Earth for All万人のための地球―『成長の限界』から50年 ローマクラブ新レポート [単行本]
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販売開始日: 2022/12/01
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Earth for All万人のための地球―『成長の限界』から50年 ローマクラブ新レポート の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1950年代以降の工業化社会の加速的な進展により、地球は地質学的な新時代である人新世に突入した。私たちの文明を支えるプラネタリーバウンダリーの境界内で、人類の繁栄は可能だろうか?50年前に『成長の限界』は地球の生態学的破壊と社会の崩壊の可能性ないしは蓋然性を警告した。本書では世界経済と地球システムとの関係を新たなシステムダイナミクスモデルに基づき分析し、最も大きな便益をもたらす筋道を究明する。本書は貧困、不平等、女性のエンパワメント、食料、エネルギーに関する5つの方向転換の必要性を訴え、ウェルビーイング経済、普遍的基礎配当、社会的緊張の緩和といったシステム的アプローチを提示する。これらの方向転換は人新世において新しい社会契約の基礎を形成する可能性さえあるだろう。本書が人類のために有益な指針となり、このたった一つの有限な惑星における文明の「21世紀的サバイバルガイド」となることを願っている。
  • 目次

    本書に貢献した人々
    翻訳者・翻訳協力者一覧
    序文 クリスティアナ・フィゲレス
    序文 エリザベス・ワトゥティ
    監訳者まえがき
    監修者まえがき

    第1章 万人のための地球:健全な惑星で世界的な公正を実現するための5つの劇的な方向転換
    ブレークダウンかブレークスルーか?
    未来シナリオの来歴
    「成長の限界」から「プラネタリーバウンダリー」へ
    「万人のための地球」構想
    経済システムの変革への人々の支持

    第2章 「小出し手遅れ」か「大きな飛躍」か:2つのシナリオの検討
    1980年から2020年までの簡潔なレビュー
    シナリオ1:「小出し手遅れ」シナリオ
    シナリオ2:「大きな飛躍」シナリオ
    私たちは協働してどのようなシナリオを創っていくのか?

    第3章 貧困との訣別
    私たちの現在の問題は何か?
    貧困の方向転換:課題への挑戦
    解決策1:政策策定範囲の拡大と債務への対応
    解決策2:金融構造を変革する
    解決策3:世界貿易を変革する
    解決策4:技術へのアクセスの改善と技術のリープフロッグ
    解決策を阻むもの
    結論:貧困の方向転換

    第4章 不平等の方向転換:「配当の共有」
    経済的不平等の問題点
    より大きな公平性に向けた大きな飛躍
    平等のレバーの障壁を克服するために
    結論

    第5章 エンパワメントの方向転換:「ジェンダー平等の実現」
    人口
    すべてを方向転換させる
    教育を変革する
    経済的自立とリーダーシップ
    安心できる年金と尊厳ある老後
    結論

    第6章 食の方向転換:食料システムを人間と地球の健康に寄与するものにする
    地球の生物圏の消費
    解決策1:農業に革命を起こす
    解決策2:食生活を変える
    解決策3:食料のロスと廃棄をなくす
    障壁
    結論

    第7章 エネルギーの方向転換:「すべてを電化する」
    課題
    上を見ないで
    解決策1:システム効率化の導入
    解決策2:(ほとんど)すべてを電化する
    解決策3:新たな再エネの指数関数的な成長
    Earth4Allの分析に見るエネルギーの方向転換
    障壁
    結論

    第8章 「勝者総取り」資本主義からEarth4All経済へ
    新たな経済運営システム
    レンティア資本主義の台頭
    人新世におけるコモンズの再考
    従来型の経済のゲームボード
    ゲームボードを描き直す
    短期主義:寄生的な金融システムへの道
    システムチェンジの具体化
    システムの失敗を解決する
    結論

    第9章 今こそ行動を
    「万人のための地球」は思ったよりも近くにあるか?
    湧き上がる声

    付録 Earth4Allモデル
    モデルの目的
    モデルの歴史
    モデルの主要部門
    モデルの因果ループ図
    モデルの斬新性
    「万人のための地球」ゲーム

    注釈
    原著者について
    訳者あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    地質学的新時代である人新世に突入した地球。このたった一つの有限の惑星における文明の21世紀的サバイバルガイド。
  • 内容紹介

    1950年代以降の加速的な工業化社会の進展により,地球は地質学的な新時代である人新世に突入した.
    私たちの文明を支えるプラネタリーバウンダリーの境界内で,人類の繁栄は可能だろうか?

    50年前に『成長の限界』は地球の生態学的破壊と社会の崩壊の可能性ないしは蓋然性を警告した.
    本書では世界経済と地球システムとの関係を新たなシステムダイナミクスモデルに基づき分析し,最も大きな便益をもたらす筋道を究明する.

    本書は貧困,不平等,女性のエンパワメント,食料,エネルギーに関する5つの方向転換の必要性を訴え,ウェルビーイング経済,普遍的基礎配当,社会的緊張の緩和といったシステム的アプローチを提示する.

    これらの方向転換は人新世において新しい社会契約の基礎を形成する可能性さえあるだろう.
    本書が人類のために有益な指針となり,このたった一つの有限な惑星における文明の「21世紀的サバイバルガイド」となることを願っている.

Earth for All万人のための地球―『成長の限界』から50年 ローマクラブ新レポート の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:武内 和彦(監訳)/ローマクラブ日本(監修)/森 秀行(ほか訳)/高橋 康夫(ほか訳)/S. ディクソン=デクレーブ(著)/O. ガフニー(著)/J. ゴーシュ(著)/J. ランダース(著)/J. ロックストローム(著)/P.E. ストックネス(著)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4621307673
ISBN-13:9784621307670
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:215ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
その他: 原書名: EARTH FOR ALL〈The Club of Rome〉
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