5本のワインの物語―Five wines' Story [単行本]
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5本のワインの物語―Five wines' Story [単行本]

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出版社:イカロス出版
販売開始日: 2022/10/29
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5本のワインの物語―Five wines' Story の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「あなたが日本のワイン造りを背負っていってくれよ」日本ワインを世界の舞台に引き上げたレジェンド・麻井宇介(浅井昭吾)氏が日本ワインの将来を託したのが、著者・安蔵光弘だ。安蔵光弘はその約束を果たすために、日本ワインの最前線を走り続けている。映画「シグナチャー」では、本書の第一章・第二章で紹介されるエピソードを中心に、深い絆で結ばれた著者・安蔵光弘と麻井宇介氏の交流が描かれています。
  • 目次

    【CONTENTS】

    はじめに

    [プロローグ] ワイン造りを志す
    (1989年4月~1995年3月)
     農芸化学科へ
     五月祭のイベントの責任者に
     全国きき酒大会で3位入賞
     アカデミー・デュ・ヴァンで学ぶ
     就職活動、メルシャン内定
     卒業旅行はフランスのワイン産地へ

    [第一章] シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 1998
    (1995年4月~2000年12月)
     勝沼ワイナリー着任
     浅井さんと独身寮での交流
     ワインの仲間との出会い
     仲間たちとのワイン会へ
     本社転勤
     浅井さんとプロヴィダンス1993
     鎌倉ワイン会の熱気
     赴任希望はナパ? ボルドー?
     ポンタリエ氏の貴重なアドバイス
     ワインスカラで浅井さんと
     ヒントを求めてフランスへ
     ワイナリーに復帰
     初めてづくしのメルロー特別仕込み
     久々のワイン会
     特別仕込み、2人のコメント
     水上からの電話
     NZ、プロヴィダンスでの確信
     2人で飲んだニュージーランド・ワイン
     水上はなぜワイン会社に?
     駐在先はやっぱりボルドー?
     両家の顔合わせ
     水上、九州のワイナリーに誘われる
     水上、中伊豆ワイナリーへ
     正子、「万力畑」を借りる
     ヴルティッチ氏のコメントは「おめでとう!」
     水上のフランス旅行
     新婚旅行はアメリカのワイナリーへ
     ワインスカラで西海岸のピノ・ノワールを講義
     酒販ニュースにもピノ・ノワールの記事執筆
     大善寺宿坊のワイン会
     ボルドー駐在の内示

    [第二章] シャトー・レイソン 2003
    (2001年1月~2005年2月)
     フランス生活は語学研修からスタート
     プロジェクトへの誘い
     朝食は日本風
     浅井さんとの旅行の計画
     ボルドーでの仕込みが始まる
     父の病気・急ぎの帰国
     ボルドー第二大学・DUAD講義開始
     浅井さんの病気
     大船の病院・背中の感触
     研究室 飛び込み大作戦
     あのメルローが僕には一番だな
     DUAD、一発合格
     日本からの研修生
     正子の研修先が決まる
     夏休みはドイツ・モーゼルへ
     ダルネ先生の植物病理学講座
     正子の車のめどが立つ
     シャトー・デステューでの充実した毎日
     スタージュ・アン廃止? それなら!
     2003年の記録的な暑さ
     収穫~醸造、すべて順調!
     打ち上げパーティー
     正子のDUAD受講はじまる
     バルセロナの災難
     2003のプリムールが高評価
     DUAD、正子の自信
     最後の夏休みはスコットランドへ
     メドック・マラソン完走
     帰国後の正子の勤務先は?
     岡本さんからのメール

    [第三章] メルシャン 甲州かおりロゼ 2006
    (2005年3月~2014年3月)
     帰国
     ボルドー大学との交渉
     日本からの研究員を迎える
     きいろ香の醸造がんばります
     正子、丸藤に復帰する
     2005年の仕込み統括
     鎌倉の海を見下ろす浅井さんのお墓
     長野県ワイン協会で講演
     はじめての万力メルロー(2005)
     富永博士が認めた甲州香り仕込み
     キリンビールと統合
     『等身大のボルドーワイン』出版
     株主限定ワインとして製品化
     山梨県若手醸造家・農家研究会 初代会長に
     本音で語り合えた若手部会。しかし…
     単身赴任で藤沢に勤務
     富永博士の死
     仕込みに参加できない秋
     正子がくれた公開テイスティングのチケット
     ボーヌに出張、3年半ぶりのフランス
     出張ではじめて南米へ
     藤塚畑=2番目の正子の畑
     長野県のワイナリーからの誘い
     残る決断
     家を買う
     状況は変わらず

