奥びわ湖・山門水源の森―生物多様性の保全の20年 [単行本]
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奥びわ湖・山門水源の森―生物多様性の保全の20年 [単行本]

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販売開始日: 2022/09/30
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奥びわ湖・山門水源の森―生物多様性の保全の20年 の 商品概要

  • 目次

    はじめに ―― 山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会前史
    コラム 山門湿原付近におけるゴルフ場計画に関連して思うこと
    コラム 山門水源の森に関わって二〇年
    1 山門水源の森 観察コースの維持管理
    観察コースのパトロール/コースの現況把握/コースの整備/林床整備/野鳥のために/沢道の整備と沢筋の清掃
    コラム 保全保護活動の成功の裏には残念なことも そして
    コラム 沢水の如し
    コラム 地域の財産から社会の財産へ
    コラム ふるさと愛を育てて
    2 湿原の再生
    湿原に再生すべきか/再生した湿原のその後/沈砂地の造成
    コラム 「共生条例」と山門湿原
    3 森の各種調査
    地形・地質/水質調査/植物調査/ユキバタツバキ調査
    コラム ヤブツバキとユキツバキの交雑帯における形質と遺伝的構造の比較
    菌類調査/昆虫調査/トンボ調査
    コラム 協働によるトンボ調査について
    チョウ調査
    4 この森の生物多様性保全 ―― 防獣対策の視点のその先
    シカと森林保全/ササユリ 林床の保全/ミツガシワ 湿地の保全/ヒノキ 人工林の保全
    コラム ヒノキのテープ巻きとテープ剥がし
    ササ 土壌の保全
    コラム ゼロから始まった有害捕獲
    野生動物管理という考え方/生息環境を調査する/シカとの関わり 今後
    5 注目植物の保全
    ミツガシワ ―― 絶滅の危機からの救済/サワラン ―― 絶滅の危機からの回生/ミヤコアザミ ―― 既存種の再生/トキソウ・ヒツジグサ ―― 滋賀県保護条例対象種/ブナ・ササ・アカガシ ―― 冷温帯と暖温帯の接点/アツミカンアオイ ―― ギフチョウの食草/トクワカソウ ―― 日本固有種・日本海要素植物/ササユリ ―― 里山植生の象徴/クサレダマ ―― 滋賀県絶滅危惧増大種/サギソウ ―― 滋賀県希少種
    コラム 氷期の植物が残る山門湿原
    コラム 山門水源の森 ―― 植物の学びの場
    6 やまかど・森の楽舎と付属湿地
    やまかど・森の楽舎ができるまで/活用/当番/付属湿地の造成と管理/付属湿地の活用と種の保全
    コラム 「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」設立二〇周年に寄せて
    コラム 付属湿地で学び、生き物との共存を考える
    7 森への誘い
    山門水源の森のガイド/本会のガイド条件/年間ガイド日数の推移/年間ガイド担当者数の推移/来訪団体の違いによる対応/出前講座・講演/課題
    コラム JRハイキングツアーのガイド
    コラム 山門水源の森を訪ねて
    コラム アンケート調査から分かる森への期待に思いをはせて
    コラム 六〇の手習い
    8 他団体とのつながり
    山門水源の森と行政の関係/地域との連携
    コラム 山門水源の森一般公開二〇周年にあたって
    コラム 九年間ありがとうございました
    コラム 長浜市立永原小学校とともに
    9 会員の動向
    会員の構成
    コラム メープルシロップがつなぐ人と森
    コラム 山門水源の森に出会えて
    コラム 神奈川県からの便り
    コラム 伊勢・三河湾流域での生物多様性保全活動から見た『山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会』の活動
    10 刊行物
    森の紹介 ―― ガイドブック・DVD・パンフレット/活動成果の報告・紹介 ―― 「山門水源の森」報告集、他/各種イベントの配布資料 ―― 小冊子
    11 保全活動に伴う助成金等
    年度別収支と保全活動/助成金・交付金・ネーミングライツ・委託費・寄付金/財政上の課題
    コラム あつまれ! 奥びわ湖・山門水源の森
    コラム 山門水源の森に関心を持った経緯と会との連携について
    12 報道
    おわりに ―― 二〇五〇に向けて
    引用文献・参考文献
    付表 「山門水源の森」関連環境問題年表
  • 出版社からのコメント

    滋賀県北部「山門水源の森」は里山と湿原から成る生物多様性の宝庫。独特の生態系を次代に残すべく重ねられた20年間の活動の記録。
  • 内容紹介

    琵琶湖の北に位置する「山門水源の森」は、かつて炭や薪づくりに利用されてきた里山と広大な湿原から成り、特徴的な生態系が広がる生物多様性の宝庫です。淀川水系1400万人の水瓶である琵琶湖の水源でもあります。「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」は、周辺の開発により危機に瀕した「山門水源の森」の環境を保全し次代に継承させるため2001年に発足しました。行政との折衝や地道な保全活動を重ねた20年間の歩みを、豊富な写真とともにまとめた一冊。
  • 著者について

    山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会 (ヤマカドスイゲンノモリヲツギノセダイニヒキツグカイ)
    生物多様性に富む「奥びわ湖・山門水源の森」の自然と文化を保全し、次世代に引き継ぐことを目的として2001年4月に発足したボランティア団体である。主な活動内容はこの森の生態系保全・再生作業および環境保全啓蒙などである。20年にわたる保全活動には、地域住民・協力団体・協力企業も加わり成果が目に見えるようになり、各界から注目されている。会員数は2020年度末時点で123名。

奥びわ湖・山門水源の森―生物多様性の保全の20年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ぺりかん社
著者名:山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会(編)
発行年月日:2022/10/10
ISBN-10:483151621X
ISBN-13:9784831516213
判型:A5
発売社名:ぺりかん社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:249ページ
縦:21cm
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