ロレックスが買えない。 [単行本]

ロレックスが買えない。 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  店頭から消えた。でも、いい時計はほかにもある。３０年の経験から語る、あなただけの１本。

• 目次

  はじめに
  
  第1章　いかにしてロレックスは、特別なブランドになったのか。
  １９０５年にロンドンで創業。その後、ジュネ－ブへ
  腕時計で初のクロノメ －ター認定
  伝説の始まりは、「牡蠣のごとく、そして永遠に」
  世界初の日付表示付き腕時計、デイトジャスト誕生
  ロレックス 世紀前半の 大発明
  ダイバ－ズ・ ウォッチの原点、サブマリ－ナ－
  名優レッドフォードと GMTマスター　
  唯一 のレーシング・クロノグラフ、デイトナの登場
  海へ、砂漠へ。飽くなき挑戦の系譜
  デイトナがロレックスの代表モデルになるまで
  デイトナとポ－ル ニュ－マンの関係
  ニュ－マンが愛用した希少なモデル
  名機「エル プリメロ」を徹底的に改良
  ロレックスが築き上げた世界観
  重要人物を「テステイモニー」として指名
  ロレックスは宗教に似ている
  前モデルの人気が落ちない理由
  所有を前提としなくても楽しめる
  ロレックスは「ラグスポ」ではない
  が解決した「ダイバーズ× スーツ論争」
  夢みる腕時計は、夢を実現するための腕時計
  
  第2章　日常になってしまった、「ロレックスが買えない」現象。
  コロナが到来して、店頭からロレックスが消えた
  全てはデイトナから始まった
  デイトナを求めて探し回る人々
  新たにスタートした事前来店予約制
  コロナ禍の始まり。スイスの事情
  コロナ禍、ロレックス社の事情
  人々は腕時計を我慢することやめた
  転売ヤーが腕時計に狙いを定めた
  バットマン、ペプシ、ル－トビア
  ロレックスが一番好きなのはアメリカ人？
  中古でよくても、事情は変わらない
  「型落ちモデル」が安くならない理由
  アンティ－ク• ロレックスが市場を形成
  現行品との違いがマニアックな魅力に
  
  第3章　 入手困難な人気モデル10 本に、取って代わる腕時計を選んだ。
  １ ロレックス人気モデル　コスモグラフ デイトナ
  提案モデル　ゼニス クロノマスタ－ オリジナル1969
  ２ ロレックス人気モデル エクスプロ －ラ－
  提案モデル　ショパ－ル アルパインイーグル
  ３ ロレックス人気モデル　エクスプロ －ラ－ Ⅱ
  提案モデル　ブライトリング アベンジャー Ⅱ GMT
  ４ ロレックス人気モデル ＧＭＴマスターⅡ
  提案モデル　 グランドセイコー GMTモデル　
  ５ ロレックス人気モデル　ミルガウス
  提案モデル 　ヴァシュロン コンスタンタン オ－ヴァ－シ－ズ
  ６ ロレックス人気モデル　サブマリ－ナ－ ノンデイト　　
  提案モデル　ジヤガ－ ルクルト ポラリス・ マリナ－・メモボックス 　
  ７ ロレックス人気モデル　シ－ドウェラ－
  提案モデル　ブランパン フィフティファゾムス
  ８ ロレックス人気モデル　ディープシー
  提案モデル　オメガ シ－マスター プラネットオ－シャン 6000M
  ９ ロレックス人気モデル　エアキング　
  提案モデル　IWC　パイロット・ウォッチ・マーク XX
  10 ロレックス人気モデル　ヨットマスターⅡ
  提案モデル　パネライ ルミノール レガッタ
  
  第4章　ロレックスが欲しい人にこそ、お薦めしたいブランドがある。
  おすすめブランド１　モンブラン　
  名門ミネルバから受け継いだ、知られざる「タフさ」
  おすすめブランド２　ブレゲ
  天才時計師が創業したメゾンの、絶大なるステイタス
  おすすめブランド３　パテックフィリップ
  「資産価値」として、ロレックスに勝るとも劣らない
  おすすめブランド４　カルティエ　
  「サントス」なしには、ロレックスも生まれなかった
  おすすめブランド５　タグ・ホイヤ－　
  モ－夕－スポ－ツ界では、互角の知名度を誇る
  おすすめブランド６　チュ－ダ－　
  やんちゃぶりが楽しい、ロレックスの “弟分”
  おすすめブランド７フランク ミュラ－　
  ロレックスを超える、「一目瞭然」の圧倒的な認知度
  おすすめブランド８　ヴブロ　
  サッカ－界への貢献がウブロのイメ－ジを定着させた
  おすすめブランド９　オーデマ ピゲ　
  何代も受け継がれるだろう、普遍的な価値とデザイン
  おすすめブランド10　シャネル　　
  セレブリティからの信頼度では、一歩も譲らない
  
  おわりに

• 内容紹介

  男にとって人気ブランドの超定番といえば「ロレックス」。
  古今東西で愛され続けている腕時計の代名詞的な存在だが、コロナ禍以降、異変が起きている。
  以前から「コスモグラフ デイトナ」など、百貨店などの店頭に並ばない一部の稀少モデルは存在したが、2023年のいま、ほぼすべての人気モデルが店頭から消えた。
  いったい、どこに消えたのか。その背景とはいったい？
  そして、お目当てのロレックスを購入したい人々にとって、納得できる代案は？　
  ロレックスを買いたい人、買えない人。いまのところ買う機会はないが関心のある人――にとって必読の書です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  並木 浩一(ナミキ コウイチ)
  腕時計ジャーナリスト。桐蔭横浜大学教授（博士）。１９６１年横浜市生まれ。ダイヤモンド社にて雑誌編集長、編集委員を経て現職。１９９０年代わりスイスの２大国際時計見本市（バーゼル、ジュネーブ）を含めて、国内外の時計界を取材し、高級腕時計の書き手として第一線で活躍。学術論文も発表、テレビ・新聞でも多数コメント。生涯学習機関の「学習院さくらアカデミー」と「早稲田大学エクステンションセンター」では、一般受講可能な腕時計講座も開講している

• 著者について

  並木浩一 (ナミキコウイチ)
  腕時計ジャーナリスト／桐蔭横浜大学教授（博士）
  1961年横浜市生まれ。ダイヤモンド社にて雑誌編集長、編集委員を経て現職。1990年代よりスイスの２大国際時計見本市（バーゼル、ジュネーブ）を含めて、国内外の時計界を取材し、高級腕時計の書き手として第一線で活躍。学術論文も発表、テレビ・新聞でも多数コメント。生涯学習機関の「学習院さくらアカデミー」と「早稲田大学エクステンションセンター」では、一般受講可能な腕時計講座も開講している。
  主な著書に『腕時計一生もの』（光文社新書）『腕時計のこだわり』（SB新書）『男はなぜ腕時計にこだわるのか』（講談社）など。雑誌では、「並木浩一の時計文化論」（『ウォッチナビ』／ワン・パブリッシング）、「並木教授の腕時計デザイン論」（『Pen』／CCCメディアハウス）等を連載中。

ロレックスが買えない。 [単行本] の商品スペック