人権の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈2〉) [全集叢書]
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人権の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈2〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/11/18
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人権の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈2〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、一八世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。
  • 目次

    はじめに
    謝 辞
    序 文

    第1章 今日の難問
       人権とそれが本来的に抱える緊張
       普遍的権利と諸地域の文化
       人権対改革
       人権リストの増大――見えない終わり

    第2章 前近代の世界史における人権
       「類」の必要性
       法律
       哲学の貢献――自然法という考え方
        いくつかの大宗教
       ヒンドゥー教と仏教
       キリスト教
       イスラム教
       自然法再訪
       前近代の遺産

    第3章 人権に向けての新しい推進力
       変化の諸兆候
       人権論の広がり
       適用領域
       広範な文化の変化はどんな影響を与えたか
       因果関係
       文化転移
       世界貿易と資本主義
       新しい諸問題
       権利と革命
       反奴隷制運動
       1800年までの人権
       盲点
       反対
       日常的慣例との衝突
       諸地域

    第4章 世界の舞台における人権――19世紀と大戦間期の数十年
       人権のグローバル化、はじめの数歩
       ハイチとラテンアメリカの独立戦争――人権の構成要素
       グローバルな反奴隷制運動の台頭
       ロシア帝国とオスマン帝国
       ロシアの経験
       オスマンの経験
       第三地域
       グローバルな基準――「人道に対する犯罪」という新しい考え方
       グローバリゼーションの数十年における人権抑圧
       帝国主義
       文化的抵抗――第二の障壁
       一覧表の延長
       1914~45年
       攻撃の頻発
       積極的側面
       人権の新しい地理的展開
       定義の拡張
       大波の前

    第5章 人権とそのグローバルな拡大――1945年以後の成長の波
       戦争犯罪
       世界人権宣言
       守備範囲の拡大――1950年代
       1950年代の問題
       現代の第二のうねり――新組織と新たな権利
       アムネスティ・インターナショナルと非政府組織(NGO)
       国連と国際法
       公民権とその波及
       相互作用
       第三局面――1989年から現在まで
       新たな地理的拡大
       国際組織
       目標の拡張
       子ども
       労働
       環境
       性に関する問題
       死刑
       結論――今日の傾向

    第6章 抵抗と反応――グローバリゼーションの推進か、抑制か
       優先順位と影響力
       事実上の拒絶
       実際に行われていることと原理とのギャップ
       マイノリティ集団
       人権範疇からの除外
       地域的な対案
       中国(と東アジアも?)
       ロシア
       イスラム
       諸地域と諸権利
       より広い定義を目指して

    第7章 結 論――動き続けている人権

    訳者解説
    索  引
  • 出版社からのコメント

    概念の成立から現代における問題群まで、世界史的展開を辿り、危機的状況を打開するための道筋を明らかにする。
  • 内容紹介

    本書は、18世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。
    《原著》Peter N. Stearns, Human Rights in World History, Routledge, 2012.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上杉 忍(ウエスギ シノブ)
    1945年生まれ。現在、横浜市立大学名誉教授
  • 著者について

    ピーター・N・スターンズ (Peter N Stearns)
    2022年7月現在
    ジョージ・メイソン大学教授

    南塚 信吾 (ミナミヅカ シンゴ)
    2024年7月現在
    一般社団法人やまなみ・世界史研究所所長
    千葉大学・法政大学名誉教授

    秋山 晋吾 (アキヤマ シンゴ)
    2022年7月現在
    一橋大学大学院社会学研究科教授

    上杉 忍 (ウエスギ シノブ)
    横浜市立大学名誉教授

人権の世界史(ミネルヴァ世界史"翻訳"ライブラリー〈2〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:ピーター・N. スターンズ(著)/上杉 忍(訳)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4623092186
ISBN-13:9784623092185
判型:B6
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Human Rights in World History〈Stearns,Peter N.〉
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