性能保証型インフラアセットマネジメント―道路と道路橋のリスクマネジメント [単行本]
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性能保証型インフラアセットマネジメント―道路と道路橋のリスクマネジメント [単行本]

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出版社:コロナ社
販売開始日: 2022/10/31
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性能保証型インフラアセットマネジメント―道路と道路橋のリスクマネジメント の 商品概要

  • 目次

    1.はじめに(マネジメント対象としてのインフラの特徴)
    1.1 インフラとは何か
     1.1.1 インフラの概念と定義
     1.1.2 インフラの公共的性質
    1.2 インフラの成立と発展の経緯
     1.2.1 インフラの成立(日本の道路インフラの歴史を例に)
     1.2.2 近代以降の日本の道路
    1.3 インフラを取り巻く状況の変化と影響
    1.4 まとめ
    引用・参考文献
    2.インフラの価値(マネジメントの目的)
    2.1 マネジメントの目的と目標
    2.2 道路インフラマネジメントの目的関数
     2.2.1 道路インフラの価値
     2.2.2 道路インフラの価値の評価
    2.3 まとめ(マネジメントの目標の設定と課題)
    引用・参考文献
    3.インフラマネジメントの責任と負担
    3.1 インフラの障害とその影響
    3.2 リスクとリスクマネジメント
     3.2.1 リスクとその定義
     3.2.2 リスクへの対処
    3.3 リスクマネジメントとリスクガバナンス
     3.3.1 リスクガバナンスの構成
     3.3.2 リスクアロケーション
     3.3.3 公共財の性能保証体制
     3.3.4 セーフティネット
    3.4 リスクコミュニケーション
     3.4.1 リスクコミュニケーションとは
     3.4.2 限界の共有
     3.4.3 リスクコミュニケーションの方法
    3.5 まとめ
    引用・参考文献
    4.インフラの運営と運用(=公共調達)の実際
    4.1 目的と目標の設定
     4.1.1 インフラマネジメントの目的と目標
     4.1.2 公共事業の価値の評価
     4.1.3 道路構造物の機能の評価
    4.2 資産的価値とその評価
     4.2.1 インフラマネジメントと資産価値
     4.2.2 資産価値評価における論点
    4.3 調達と運営の方法
     4.3.1 公共調達制度
     4.3.2 PPP/PFI手法
    4.4 まとめ
    引用・参考文献
    5.インフラの性能とその保証(整備技術)
    5.1 インフラの性能と技術基準
     5.1.1 インフラの機能と構造物に対する要求
     5.1.2 要求性能の実現方策
    5.2 設計技術
     5.2.1 設計思想と設計哲学
     5.2.2 照査体系
     5.2.3 耐荷性能の評価
     5.2.4 解析手法
     5.2.5 耐久性能
     5.2.6 その他の性能
    5.3 まとめ
    引用・参考文献
    6.インフラの性能とその保証(保全技術)
    6.1 現有性能とその評価
     6.1.1 点検の必要性
     6.1.2 点検と診断の関係
     6.1.3 性能評価としての診断
     6.1.4 診断に必要な情報
     6.1.5 診断の限界
    6.2 耐荷性能評価の方法
     6.2.1 現有性能推定の前提条件
     6.2.2 状況(荷重条件)の推定
     6.2.3 状態(応答)の推定
     6.2.4 状態評価と対策(補修補強)
    6.3 データマネジメント
    6.4 まとめ
    引用・参考文献
    7.性能保証型インフラアセットマネジメント
    7.1 インフラアセットマネジメントと性能保証
     7.1.1 パフォーマンス評価とリスク評価
     7.1.2 リスク評価の概要
     7.1.3 道路と道路構造物のリスクの関係
     7.1.4 道路におけるリスク評価(見える化の方法)
    7.2 将来推計
    7.3 まとめ
    引用・参考文献
    8.おわりに(インフラマネジメントのあるべき姿)
    索引
  • 出版社からのコメント

    性能保証型インフラアセットマネジメントの必要性や課題,今後の展望等実例を交えて解説。
  • 内容紹介

    インフラを構成する構造物の性能は,インフラに求められる機能や役割さらにはそれがもつ社会的価値を保証するための前提条件に過ぎない。そのためインフラアセットマネジメントの最適解を得るためには,個々の構造物の物理的性能のみに着目するのではなく,本来の目的であるインフラそのものの機能や役割といったインフラ性能の保証水準に目標をおいたマネジメントを実現しなければならない。そのとき,道路ネットワークのようなインフラは,自然災害や老朽化のみならず巨大地震のような予測困難な事態に遭遇する可能性がある一方で,その機能の低下や喪失は大きな社会的影響をもたらす。そのため,インフラの性能保証を目標としたアセットマネジメントでは,対処の限界を認めたうえで社会合意の元で限界への対処が適切に行われなければならず,そこには自ずとリスクマネジメントの概念が取り入れられなければならないことになる。
    本書では,このようなマネジメントを「性能保証型インフラアセットマネジメント」と名付け,道路と道路橋を題材として,その実現可能性と課題について俯瞰的整理がなされるとともに,その実現の鍵を握る構造物の整備水準や管理水準を制御する技術基準の性能規定化の方法とその意義について詳解される。
    構造工学や設計技術,維持管理工学のみならず,インフラ技術基準論,リスク学,公共調達の原理,公共経済学など広範な分野の知見を備えることが望まれる性能保証型インフラアセットマネジメントの実践に関わる実務者や研究者,あるいはそれらを目指す学生にとっても必読の書である。

    図書館選書
    インフラにおける性能保証は,主に構造物自体の性能を保証することと考えられてきたが,それはあくまで前提条件であり,道路ネットワークとしてのインフラの機能・役割等を保証することこそが,本当の意味での性能保証である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    玉越 隆史(タマコシ タカシ)
    1989年大阪大学工学部土木工学科卒業。2022年国土交通省国土技術政策総合研究所勤務

性能保証型インフラアセットマネジメント―道路と道路橋のリスクマネジメント の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:玉越 隆史(著)
発行年月日:2022/11/18
ISBN-10:4339052787
ISBN-13:9784339052787
判型:A5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:土木
言語:日本語
ページ数:326ページ
縦:21cm
横:15cm
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