はじめて学ぶ西洋古代史 [単行本]
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はじめて学ぶ西洋古代史 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/11/02
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はじめて学ぶ西洋古代史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は初学者および一般読者に向けて、オーソドックスな歴史の流れや基本事項をわかりやすくおさえた上で、西洋古代世界の魅力を伝えるテキスト。第1部「ギリシア」はポリスや王国、宗教、第2部「ローマ」は政治や経済、社会生活などを取り上げ、多彩なテーマから学びを広げる。豊富な語句解説、読書案内、年表など、はじめて学ぶための工夫も充実。
  • 目次

    はじめに--日本と古代ギリシア・ローマ世界


     第Ⅰ部 ギリシア

    第1章 アケメネス朝ペルシア--世界帝国とギリシア諸都市(阿部拓児)
      ギリシア人の「巨大な隣人」
      アフラマズダ神の代行者
      ペルセウスの末裔  
      自己演出と自意識の二面性
      アッシリア帝国の滅亡
      キュロス2世による帝国の創建
      カンビュセスによるエジプト征服
      ダレイオス1世による帝国の完成
      膨張する帝国 
      対ギリシア遠征(ペルシア戦争)
      カリアスの和約
      ペロポネソス戦争への介入  
      クナクサの戦い
      「大王の和約」
      「大総督反乱」
      エジプトの独立と再征服  
      アレクサンドロスによる東方遠征
      地上世界の統治者と辺境の住民

    第2章 スパルタ--その神話と実像(長谷川岳男)
      テルモピュライの戦い
      スパルタの幻影
      スパルタの成立
      社会の形成
      対外勢力の拡大
      アテナイの台頭と対立
      ペロポネソス戦争
      絶頂からの転落
      衰退要因としての女性
      転落の軌跡
      最後の輝き
      残照
      スパルタの実像

    第3章 アテナイ--民主主義,文化・芸術の都(師尾晶子)
      アテナイの遺産
      「ギリシアの学校」アテナイ
      ポリスアテナイの成立とその領域
      民主政への歩み
      民主政運営の仕組み
      アッティカの住民構成
      アテナイの経済--交易と貨幣
      交易ルートの開拓
      貨幣(硬貨)の鋳造と流通
      ペイライエウス港の開発
      デロス同盟の結成
      デロス同盟下のアテナイの対外政策--民主政と「帝国」
      前4世紀のアテナイ
      ヘレニズム時代のアテナイ
      アテナイ民主政をめぐる言説とその受容

    第4章 古代ギリシアの宗教--神々と人間のコミュニケーション(齋藤貴弘)
      古代ギリシアにおける「宗教」の捉え方
      「古代ギリシアの宗教」の一般的性格
      神々と人間
      神々の体系--パンテオン
      神域・神殿・神官
      供犠
      誓い・奉納
      神託・占い
      秘儀
      穢れと浄め
      魔術・呪い
      ライフサイクル・ジェンダー・家族
      ポリス共同体と宗教
      歴史的展開

    第5章 マケドニア--バルカンの「巨人」(澤田典子)
      「英雄」アレクサンドロス
      ヴェルギナの発掘
      マケドニアの建国伝説
      ギリシア世界への参入
      貨幣から見るマケドニアの歴史
      フィリポス2世のギリシア征服   
      なぜマケドニアはギリシアを征服できたのか
      現代の「マケドニア」

    第6章 プトレマイオス朝エジプトとヘレニズム世界--交錯する権力・伝統・文化(高橋亮介)
      アレクサンドロスの東方遠征とヘレニズム世界の成立
      プトレマイオス1世から3世
      プトレマイオス朝の支配イデオロギー
      エジプト支配の特徴
      ファイユーム地方の開発
      プトレマイオス4世
      プトレマイオス5世
      プトレマイオス6世と8世
      2世紀の領域部--弛緩と統制 
      プトレマイオス9世,プトレマイオス10世と母クレオパトラ3世
      プトレマイオス11世からクレオパトラ7世,そして滅亡へ
      ローマ帝国に受け継がれたもの

    第7章 ギリシアの連邦--創意に満ちた共同体(岸本廣大)
      連邦を表す古典ギリシア語
      現代の連邦との比較
      連邦の基盤となった集団
      古典期のボイオティア連邦
      ヘレニズム時代のアイトリア連邦とアカイア連邦
      議会の開催場所
      アカイア連邦の議会と公職者
      アイトリア連邦の議会と公職者
      ボイオティア連邦の議会と公職者
      連邦における市民権
      連邦における争いの解決
      連邦と加盟ポリスの独特な関係


