兎の島 [単行本]
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兎の島 [単行本]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2022/10/07
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兎の島 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今、世界の文芸シーンでブームの渦中にある“スパニッシュ・ホラー”の旗手による、11篇の鮮烈な迷宮的悪夢が本邦初上陸!!!川の中洲で共食いを繰り返す異常繁殖した白兎たち、耳から生えてきた肢に身体を乗っ取られた作家、レストランで供される怪しい肉料理と太古の絶滅動物の目撃譚、死んだ母親から届いたフェイスブックの友達申請…骨まで貪る宴が始まる。
  • 目次

    ヘラルドの手紙
    ストリキニーネ
    兎の島
    後戻り
    パリ近郊
    ミオトラグス
    地獄様式建築に関する覚書
    最上階の部屋
    メモリアル
    歯茎
    占い師

    謝辞
    訳者あとがき
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    ヘラルドの手紙;ストリキニーネ;兎の島;後戻り;パリ近郊;ミオトラグス;冥界様式建築に関する覚書;最上階の部屋;メモリアル;歯茎;占い師
  • 出版社からのコメント

    現実に侵食する生理的な恐怖を濃密な筆致で描く、現代スペインホラーの旗手の鮮烈な傑作!
  • 内容紹介

    川の中洲で共食いを繰り返す異常繁殖した白兎たち、
    耳から生えてきた肢に身体を乗っ取られた作家、
    レストランで供される怪しい肉料理と太古の絶滅動物の目撃譚、
    死んだ母親から届いたフェイスブックの友達申請……

    今、世界の文芸シーンでブームの渦中にある〈スパニッシュ・ホラー〉の旗手による、11篇の鮮烈な迷宮的悪夢が本邦初上陸!!!

    現実と地続きに現出する奇怪な歪み、底知れぬ不安と恐怖を、
    生理的嫌悪感を催すような濃密で冷たい筆致で描き切った、
    現代スペインホラー文芸の旗手による11篇の鮮烈な傑作怪奇幻想短編集!

    *〈スパニッシュ・ホラー文芸〉とは*
    マリアーナ・エンリケス、ピラール・キンタナ、サマンタ・シュウェブリン、フェルナンダ・メルチョール、グアダルーペ・ネッテル――今、スペイン語圏の女性作家が目覚ましい躍進を遂げている。作家によっては三十か国以上で翻訳され、世界中で好評を博すなど、現代文芸シーンにおける一大ブームとなっている。中でも、社会的なテーマを織り込みながら、現実と非現実の境界を揺るがす不安や恐怖を描いた作品群である〈スパニッシュ・ホラー文芸〉は、特に高く評価され、全米図書賞などの著名な賞の候補にも作品が上がるなど、今、最も注目すべき熱い文芸ジャンルの一つである。そして、このほど本書で初めて邦訳紹介するスペインの新進作家エルビラ・ナバロも、その代表的な書き手として数えられる。

    作者エルビラ・ナバロは世界最大の文学誌Granta誌(英)のスペイン語圏ベスト若手作家にも選出された気鋭の作家。
    本書の英訳版(2021)は、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズ紙などの各紙誌でも絶賛され、同年の全米図書賞翻訳文学部門ロングリストにノミネートされた。

    「この作家は生まれながらの文学的才能に恵まれている」エンリケ・ビラ=マタス
    「不安を掻き立てる、カフカ風ですばらしい語り口」マヌエル・ジョレンテ

    La isla de los conejos, 2019

    【目 次】
    ヘラルドの手紙
    ストリキニーネ
    兎の島
    後戻り
    パリ近郊
    ミオトラグス
    地獄様式建築に関する覚書
    最上階の部屋
    メモリアル
    歯茎
    占い師

    謝辞
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ナバロ,エルビラ(ナバロ,エルビラ/Navarro,Elvira)
    作家。1978年スペイン南部アンダルシア州ウエルバ生まれ。マドリード・コンプルテンセ大学で哲学を修めた後、2004年にマドリード市若手作家コンテストで最優秀賞を獲得。2007年に長篇『冬の街』でデビュー。2009年に『幸福の街』で第25回ハエン文学賞、第4回トルメンタ賞最優秀新人作家賞を受賞。2010年には英国最大の文芸誌『グランタ』が選ぶ「35歳以下のスペイン語圏作家ベスト22」の一人に選出。2019年に刊行した短篇集『兎の島』は、第26回アンダルシア批評家賞短篇賞を受賞。2021年に英訳が刊行され大きな話題を呼び、同年の全米図書賞翻訳文学部門のロングリストにも選出された。長篇はリアリスティックな作品が多い一方で、短篇では、日常の現実に、奇怪でシュールリアリスティックな非現実が侵食する不安と恐怖をおもに描く

    宮﨑 真紀(ミヤザキ マキ)
    スペイン語圏文学・英米文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業
  • 著者について

    エルビラ・ナバロ (エルビラナバロ)
    Elvira Navarro
    作家。1978年スペイン南部アンダルシア州ウエルバ生まれ。マドリード・コンプルテンセ大学で哲学を修めた後、2004年にマドリード市若手作家コンテストで最優秀賞を獲得。2007年に長篇『冬の街』でデビュー。2009年に『幸福の街』で第25回ハエン文学賞、第4回トルメンタ賞最優秀新人作家賞を受賞。2010年には英国最大の文芸誌『グランタ』が選ぶ「35歳以下のスペイン語圏作家ベスト22」の一人に選出。2014年に『働く女』、2016年に『アデライダ・ガルシア゠モラレス最後の日々』を刊行。2019年に刊行した短篇集『兎の島』は、第26回アンダルシア批評家賞短篇賞を受賞。2021年に英訳が刊行され大きな話題を呼び、同年の全米図書賞翻訳小説部門のロングリストにも選出された。長篇はリアリスティックな作品が多い一方で、短篇では、日常の現実に、奇怪でシュールリアリスティックな非現実が侵食する不安と恐怖をおもに描く。

    宮﨑真紀 (ミヤザキマキ)
    宮﨑真紀
    スペイン語圏文学・英米文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。最近の訳書に、ポー、ラヴクラフト、ギルマン他『怖い家』(エクスナレッジ)、カルメン・モラ『花嫁殺し』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、ジョルジャ・リープ『プロジェクト・ファザーフッド アメリカで最も狂暴な町で「父」になること』(晶文社)、スザンナ・キャハラン『なりすまし 正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験』(亜紀書房)、ガブリ・ローデナス『おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う』(小学館)、ビクトル・デル・アルボル『終焉の日』(東京創元社)などがある。

兎の島 [単行本] の商品スペック

発行年月日 2022/10/01
ISBN-10 4336073635
ISBN-13 9784336073631
ページ数 232ページ
19cm
書籍形式 翻訳小説
発売社名 国書刊行会
判型 B6
Cコード 0097
対象 一般
発行形態 単行本
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内容 外国文学小説
分類 文芸
成年向け書籍マーク G
書店分類コード W035
書籍ジャンル 文芸
再販商品 再販
書籍販売条件 注文
言語 日本語
出版社名 国書刊行会
著者名 エルビラ ナバロ
宮﨑 真紀
その他 原書名: LA ISLA DE LOS CONEJOS〈Navarro,Elvira〉

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