耳の叔母 [単行本]
    • 耳の叔母 [単行本]

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耳の叔母 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2022/10/31
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耳の叔母 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    美とおののきの短編アンソロジー。怖れと闇と懐かしさ。ムラタワールドの「短編愛」。短編はコロコロと手の上で転がしながら考える。うまく芽がでてすくすく伸びるとやがてひとつの「話」がひらく。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    鋼索電車;O;雷蔵の闇;熱愛;流れる火;耳の叔母;花蔭助産院;惨惨たる身体
  • 内容紹介

    怖れと闇と懐かしさ
    ムラタワールドの「短編愛」

    短編はコロコロと手の上で転がしながら考える。
    うまく芽がでてすくすく伸びると、やがてひとつの「話」がひらく。

    芥川賞作家、村田喜代子の選りすぐりの短編8編を収録。

    美とおののきの短編アンソロジー。


    「女の子って、夜見るとなんだか気味悪いな」とつぶやいた。蛍見物の人の群から離れて、わたし達は明滅する火に囲まれていた。それらの火は、わたしが「消えろ」と心に思うと消え、「点いて」と思うと本当に点くような気がした。わたしは沢山の蛍を従えて、タケオの前に立っているのだった。「あたしがこわいの?」  ――「流れる火」より
  • 著者について

    村田喜代子 (ムラタキヨコ)
    1945(昭和20)年、福岡県北九州市八幡生まれ。1987年「鍋の中」で芥川賞を受賞。1990年『白い山』で女流文学賞、1992年『真夜中の自転車』で平林たい子文学賞、1997年『蟹女』で紫式部文学賞、1998年「望潮」で川端康成文学賞、1999年『龍秘御天歌』で芸術選奨文部大臣賞、2010年『故郷のわが家』で野間文芸賞、2014年『ゆうじょこう』で読売文学賞、2019年『飛族』で谷崎潤一郎賞、2021年『姉の島』で泉鏡花文学賞をそれぞれ受賞。ほかに『蕨野行』『光線』『八幡炎炎記』『屋根屋』『火環』『エリザベスの友達』『偏愛ムラタ美術館 発掘篇』など著書多数。

耳の叔母 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆侃侃房 ※出版地:福岡
著者名:村田 喜代子(著)
発行年月日:2022/10/25
ISBN-10:4863855478
ISBN-13:9784863855472
判型:B6
発売社名:書肆侃侃房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
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