いつかこの失恋を、幸せにかえるために(角川文庫) [文庫]

いつかこの失恋を、幸せにかえるために(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  就活苦戦中の大学生・なつきは、社会人の彼氏・亮平との将来を夢見ながら北海道旅行を計画、楽しい夏休みになるはずだった。でも待ち合わせ場所に彼は来ず、スマホには「別れよう」のメッセージが…！皮肉にもそこは「幸福駅」。突然の失恋に呆然とするなつきは、母を喪った不思議な父子と遭遇、一緒に旅をすることになった。帯広から襟裳岬、釧路へ―喪失を抱えたなつきと父子が旅の果てで見たものとは？

• 目次

  第１章 ＃パンダ可愛い　＃もやもやする　＃好きだからしょうがない　＃旅行楽しみ　＃地質調査　＃お供　＃猫のワルツ　＃告白されそう
  第２章 ＃北海道　＃試される大地　＃　輪作　＃ドン加工　＃幸福駅　＃　夢見るSunflower　＃シューレスニンジャガール　＃ごめんじゃないよ　＃幸福じゃないし
  第３章 ＃これが二日酔い　＃失恋女子　＃やきそば弁当　＃マルセイバターサンド　＃失恋旅行　＃MarryMe　＃風極の血　＃着丼　＃失恋グルメ
  第４章 ＃失恋したての女の子　＃もっと北へ　＃優しいラーメン　＃切ないムック　＃失恋卵　＃秘湖　＃ヒンナヒンナ　＃ホタテタワー　＃日本一の夕陽　＃ＤＪ親方
  第５章 ＃忘れ物を取りに　＃恋は練習できない　＃豚丼　＃どん菓子　＃お団子ヘア　＃エゾリス　＃どこへでも行ける切符　＃ここには幸福しかない
  第６章 ＃あれから　＃どこへでも行きます　＃全然あり　＃実は最近　＃年上の人と連絡を取り合ってます　＃手帳の空白
  解説　　作道雄　

• 出版社からのコメント

  名手中村航の恋愛ロードノベル

• 内容紹介

  就活苦戦中の大学生・なつきは、社会人の彼氏・亮平との将来を夢見ながら北海道旅行を計画、楽しい夏休みになるはずだった。でも待ち合わせ場所に彼は来ず、スマホには「別れよう」のメッセージが……！　皮肉にもそこは「幸福駅」。突然の失恋に呆然とするなつきは、母を喪った不思議な父子と遭遇、一緒に旅をすることになった。帯広から襟裳岬、釧路へ――喪失を抱えたなつきと父子が旅の果てで見たものとは？　解説・作道雄
  
  図書館選書
  この失恋は、ただの失恋じゃない――。就活もうまくいかない大学生のなつきは、楽しみにしていた北海道旅行でどん底に……。『僕の好きな人が、よく眠れますように』の中村航が恋する人たちに贈る感動作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 航(ナカムラ コウ)
  １９６９年岐阜県生まれ。２００２年「リレキショ」で第３９回文藝賞を受賞しデビュー。０４年『ぐるぐるまわるすべり台』で第２６回野間文芸新人賞を受賞

• 著者について

  中村　航 (ナカムラ　コウ)
  中村航（なかむら・こう）1969年岐阜県生まれ。2002年「リレキショ」で文藝賞を受賞しデビュー。『ぐるぐるまわるすべり台』で野間文芸新人賞を受賞。『100回泣くこと』がベストセラーとなり映像化される。他の著書に、『あなたがここにいて欲しい』『僕の好きな人が、よく眠れますように』『あのとき始まったことのすべて』『年下のセンセイ』『トリガール！』など多数。

いつかこの失恋を、幸せにかえるために(角川文庫) [文庫] の商品スペック