人工衛星と宇宙探査機 増補版 (宇宙工学シリーズ) [全集叢書]
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人工衛星と宇宙探査機 増補版 (宇宙工学シリーズ) [全集叢書]

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出版社:コロナ社
販売開始日: 2022/11/09
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人工衛星と宇宙探査機 増補版 (宇宙工学シリーズ) の 商品概要

  • 目次

    1. 衛星と宇宙探査機の概要
    1.1 宇宙機
    1.2 宇宙機の軌道
    1.3 打上げ
    1.4 衛星の構成
    1.5 衛星と探査機の実例
    2. 衛星と宇宙探査機システムの設計
    2.1 構造サブシステム
     2.1.1 構造設計の概要
     2.1.2 衛星にかかる荷重
     2.1.3 構体
     2.1.4 材料
     2.1.5 寸法の決定
     2.1.6 展開構造物
    2.2 電源系サブシステム
     2.2.1 電池
     2.2.2 食の計算法
     2.2.3 太陽電池
     2.2.4 燃料電池
    2.3 熱制御系サブシステム
     2.3.1 熱放射
     2.3.2 放射による熱移動
     2.3.3 熱伝導による熱移動
     2.3.4 対流
     2.3.5 ヒータとクーラ
     2.3.6 衛星の熱制御例
    2.4 推進系サブシステム
    3. 衛星の構造解析
    3.1 モード解析
    3.2 有限要素法プログラム
    3.3 有効モード質量
    3.4 部分構造法
    3.5 衛星のダイナミックモデル
    4. 軌道計画の決定とその運用
    4.1 軌道運動の基礎
     4.1.1 二体問題
     4.1.2 二体問題に関する力学的な性質
     4.1.3 ケプラー6要素(軌道要素)
     4.1.4 ケプラー方程式
     4.1.5 カルテシアン要素からケプラー要素へ
     4.1.6 ケプラー要素からカルテシアン要素を求める
     4.1.7 軌道移行
     4.1.8 ヒルの方程式(円軌道上でのランデブー)
    4.2 衛星コンステレーション
     4.2.1 開発の歴史
     4.2.2 コンステレーションの軌道設計
     4.2.3 航法精度評価
     4.2.4 最近のコンステレーション検討方向
    4.3 惑星間飛行の計算法
     4.3.1 ランベルトの定理
     4.3.2 ランベルト問題の具体的な解法
     4.3.3 地球出発時の幾何学的関係と出発双曲線軌道,パーキング軌道の計算法
     4.3.4 脱出軌道投入時のケプラー6要素計算法
     4.3.5 目標惑星到着時の軌道関係式
     4.3.6 スイングバイ
    4.4 軌道決定
     4.4.1 軌道誤差(変分)の伝搬
     4.4.2 条件付き確率(期待値)
     4.4.3 確率過程とカルマンフィルタ
     4.4.4 推定共分散の最小化とカルマンフィルタ
     4.4.5 最小2乗推定とバッチシーケンシャル法
     4.4.6 電波による観測情報―距離と距離変化率
     4.4.7 1パス内の距離,距離変化率計測による軌道推定の精度
     4.4.8 軌道決定誤差の解析的評価
    5. 人工衛星の姿勢制御
    5.1 姿勢運動の基礎
     5.1.1 姿勢の表現
     5.1.2 キネマティックス
     5.1.3 ダイナミックス
    5.2 外乱トルク
    5.3 姿勢の安定化
     5.3.1 スピン衛星
     5.3.2 重力安定化衛星
    5.4 姿勢決定
     5.4.1 光学センサ
     5.4.2 慣性センサ
     5.4.3 姿勢決定アルゴリズム
    5.5 姿勢の制御
     5.5.1 制御系の構成
     5.5.2 ホイールによる制御
     5.5.3 CMGによる制御
     5.5.4 ガスジェットによる制御
    6. 搭載機器の環境耐性と試験による検証
    6.1 衛星の開発計画と試験モデル
    6.2 荷重の設定
    6.3 衛星に課せられる構造試験
    6.4 正弦波振動試験
     6.4.1 正弦波振動試験の条件
     6.4.2 結合解析による加速度荷重の決定
     6.4.3 剛性条件の緩和
    6.5 音響荷重
    6.6 衝撃荷重
    付録
    略語集
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    人工衛星と宇宙探査機の構造設計の関係者だけでなく,多くのミッション搭載機器の開発担当者にも有用な1冊。
  • 内容紹介

     宇宙開発の大きな2つの技術要素は打ち上げ機(ロケット)と宇宙機(スペースクラフト:人工衛星,宇宙探査機)です。本書は,そのうち宇宙機について記述しています。「まえがき」に述べたとおり,宇宙機の三つの基本技術である「構造設計」「軌道制御」「姿勢制御」を取り上げて,宇宙機はどのように設計・製作されるのか? どのように打ち上げられミッションを達成できるのか? また,日常生活で日々接している通信衛星・気象衛星・GPS衛星などはどのように運用されているのか? さらに,近年話題になっている小惑星のサンプルリターン(はやぶさ)や,宇宙ステーション(ISS)はどうやって実現されているのか? また今後計画されている月面探査や月面基地などは? これらの質問に,専門家から技術的にお答えするのが本書です。

     本書はつぎのように構成することにしました。まず1章で軌道や打上げロケットについての基礎的な知識をわかりやすい例題とともに示します。2章でシステム設計について述べ,衛星・探査機を構成するサブシステムを概観します。そして3章,4章および5章では主要なサブシステム技術である構造設計・軌道計画・姿勢制御の3分野に論点を絞って詳細に議論します。この三つの章では基礎原理からていねいに説き起こしてその論理的な積み上げの上に現状の技術を理解できるように努めたこと,そしてそれを発展させて類書にはない新しい技術と理論について紹介していることが特徴です。

     増補としては,衛星のすべてのコンポーネント・ミッション機器が軌道上でその機能を発揮する前にくぐりぬけねばならないロケット搭載時での耐環境性の考え方と証明法について説明しました。最近,大学・高専などで活発になっている小型衛星や衛星搭載機器の開発に課せられる各種の試験についても紹介しています。

    図書館選書
    人工衛星と宇宙探査機の設計法について,具体的な多くの例題を掲載し,システム構成,構造設計,軌道設計,制御技術について解説。増補では新たに章を追加し,衛星のサブシステムや搭載機器の耐環境性のための検証試験も追加。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木田 隆(キダ タカシ)
    1973年東京大学工学部計数工学科卒業。2015年電気通信大学名誉教授

    小松 敬治(コマツ ケイジ)
    1972年東京大学工学部航空学科卒業。2015年宇宙航空研究開発機構名誉教授

    川口 淳一郎(カワグチ ジュンイチロウ)
    1978年京都大学工学部機械工学科卒業。2022年オーストラリア国立大学教授。現在に至る

人工衛星と宇宙探査機 増補版 (宇宙工学シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:木田 隆(著)/小松 敬治(著)/川口 淳一郎(著)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4339012319
ISBN-13:9784339012316
旧版ISBN:9784339012231
判型:A5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:機械
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:21cm
横:15cm
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