いつか来るとわかっていた介護―その現状と映画 [単行本]
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いつか来るとわかっていた介護―その現状と映画 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2022/11/12
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いつか来るとわかっていた介護―その現状と映画 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「経験したことを書いて社会のためになるような本を出しなさい」―いつも社会に役立つことを念頭においていた父の言葉だった。誰もが直面するであろう「問題」…多岐にわたる介護サービスを利用者の視点からエピソードをまじえて、現実の介護・看護と、映画において表象された「フィクション」としての介護・看護の問題点を剔抉する著者渾身の書。
  • 目次

    【第1部・介護の現状】
    第1章 スタートは要介護認定申請
    第2章 ケアマネージャーを見つける
    第3章 元気なときにデイサービスへ通う
    第4章 ショートステイの体験と老人ホームへの入居
    第5章 訪問介護を担うヘルパー
    第6章 ヘルパーが書き記す介護記録
    第7章 ヘルパーが引き出す利用者の内面
    第8章 スーパーヘルパーの演技力
    第9章 介護のゆくえとAI(人工知能)
    【第2部・介護の映画】
    第1章 ヘルパーを利用しない/ 1970年代/『恍惚の人』(豊田四郎監督)
    第2章 自宅へ連れ戻し看取る/ 1980年代/『花いちもんめ』(伊藤俊也監督)
    第3章 在宅介護の限界/ 1980年代/『人間の約束』(吉田喜重監督)
    第4章 老々介護の明暗/ 1990年代/『午後の遺言状』(新藤兼人監督)
        『ユキエ』(松井久子監督)
    第5章 デイサービスの登場/ 2000年代『アカシアの道』(松岡錠司監督)
    第6章 在宅介護が成功した秘訣/ 2000年代/『折り梅』(松井久子監督)
    第7章 ホームに入居する/ 2000年代/『そうかもしれない』(保坂延彦監督)
    第8章 万歳、介護保険制度/ 2010年代/『ペコロスの母に会いに行く』(森崎東監督)
  • 出版社からのコメント

    著者が体験した介護・看護の問題と日本映画で表象されたフィクションとしてのそれらの問題を重ね合わせ、時代背景と共に批評する
  • 内容紹介

    本書は、前半部で著者が体験した「リアル」な介護・看護の問題を、
    後半部では、日本の映画作品において表象された「フィクション」としての
    介護・看護の問題を、重ね合わせることで、各時代背景を軸に批評を行った
    ものである。

    「経験したことを書いて社会のためになるような本を出しなさい」……
    それは父から発せられたものだった。常に社会に役立つことを念頭においていた父。
    その時は、自分の壮絶な経験を書くことはしなかった。しかし今回は書こうと決意した。
    これによって社会への貢献が期待できるかもしれない。

    多岐にわたる介護サービスを「利用者」の視点から具体的なエピソードに言及しつつ記述することで、映画とともに、介護に関わる問題点、及びその課題を探る。

    【目次】
    【第1部・介護の現状】(第1章)スタートは要介護認定申請(第2章)ケアマネージャーを見つける(第3章)元気なときにデイサービスへ通う(第4章)ショートステイの体験と老人ホームへの入居(第5章)訪問介護を担うヘルパー(第6章)ヘルパーが書き記す介護記録(第7章)ヘルパーが引き出す利用者の内面(第8章)スーパーヘルパーの演技力(第9章)介護のゆくえとAI(人工知能)【第2部・介護の映画】(第1章)ヘルパーを利用しない/ 1970年代/『恍惚の人』(豊田四郎監督)(第2章)自宅へ連れ戻し看取る/ 1980年代/『花いちもんめ』(伊藤俊也監督)(第3章)在宅介護の限界/ 1980年代/『人間の約束』(吉田喜重監督)(第4章)老々介護の明暗/ 1990年代/『午後の遺言状』(新藤兼人監督)『ユキエ』(松井久子監督)(第5章)デイサービスの登場/ 2000年代『アカシアの道』(松岡錠司監督)(第6章)在宅介護が成功した秘訣/ 2000年代/『折り梅』(松井久子監督)(第7章)ホームに入居する/ 2000年代/『そうかもしれない』(保坂延彦監督)(第8章)万歳、介護保険制度/ 2010年代/『ペコロスの母に会いに行く』(森崎東監督)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今泉 容子(イマイズミ ヨウコ)
    筑波大学名誉教授。名古屋市生まれ。名古屋大学大学院博士課程在学中に米国留学、イエール大学から1985年に博士号(Ph.D)を取得。文学博士。専門は映画研究および英文学研究。名古屋大学、筑波大学にて教鞭。フルブライト、ハーヴァード・イェンチェン、ブリティッシュ・カウンシルなどのフェローとして米国や英国にて研究。後年、それらの研究助成の選考審査委員を務める
  • 著者について

    今泉 容子 (イマイズミ ヨウコ)
    名古屋生まれ。アメリカのイエール大学より博士号(1985年)取得。文学博士。専門は映画研究および英文学研究。名古屋大学助教授をへて現在、筑波大学教授。フルブライト、ブリティッシュ・カウンシル、ハーヴァード・イエンチェンなどのフェローとしてアメリカやイギリスにて研究するうちに、映画研究におけるショット分析の重要性を、現在、痛感している。
    著書に『日本シネマの女たち ちくま新書』(筑摩書房、1997年)、『スクリーンの英文学  読まれる女、映される女』(彩流社、1999年)、『ブレイク 修正される女  詩と絵の複合芸術』(彩流社、2001年)、『映画の文法  日本映画のショット分析』(彩流社、2004年、改訂増補版:2019年)等がある。

いつか来るとわかっていた介護―その現状と映画 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:今泉 容子(著)
発行年月日:2022/10/22
ISBN-10:4779128099
ISBN-13:9784779128097
判型:B6
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:232g
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