     第Ⅱ部 ローマ

    第8章 ローマ帝国の形成--西洋型帝国の原型(長谷川岳男)
      東西の帝国
      ローマの誕生
      共和政
      身分闘争
      ラティウム支配の安定
      イタリアの統一
      西地中海世界の覇者へ
      ヘレニズム世界への進出
      地中海制覇の完成
      「正当な」戦争?
      ローマ社会の攻撃性
      弱肉強食の地中海世界
      帝政への道--内乱の1世紀
      帝国の変質

    第9章 元首政期--皇帝を通して見るローマ帝国(志内一興)
      古代地中海世界と「皇帝」の登場
      内乱の勝者「オクタウィアヌス」
      「オクタウィアヌス」の皇帝即位?
      皇帝の権力--ローマ皇帝とは何か?
      アウグストゥスによる「帝政」体制の完成 
      ユリウス・クラウディウス朝の皇帝たち⑴--ティベリウス
      ユリウス・クラウディウス朝の皇帝たち⑵--ガイウス  
      ユリウス・クラウディウス朝の皇帝たち⑶--クラウディウス   
      ユリウス・クラウディウス朝の終焉とフラウィウス朝の創始
      五賢帝の時代--人類が最も幸福だった時代
      皇帝とは何か--別の視点からながめる
      2世紀のローマ帝国--ペルティナクス
      セウェルス朝の創始  
      「アントニヌス勅法」,そしてあらたな時代へ

    第10章 属 州--帝国西部の地方社会(長谷川 敬)
      属州を学ぶ意義
      ガリア
      ヒスパニア
      ブリタンニア
      名望家層の野心
      商工業者たちの絆
      ライン辺境のローマ軍--駐屯状況
      地域社会との交わり
      属州の「ローマ化」について

    第11章 ローマの経済--食料の生産・輸送・消費(池口 守)
      古代経済史論争とローマ農業史研究
      大農園経営とウィラ
      奴隷制農園とラティフンディア
      ブドウ・オリーブの栽培
      穀物と豆類の栽培
      ブタの飼育と豚肉
      ウシ,ヒツジ,ヤギの飼育と利用
      パスティオ・ウィラティカと水産業
      食糧の輸送
      港湾の整備
      食習慣
      学際的ローマ経済史研究の進展

    第12章 ローマの社会--語学のテキストで悪口と借金を学ぶ社会(樋脇博敏)
      『偽ドシテウスのヘルメネウマタ』
      「会話表現集」
      人をののしる--人の種別
      警察
      法廷
      金を借りる--貸金業
      生活レベル
      社会保障
      「自助」の社会

    第13章 ローマ帝国の衰亡と「古代末期」の気候変動--気まぐれな自然が蝕んだ帝国の回復力(南雲泰輔)
      ローマ帝国の変容--「古代末期」
      ローマ帝国衰亡論と気候の歴史
      ローマ気候最適期とその終焉
      アントニヌスの疫病--165~180年
      キュプリアヌスの疫病--249~270年   
      古代末期小氷期の到来とユスティニアヌスの疫病--541~749年
      「古代末期」世界から中世世界へ

    第14章 ギリシア・ローマ世界のサヴァイヴァル--なぜその叡智は我々に伝わったのか(長谷川岳男)
      現代に残る古代ギリシア・ローマ
      古典古代文化(フマニタスhumanitas)の形成
      キリスト教世界の中心としてのローマ
      建築物の運命
      古代の叡智のゆくえ
      西欧の状況
      ビザンツ世界
      ペルシア・イスラーム世界
      西洋文明におけるフマニタスのゆくえ


    西洋古代史年表
    索 引
  • 出版社からのコメント

    ギリシア・ローマを切り口にみる豊饒な世界…最新研究をふまえた多彩なテーマから学びを広げるテキスト
  • 内容紹介

    本書は初学者および一般読者に向けて、オーソドックスな歴史の流れや基本事項をわかりやすくおさえた上で、西洋古代世界の魅力を伝えるテキスト。第?部「ギリシア」はポリスや王国、宗教、第?部「ローマ」は政治や経済、社会生活などを取り上げ、多彩なテーマから学びを広げる。豊富な語句解説、読書案内、年表など、はじめて学ぶための工夫も充実。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長谷川 岳男(ハセガワ タケオ)
    1959年生まれ。現在、東洋大学文学部教授
  • 著者について

    長谷川 岳男 (ハセガワ タケオ)
    2022年10月現在
    東洋大学文学部教授

はじめて学ぶ西洋古代史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:長谷川 岳男(編著)
発行年月日:2022/10/30
ISBN-10:4623094332
ISBN-13:9784623094332
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:291ページ
縦:21cm
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