思い出リバイバル [単行本]

思い出リバイバル [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  立花亜衣は、閉館した映画館で“映人”と呼ばれる人物と会う。父が殺された日を、再上映するために―。家族、恋人との別れ。栄光の一日。罪を犯した日。忘れられない過去を再上映できるなら？依頼人たちは、思い出と向き合うことで、新たな真実に直面する。今を大切にしたいと思える、切なさが胸を衝く感動のミステリー。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  父の思い出；恋人との思い出；青春の思い出；ある犯罪の思い出；映人の思い出

• 出版社からのコメント

  ひとつだけ過去を「再上映」できるとしたら。悲しい記憶を、前向きに生きる糧にする。

• 内容紹介

  ひとつだけ、過去を「再上映」できるとしたら。今だから気付けることがあるーー思い出とは、未来へ一歩踏み出す自分を支えてくれるもの。
  
  思い出をひとつだけ「再上映」してくれる不思議な存在、映人。
  過去を変えることはできないが、今の自分の視点でもう一度過去を見直すことができる。
  幸せだった頃を取り戻したい人、後悔にけりをつけたい人……映人に再上映を依頼する理由は様々だが、受けるか受けないかは映人なりの基準があったーー。
  
  幸せなものでも、苦しいものでも、自分にとって価値があって大切なものだと心から思えたら、きっと「これから」が変わっていく。
  
  思い出を再体験した依頼人たちは、何を得るのか。
  そして、映人の正体と目的とは。
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  彩坂 美月(アヤサカ ミツキ)
  １２月３１日生まれ。山形県出身。早稲田大学第二文学部卒業。２００９年、第７回富士見ヤングミステリー大賞準入選作『未成年儀式』でデビュー（文庫化の際に『少女は夏に閉ざされる』に改題）

• 著者について

  彩坂 美月 (アヤサカ ミツキ)
  12月31日生まれ。山形県出身。早稲田大学第二文学部卒業。2009年、第７回富士見ヤングミステリー大賞準入選作『未成年儀式』でデビュー(文庫化の際に『少女は夏に閉ざされる』に改題)。他著に『夏の王国で目覚めない』『柘榴パズル』『金木犀と彼女の時間』『向日葵を手折る』など。

思い出リバイバル [単行本] の商品スペック