紙屋ふじさき記念館―結のアルバム(角川文庫) [文庫]

紙屋ふじさき記念館―結のアルバム(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  感染症の世界的大流行の影響で、記念館の閉館イベントは中止。百花もリモート環境下で卒論と就活に取り組むことになった。突如一変してしまった日常に不安や理不尽さを感じながらも、百花や大学の仲間たちは現実に精一杯向き合っていこうとする。そんな中、ついに藤崎産業の将用試験が始まり、百花は面接で「和紙」の意義とは何かをあらためて突きつけられる。一方の一成は新記念館の再建のために何やら動き出していて…？

• 目次

  第一話　手漉き和紙見本帳
  第二話　わたしたちの日常
  第三話　結のアルバム

• 内容（「BOOK」データベースより）

  手漉き和紙見本帳；わたしたちの日常；結のアルバム

• 出版社からのコメント

  未曾有の事態が世界を襲い誰もが会えない時を過ごす中、紙がつなぐ絆とは？

• 内容紹介

  感染症の世界的大流行の影響で、記念館の閉館イベントは中止。
  そんな中、百花（ももか）は大学４年生となり、リモート環境下で卒論と就活に取り組むことになった。
  突如姿を変えてしまった日常に、不安や理不尽さを感じながらも、百花や大学の仲間たちは現実に精一杯向き合っていこうとする。
  そんな中、ついに藤崎産業の採用試験が始まり、百花は面接で「和紙」の意義とは何かを改めて突きつけられることに。
  一方の一成（かずなり）は、新記念館の再建のために何やら動き出しているようで……？
  
  紙のぬくもりが教えてくれる。
  今は離ればなれでも、私たちはひとりじゃない。
  人と人との絆を描く、心うるおす大人気シリーズ第６巻。
  
  
  図書館選書
  未曾有の感染症が世界に広がり、記念館の閉館イベントは中止。百花もリモート環境で大学の卒論制作と就活が始まった。一成とも誰とも会えず不安な時を過ごす中、百花は改めて和紙の意義について考え……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ほしお さなえ(ホシオ サナエ)
  １９６４年、東京都生まれ。作家・詩人。９５年「影をめくるとき」で第３８回群像新人文学賞優秀賞受賞。２００２年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が第１２回鮎川哲也賞最終候補作となる。１６年『活版印刷三日月堂　星たちの栞』が、第５回静岡書店大賞“映像化したい文庫部門”を受賞、人気シリーズとなる

• 著者について

  ほしお　さなえ (ホシオ　サナエ)
  1964年東京都生まれ。作家・詩人。95年「影をめくるとき」が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が、第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年から刊行された「活版印刷三日月堂」シリーズが話題を呼び、第5回静岡書店大賞（映像化したい文庫部門）を受賞するなど人気となる。主な作品に「菓子屋横丁月光荘」シリーズ、『銀塩写真探偵 一九八五年の光』がある。

紙屋ふじさき記念館―結のアルバム(角川文庫) [文庫] の商品スペック