啼かないカナリアの物語―声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの(ドラゴンノベルス) [単行本]

啼かないカナリアの物語―声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの(ドラゴンノベルス) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  魔法使いのカナリアは声が出ない。でも、無言で発動する魔力は最強クラス。心の声が浮かび上がる石板を首に下げ、口は悪いがカナリア想いの模造鳥・シャハボを肩に旅をする。話せない魔法使いにとって模造の小鳥は絶対的な相棒だ。そんな一人と一羽は、実力を見込まれ、領主のお嬢様警護という厄介な依頼を引き受けることになるが―！？

• 目次

  １ ジェイドキーパーズ／２　冒険者協会／３　イザック・オジモヴ／４　オジモヴからの任務／５　秘密の夜会／６　それぞれの目的／７　ウサノーヴァ・オジモヴ／８　キーロプ・フンボルト／９　夜襲／番外編　カナリアご飯VSジェイドキーパーズ

• 出版社からのコメント

  相棒がいるから、私は強い。世界を旅する一人と一羽のファンタジー

• 内容紹介

  魔法使いのカナリアは声を出せない。筆談に使う、心の声が浮かびあがる魔道具の石板を首に下げ、片脚の模造鳥（ゴーレム）、シャハボを相棒に今日も果てない旅路を行く。魔力は強力でも食のセンスは壊滅的なカナリアと、頼りになるがおしゃべりすぎるシャハボの間を結ぶのは信頼を超えた固い絆――そんなカナリアたちは、その実力を買われ、いきなり領主のお嬢様警護という厄介な依頼を持ちかけられるのだが……!？　すべては相棒・シャハボとともに――“探しもの”を見つけるために、世界を旅する一人と一羽の絆を描く感動ファンタジー。
  
  
  図書館選書
  強力な魔力を持つ魔法少女と、おしゃべりな小鳥が織りなす“探しものを見つける”物語。物心がついたときから声を出せないカナリアは、お節介でおしゃべりな模造鳥・ハシャボを相棒に、旅を続ける――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  綾村 実草(アヤムラ ミクサ)
  ２０２２年、本作『啼かないカナリアの物語　声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの』で書籍デビュー

• 著者について

  綾村　実草 (アヤムラ　ミクサ)
  （あやむら みくさ）：2022年本作がデビュー作。
  
  推奨　幻想 (スイショウ　ゲンソウ)
  イラストレーター：「けものフレンズ アンソロジーコミック ジャパリカフェ編2」「Fate/Grand Order　電撃コミックアンソロジー4」「IRroid」など、多数の作品に参加。

啼かないカナリアの物語―声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの(ドラゴンノベルス) の商品スペック