モダンの身体―マシーン・アート・メディア [単行本]
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モダンの身体―マシーン・アート・メディア [単行本]

中村 嘉雄(編著)小笠原 亜衣(編著)塚田 幸光(編著)
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出版社:その他
販売開始日: 2022/10/17
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モダンの身体―マシーン・アート・メディア [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代科学とテクノロジーの「知」的産物、広告手段=メディア/身体=人間。「マシーン」「アート」「視覚メディア」「他者」を鍵概念にロシア、アメリカ、ドイツ、日本、カリブ諸島と広範囲にわたって、戦間期モダニズムにおける身体とメディアの境界を多角的に論じる!
  • 目次

    ◉序 章
    身体とメディア:戦間期モダニズムのメディア分析へ向けて(中村嘉雄)
    第Ⅰ部●マシーン・ボディ─モダンな身体の政治学
    ◉第一章
    一九二〇年代ソ連における人間の機械化と反射の理論(佐藤正則)
    ◉第二章
    メカニック・ボディ:帝国アメリカの「身体」とモードファッション(中村嘉雄)
    ◉第三章
    飛翔する身体;戦間期アメリカ航空映画考(石原 剛)
    ◉第四章
    ロケットと身体:アメリカン・モダニズムと大衆の想像力(藤野功一)
    第Ⅱ部●モダン・アートの「美」的身体
    ◉第五章
    古典から創出される前衛身体芸術:舞踏家イサドラ・ダンカンとモダン・ダンス(古谷裕美)
    ◉第六章
    砂漠の肌、空景の眼:画家ジョージア・オキーフの身体(小笠原亜衣)
    ◉第七章
    国家と裸身:プレコード、スペクタクル、『類猿人ターザン』(塚田幸光)
    第Ⅲ部●フレームド・ボディ─表象される身体
    ◉第八章
    「ナイスな」身体(ひとびと)のカタログ広告:『グレート・ギャツビー』(鈴木章能)
    ◉第九章
    第一次世界大戦とパンデミックの分水嶺:革新性、アポリネール、「昔のパリ」(フェアバンクス香織)
    ◉第十章
    ヒトラーとヘミングウェイが追求した理想の身体:
    :『日はまた昇る』とナチス・反ユダヤ主義映画を架橋する優生思想(本荘忠大)
    ◉第十一章
    南部小作農民の身体表象:ジェイムズ・エイジーと『フォーチュン』誌、一九三六年(山本裕子)
    第Ⅳ部●身体とその他者
    ◉第十二章
    ハーレム・ルネサンスの芸術家たちとサザン・ルネサンスの小説家たち:
    黒人男性の身体表象をめぐって(本村浩二)
    ◉第十三章
    ハイブリッド・ヒロインによる日本女性近代サーガ:
    戦間期アメリカ映画『マダム バタフライ』と『東京スパイ大作戦』(柳沢秀郎)
    ◉第十四章
    呪われた身体としてのゾンビと人形:『わたしはゾンビと歩いた!』における身体表象(福田安佐子)
  • 出版社からのコメント