    [第四章] 万力ルージュ2014
    (2014年4月~2018年12月)
     洋酒技術研究会賞
     浅井さんの13回忌
     正子の病気
     手術は仕込みのあとで
     抗がん剤とバリカン
     南米出張
     ポンタリエ氏の最後の来日
     ワイナリー復帰の内示
     味村興成さんの送別会
     町田からの引越し
     抗がん剤終了と勝沼復帰のお祝い
     36本の万力ルージュ2014
     長畑=3番目の正子の畑
     そろそろ自分のワイナリー?
     ブランドの顔
     特区の可能性
     オレンジ・ワイン?
     苦労が多かった2016年ヴィンテージ
     大橋MWがコンサルタントに
     映画「ウスケボーイズ」
     塩尻ロケハン
     笛吹甲州グリ・ド・グリ
     ルバイヤート万力ルージュ2015デビュー
     ワイン特区 その後
     NYWE2017に出張
     柿崎監督と話した浅井さんとの思い出
     棚畑=4番目の正子の畑
     『ボルドーでワインを造ってわかったこと』出版
     NYWE2018に出張

    [第五章] Cave an 万力ルージュ2019
    2019年4月~2022年8月
     ウスケボーイズ上映会
     ルバイヤート 万力ブラン2018
     VIPのアテンド
     正子の父逝く
     鴨居寺と岩出
     グリ・ド・グリが海外で金賞
     万力ルージュ2019
     柿崎監督に相談する
     山梨市のポテンシャルを市長にアピール
     シャトー・メルシャンGM就任
     私が映画の主人公に?
     山梨県ワイン酒造組合会長就任
     映画化は延期に
     コロナ禍の中での甲州引取り
     引き取り量の見込みは一割増に
     全日本最優秀ソムリエ・コンクール
     優勝者の椀子ヴィンヤード訪問
     イベントは軒並み中止に
     勝フェスを初開催
     10円はげ出現
     ついに山梨市がワイン特区取得
     隣の畑
     「甲州の畑をやりませんか?」
     正子、退職の意向を伝える
     ワイナリーを建てる場所
     株式会社Cave an設立
     映画の脚本
     グリ・ド・グリがIWCで金
     私が主題歌の作詞を?
     映画シグナチャー、クランクイン
     作詞の完成
     ワイナリー建設が始まる
     酒販免許を取得
     Cave anのロゴマーク
     製造免許(ワイン特区)の申請
     映画シグナチャー、初号試写会
     正子、丸藤を退職
     Cave an万力ルージュ2019
     タンクなど輸入の遅れ
     国際映画祭にノミネート
     Cave an、製造免許取得

    [エピローグ]
  • 内容紹介

    日本ワイン映画「シグナチャー」の主人公モデル・安蔵光弘氏(シャトー・メルシャンGM)による半生記。
    現代日本ワインの父と称される麻井宇介氏は、著者が新入社員のときからワイン醸造家としてのあるべき姿を教えてきた。病に倒れ、余命宣告を受けた麻井氏は、病院で面会した安蔵に「あなたが日本のワイン造りを背負っていってくれよ」と伝え、入社7年目の安蔵が答えに詰まると、「君が背負わなかったら、だれが背負うんだ!」と背中をたたいて激励した。
    以来、安蔵はその背中の感触を忘れることなく、麻井氏との重い約束を果たすために、全力で日本ワインと向き合ってきた。

    本書は、ワイン造りを志し、ワイン会社に就職するまでをプロローグとし、師と仰ぐ先輩との出合い、日本でのワイン造りを志す妻との結婚、ボルドー駐在、欧州系専用品種によるワインの品質向上、海外でも通用する日本固有品種の新たなワイン、妻・正子のワイナリー建設(2022年)までの半生を、数年の期間ごとに分け、それぞれの時期で印象に残る5本のワインを軸に全5章で構成。
    これまでの歩みを事実に忠実に語る本書には、日本ワインの知られざるエピソードがふんだんに盛り込まれている。
    日本ワインがめきめき実力をつけていった時代、その最先端を走り続けてきた醸造家が自ら記す証言だ。

    安蔵光弘のエピソードでは、ワイン醸造のテクニックや考え方が細かく描写され、常に最先端を切り拓くワイン造りの現場を知ることができる。
    妻・安蔵正子のワイナリー建設のエピソードからは、個人が日本でワイナリーを立ち上げることの現実を知ることができる。
    そして、互いにワイン醸造家として尊重し合い、認め合い、助け合う醸造家夫婦ならではの関係もふんだんに描かれ、愛のあり方に温かい気持ちになる。

    日本ワインに携わる人、日本ワインを愛する人、日本ワインに関心を持った人に読んで欲しいドキュメンタリーだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安蔵 光弘(アンゾウ ミツヒロ)
    1968年8月14日茨城県水戸市生まれ。受賞歴、2014年洋酒技術研究会賞

5本のワインの物語―Five wines' Story の商品スペック

商品仕様
出版社名:イカロス出版
著者名:安蔵 光弘(著)
発行年月日:2022/10/31
ISBN-10:4802212283
ISBN-13:9784802212281
判型:A5
発売社名:イカロス出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:家事
言語:日本語
ページ数:415ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
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