この痛みに名前をつけてよ [単行本]

この痛みに名前をつけてよ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「わたし」は４０歳間近の引きこもり。昔ながらの考えを持ち、引きこもる自分を認めてくれない父との接触を避けつつ、優しく寄り添う母親に頼りきる生活を続けていた。ところがある日、何の前触れもなく、母親が「わたし」の前から消えてしまう。そして現れたのは父から依頼を受けたという「鴨」と名乗る若い女性だった。「痛み」のない人生なんてない。だけど、そんなもの、ないほうがいいに決まってる。

• 出版社からのコメント

  引きこもりになってしまった「僕」は、たった一人で世界から取り残されていた。一人の女性と出会うまでは。

• 内容紹介

  ドラマ、映画、小説。ジャンルを超える気鋭のクリエイター最新作
  
  家から出たい。でも出られない。
  引きこもりになってしまったわたしは、たったひとりで世界から取り残されていた。
  ひとりの女性と出会うまでは。
  
  「わたし」は40歳間近の引きこもり。
  昔ながらの考えを持ち、引きこもる自分を認めてくれない父との接触を避けつつ、
  優しく寄り添う母親に頼りきる生活を続けていた。
  ところがある日、何の前触れもなく、母親が「わたし」の前から消えてしまう。
  そして現れたのは父から依頼を受けたという「鴨」と名乗る若い女性だった。
  痛みの先へ。カウントダウンが始まる。
  
  「痛み」のない人生なんてない。
  だけど、そんなもの、ないほうがいいに決まってる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  橋爪 駿輝(ハシズメ シュンキ)
  １９９１年熊本県生まれ。テレビ局に勤務するかたわら、小説家として２０１７年『スクロール』でデビュー。２０１８年に刊行した『楽しかったよね』収録の「ファン」が映像化されている

• 著者について

  橋爪 駿輝 (ハシヅメ シュンキ)
  1991年熊本県生まれ。テレビ局に勤務するかたわら、小説家として2017年『スクロール』でデビュー。2018年に刊行した『楽しかったよね』収録の「ファン」が映像化されている。他の著書に『夜に駆ける　YOASOBI小説集』収録「それでも、ハッピーエンド」などがある。

この痛みに名前をつけてよ [単行本] の商品スペック