    「マシーン」「アート」「視覚メディア」「他者」を鍵概念に戦間期モダニズムにおける身体とメディアの境界を多角的に論じる!
  • 内容紹介

    近代科学とテクノロジーの「知」的産物、広告手段=メディア / 身体=人間
    「マシーン」「アート」「視覚メディア」「他者」を鍵概念に
    ロシア、アメリカ、ドイツ、日本、カリブ諸島と広範囲にわたって
    戦間期モダニズムにおける身体とメディアの境界
    を多角的に論じる!
    ===
    【目次】
    ◉序 章
    身体とメディア:戦間期モダニズムのメディア分析へ向けて(中村嘉雄)
    第Ⅰ部●マシーン・ボディ─モダンな身体の政治学
    ◉第一章
    一九二〇年代ソ連における人間の機械化と反射の理論(佐藤正則)
    ◉第二章
    メカニック・ボディ:帝国アメリカの「身体」とモードファッション(中村嘉雄)
    ◉第三章
    飛翔する身体;戦間期アメリカ航空映画考(石原 剛)
    ◉第四章
    ロケットと身体:アメリカン・モダニズムと大衆の想像力(藤野功一)
    第Ⅱ部●モダン・アートの「美」的身体
    ◉第五章
    古典から創出される前衛身体芸術:舞踏家イサドラ・ダンカンとモダン・ダンス(古谷裕美)
    ◉第六章
    砂漠の肌、空景の眼:画家ジョージア・オキーフの身体(小笠原亜衣)
    ◉第七章
    国家と裸身:プレコード、スペクタクル、『類猿人ターザン』(塚田幸光)
    第Ⅲ部●フレームド・ボディ─表象される身体
    ◉第八章
    「ナイスな」身体(ひとびと)のカタログ広告:『グレート・ギャツビー』(鈴木章能)
    ◉第九章
    第一次世界大戦とパンデミックの分水嶺:革新性、アポリネール、「昔のパリ」(フェアバンクス香織)
    ◉第十章
    ヒトラーとヘミングウェイが追求した理想の身体:
    :『日はまた昇る』とナチス・反ユダヤ主義映画を架橋する優生思想(本荘忠大)
    ◉第十一章
    南部小作農民の身体表象:ジェイムズ・エイジーと『フォーチュン』誌、一九三六年(山本裕子)
    第Ⅳ部●身体とその他者
    ◉第十二章
    ハーレム・ルネサンスの芸術家たちとサザン・ルネサンスの小説家たち:
    黒人男性の身体表象をめぐって(本村浩二)
    ◉第十三章
    ハイブリッド・ヒロインによる日本女性近代サーガ:
    戦間期アメリカ映画『マダム バタフライ』と『東京スパイ大作戦』(柳沢秀郎)
    ◉第十四章
    呪われた身体としてのゾンビと人形:『わたしはゾンビと歩いた!』における身体表象(福田安佐子)
  • 著者について

    中村嘉雄 (ナカムラヨシオ)
    アメリカ文学・文化、テクノロジー史/北九州工業高等専門学校准教授/九州大学大学院文学研究科英語学・英文学専攻博士後期課程満期退学/博士(文学、九州大学)
    【主要業績】
    「ランニング・ブル、ライティング・アーネスト─伝記的語りの政治性」『ヘミングウェイ批評─新世紀の羅針盤』(共著、小鳥遊書房、2022年)/「コーンの鼻はなぜ『平たく』なければならないのか─20世紀アメリカにおける混血恐怖と美容整形術を中心に」『ヘミングウェイ批評─三〇年の航跡』(共著、小鳥遊書房、2022年)(論文再録)/「優生学とヘミングウェイ─人種的レトリックの『大衆』戦略」『アメリカン・モダニズムと大衆文学─時代の欲望/表象をとらえた作家たち』(共著、金星堂、2019年)

    小笠原亜衣 (オガサワラアイ)
    モダニズム文学・芸術/関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授/日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程後期/博士(文学、日本女子大学)
    【主要業績】
    『アヴァンギャルド・ヘミングウェイ─パリ前衛の刻印』(単著、小鳥遊書房、2021年)/『ヘミングウェイ批評─三〇年の航跡』(編著、小鳥遊書房、2022年)/「アメリカン・アートの誕生─移民サダキチ・ハートマンと愛国的芸術論」『メディアと帝国─19世紀末アメリカ文化学』(共著、小鳥遊書房、2021年)/「ヘミングウェイとパリ前衛─建築的散文、空間芸術、間身体性」『アメリカ研究』第53号(ジャーナル論文、アメリカ学会、2019年)

    塚田幸光 (ツカダユキヒロ)
    映画学、表象文化論、アメリカ文学/関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授/立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学/博士(関西学院大学)
    【主要業績】
    『クロスメディア・ヘミングウェイ─アメリカ文化の政治学』(単著、小鳥遊書房、2020年)/『シネマとジェンダー─アメリカ映画の性と戦争』(単著、臨川書店、2010年)/『メディアと帝国─19世紀末アメリカ文化学』(編著、小鳥遊書房、2021年)/『映画とジェンダー/エスニシティ』(編著、ミネルヴァ書房、2019年)/『映画とテクノロジー』(編著、ミネルヴァ書房、2015年)

モダンの身体―マシーン・アート・メディア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小鳥遊書房
著者名:中村 嘉雄(編著)/小笠原 亜衣(編著)/塚田 幸光(編著)
発行年月日:2022/10/17
ISBN-10:4909812989
ISBN-13:9784909812988
判型:A5
発売社名:小鳥遊書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:364ページ
縦:21cm
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