メタモルフォーゼの哲学 [単行本]
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メタモルフォーゼの哲学 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2022/11/01
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メタモルフォーゼの哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地を這うイモムシと宙を舞うチョウは、どんなに形態が異なっていても同じ生きものである。こうした昆虫の変態と同様、あらゆる生きものの身体は「ただ一つの同じ生」が入り込む、一時的で過渡的な形態なのだ。いま世界で注目を集める哲学者コッチャがひらく生物種、土地、世代を超えたメタモルフォーゼの思考。
  • 目次

    はじめに

    生の連続性
    わたしたちのうちにあるさまざまな形態

    Ⅰ 誕生=出産
     あらゆる自分は忘却である
     ただ一つの同じ生
     誕生と自然
     宇宙規模の双児出生
     出産あるいは生の移住
     神々の謝肉祭
     地球の言葉(パロール)
     運命としてのメタモルフォーゼ
     世界の鏡

    Ⅱ 繭
     変様(トランスフォーメーション)
     昆虫
     あらゆる生きものはキメラである
     生まれたあとの卵
     若返り
     技術についての新たな考え
     植物のメタモルフォーゼ
     世界の繭

    Ⅲ 再受肉
     食事とメタモルフォーゼ
     食べられること
     自己の転生と再受肉
     遺伝学と再受肉
     種の影

    Ⅳ 移住
     惑星規模の移住
     乗り物の理論
     大いなる方舟
     みんな家にいる
     家庭内でのノンヒューマンの生
     侵入

    Ⅴ 連関(アソシエーションズ)
     多種(マルチスピーシーズ)の都市
     種をまたいだ(インタースペシフィック)建築
     わたしたちの精神はつねに他の種の身体のうちにある
     現代の自然

    おわりに
     惑星規模の知
     未来

    参考文献案内
    謝辞
    訳者あとがき
    人名索引
  • 内容紹介

    私たちはただ一つの同じ生である。生は移動し、増殖し、変形する――まったく新しいエコロジーを導く、メタモルフォーゼの形而上学。

    地を這う芋虫と宙を舞う蝶は、どんなに形態が異なっていても同じ生きものである。こうした昆虫の変態と同様、あらゆる生きものの身体は「ただ一つの同じ生」が入り込む、一時的で過渡的な形態なのだ。いま世界で注目を集める哲学者コッチャによる、生物種、土地、世代を超えたメタモルフォーゼの思考。
    【原著】Emanuele Coccia, Metamorphoses(Rivages, 2020)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コッチャ,エマヌエーレ(コッチャ,エマヌエーレ/Coccia,Emanuele)
    1976年イタリア生まれ。フィレンツェ大学博士(中世哲学)。フランスの社会科学高等研究院(EHESS)准教授。フライブルク大学准教授を経て、2011年より現職。邦訳書に、2017年のモナコ哲学祭賞を受賞した『植物の生の哲学―混合の形而上学』(勁草書房、2019年)がある

    松葉 類(マツバ ルイ)
    1988年生まれ。京都大学文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、同志社大学ほか非常勤講師。専門はフランス現代思想、ユダヤ思想

    宇佐美 達朗(ウサミ タツロウ)
    1988年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 著者について

    エマヌエーレ・コッチャ (エマヌエーレ コッチャ)
    エマヌエーレ・コッチャ (Emanuele Coccia)

    1976 年イタリア生まれ。フィレンツェ大学博士(中世哲学)。フランスの社会科学高等研究院(EHESS)准教授。フライブルク大学准教授を経て、2011 年より現職。著書にLa trasparenza delle immagini. Averroè e l’averroismo (Mondadori, Milan, 2005), La Vie sensible (tr. de M. Rueff, Payot et Rivages, Paris, 2010), Le Bien dans les choses (tr. de M. Rueff, Payot et Rivages, Paris, 2013), Hiérarchie. La société des anges (tr. de Joël Gayraud, Paris, Rivages, 2023) など。邦訳書に、『植物の生の哲学:混合の形而上学』(勁草書房、2019 年)、『メタモルフォーゼの哲学』(勁草書房、2022 年)がある。

    松葉 類 (マツバ ルイ)
    松葉 類(まつば・るい)

    1988 年生まれ。京都大学文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、立命館大学客員協力研究員。専門はフランス現代思想、ユダヤ思想。著書に、『飢えた者たちのデモクラシー:レヴィナス政治哲学のために』(ナカニシヤ、2023 年)。訳書にジャン=フランソワ・リオタール『レヴィナスの論理』(法政大学出版局、2024 年)、共訳書にフロランス・ビュルガ『猫たち』(2019 年)、エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』(勁草書房、2022 年)。

    宇佐美 達朗 (ウサミ タツロウ)
    宇佐美 達朗(うさみ たつろう) 1988年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。著書に『シモンドン哲学研究――関係の実在論の射程』(法政大学出版局、2021年)、論文に「シモンドン哲学における技術性の概念と人間主義の顛倒」(『フランス哲学・思想研究』第27号、2022年)など。共訳書にティム・インゴルド『ライフ・オブ・ラインズ――線の生態人類学』(フィルムアート社、2018年)。

メタモルフォーゼの哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:エマヌエーレ コッチャ(著)/松葉 類(訳)/宇佐美 達朗(訳)
発行年月日:2022/10/26
ISBN-10:4326154845
ISBN-13:9784326154845
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:19cm
その他: 原書名: METAMORPHOSES〈Coccia,Emanuele〉
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