習近平政権の国内統治と世界戦略―コロナ禍で立ち現れた中国を見る [単行本]
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習近平政権の国内統治と世界戦略―コロナ禍で立ち現れた中国を見る [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2022/11/01
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習近平政権の国内統治と世界戦略―コロナ禍で立ち現れた中国を見る の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻に揺れる世界の秩序を、習近平政権はいかに認識しているのか。アメリカに追いつくことを目指す中国共産党の現状認識と到達点はどこにあるのか。その国内統治と世界戦略を透察する。
  • 目次

    序文

    総論 コロナ禍で立ち現れた中国を見る[川島 真]
     1.はじめに
     2.「中国の国内動向」をめぐって
     3.「中国と世界秩序」をめぐって
     4.おわりに

    第Ⅰ部 習近平政権の国内統治

    第1章 コロナ禍で現れた習近平政権の「社区」統治[小嶋華津子]
     1.はじめに
     2.「社区」とは
     3.習近平政権下の「社区」統治建設
     4.新型コロナウイルスの蔓延と「社区」建設
     5.おわりに

    第2章 新型コロナ疫情をめぐる民兵の動員――「軍民融合」進展と民兵の位置付け・揺れる習近平のイニシアチブ[弓野正宏]
     1.はじめに
     2.民兵の政治における位置付け――国民を国防体制に組み込む制度・組織としての民兵
     3.政治体制における民兵の位置付け――軍の一部なのか,国防体制の一組織か
     4.新型コロナ疫情下の民兵――「人民戦争」下の民兵動員・国防動員体制の強化
     5.中国共産党の「執政能力」の向上に寄与した民兵――政治宣伝と政治文化
     6.おわりに

    第3章 中国社会保障財政における困難と挑戦――中央・地方の関係[片山ゆき]
     1.はじめに
     2.新型コロナウイルス感染症の拡大と財政運営
     3.社会保障に関する財政状況
     4.全国社会保険基金の収支動向から見る財政上の課題
     5.新型コロナウイルス感染症によって再確認された社会保険の役割
     6.高齢社会への移行と2025年までの社会保障改革
     7.おわりに

    第4章 中国の双循環戦略――分断される世界への対応[丁 可]
     1.はじめに
     2.双循環戦略の背景
     3.双循環戦略の構成要素
     4.双循環戦略のインパクト――2つのシナリオ
     5.おわりに――日系企業へのインプリケーション

    第Ⅱ部 習近平政権の世界戦略

    第5章 米中新冷戦に見る米中相互作用[小原凡司]
     1.はじめに
     2.中国経済活動の政治的背景
     3.米中「新」冷戦構造を固めたトランプ政権
     4.中国のバイデン政権に対する見方
     5.中国の対米政策
     6.デカップリングが進む世界と米中関係
     7.日本の外交・安全保障政策への含意

    第6章 蔡英文政権の新型コロナウイルス感染症への初期的対応と両岸関係[川島 真]
     1.はじめに
     2.新型コロナウイルス感染症の出現と蔡英文政権――高度なチャイナ・リテラシーの持つ意味
     3.第二次蔡英文政権の成立と新型コロナウイルス感染症対策
     4.台湾における「民主主義的」対応の捉え方
     5.おわりに

    第7章 新段階の一帯一路と中国の対外経済進出[大西康雄]
     1.はじめに
     2.中国経済と世界経済
     3.一帯一路のダイナミズムと新興国
     4.米中経済摩擦と新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響
     5.中国の対外経済進出の今後
     6.日中経済関係の展望
     7.おわりに

    第8章 開発協力への転換を目指す中国の対外援助[北野尚宏]
     1.はじめに
     2.中国の対外援助政策
     3.ODAの定義と整合させた中国の対外援助規模
     4.中国の対外援助の課題

    第9章 データで見るリベラル国際秩序とその動揺[湯川 拓]
     1.はじめに
     2.リベラル国際秩序とは何か
     3.データで見る趨勢
     4.リベラル国際秩序の動揺
     5.リベラル国際秩序と中国
     6.考察と展望

    索引
  • 内容紹介

    3期目続投が確実視される習近平政権はどのように国の舵をとるのか。2022年以降の中国の国内統治と世界戦略の全体像を見据える。

    2021年に創立100年を迎えた中国共産党は、新型コロナウイルス感染症を封じ込み、ゼロコロナを目指す国内統治においていかなる施策を行っているのか。また、国際秩序を見渡しつつ、世界戦略にも中国は怠りがない。2022年秋、5年に1度の党大会が開かれる。続投がささやかれる習近平政権の国内統治と世界戦略を読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川島 真(カワシマ シン)
    21世紀政策研究所研究主幹。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学、東京大学)。北海道大学法学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科准教授を経て、2015年4月より現職。現在、中曽根康弘世界平和研究所研究本部長、日本国際フォーラム上席研究員、日本学術会議連携会員などを兼任。中国・台湾の政治外交史、東アジア国際関係史を専門とする。『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会、2004年)でサントリー学芸賞受賞
  • 著者について

    川島 真 (カワシマ シン)
    川島 真(かわしま しん)
    21 世紀政策研究所研究主幹。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了,博士(文学,東京大学)。北海道大学法学部助教授,東京大学大学院総合文化研究科准教授を経て,2015年4月より現職。現在,中曽根康弘世界平和研究所研究本部長,日本国際フォーラム上席研究員,日本学術会議連携会員などを兼任。中国・台湾の政治外交史,東アジア国際関係史を専門とする。『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会,2004年)でサントリー学芸賞受賞。その他の著書に,『近代国家への模索 1894─1925』(岩波書店,2010年),『ようこそ中華世界へ』(編著,昭和堂,2022年),『21世紀の「中華」─ 習近平中国と東アジア』(中央公論新社,2016年),『中国のフロンティア─ 揺れ動く境界から考える』(岩波書店,2017年)などがある。

習近平政権の国内統治と世界戦略―コロナ禍で立ち現れた中国を見る の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:川島 真(編著)/21世紀政策研究所(編著)
発行年月日:2022/10/25
ISBN-10:4326504951
ISBN-13:9784326504954
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:21cm
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