン゠リュック・ナンシーに触れる』(共訳)、青土社、2006年。M・メルロ゠ポンティ『自然──コレージュ・ド・フランス講義ノート』(共訳)、2020年、みすず書房、ほか。

    本間 義啓 (ホンマ ヨシヒロ)
    本間 義啓 1978年埼玉生まれ。ストラスブ──ル大学人文科学部哲学科博士課程修了。博士(哲学)。現在釧路公立大学准教授。専門は哲学。著書に、L’Auto - détermination par la Loi : le sujet, la voix, le temps selon l’éthique kantienne, L’Harmattan, 2021年。Considérations phénoménologiques sur le monde. Entre théories et pratiques, Presses universitaires de Louvain, 2020年(共著)。『ミシェル・アンリ読本』、法政大学出版局、2022年(共著)。論文に、「ジャコブ・ロゴザンスキーにおける悪の問題──錯覚、憎しみ、反真理」『哲学』(日本哲学会)、69号、2018年、ほか。

政治的身体とその"残りもの"(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ジャコブ ロゴザンスキー(著)/松葉 祥一(訳)/本間 義啓(訳)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4588011510
ISBN-13:9784588011511
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:286ページ
縦:19cm
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