貨幣の国家理論 [単行本]
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出版社:日経BP社
販売開始日: 2022/11/22
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貨幣の国家理論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    貨幣の価値は、物々交換の為の自発的な商品貨幣という意味合いよりも、国家による法制上の創造物であることに由来する―。本書は、なぜ貨幣(お金)が今ある姿のようになっているのかを、様々な事例を交えてロジカルに説明した幻の名著。ケインズはインド論や貨幣論でクナップに重なる理解を示し、ヴェーバーは貨幣論ではクナップ(とミーゼス)を一番高く評価し、本書を偉大な名作の1つと呼んだ。そのクナップの理論が21世紀に再び脚光を浴びている。日本が膨大な財政赤字を抱えているにもかかわらず揺るがない理由を解明する理論として注目されている現代貨幣理論(MMT)では必ず言及され、日本でも大いに注目されたグレーバー『負債論』でも高く評価されている。本書は、その知られざる名著の待望の完訳である。
  • 目次

    第1章 支払、貨幣と金属
    1 金属重量測定制――価値単位の名目性
    2 表券的支払手段
    3 流通上の満足
    4 貨幣と金属の板片的、発生的、相場規制的関係
    5 貨幣と金属の相場規制的関係
     第2章 国内貨幣制度の秩序
    6 貨幣の機能的分類
    7 複金属主義と本位通貨の類型
    8 銀行券と振替支払
    9 補助貨幣のプレミア
    10 補助貨幣の滞留
    11 本位貨幣の変更
     第3章 外国との貨幣流通
    12 本位間相場
    13 金銀の価値比率
    14 対外相場規制の運営
    15 最終目標としての固定相場
     第4章 主要国概略
    16 英国
    17 フランス
    18 ドイツ
    19 オーストリア(一八五七~一八九二年)
    20 オーストリア(一八九二~一九〇〇年)
  • 出版社からのコメント

    「貨幣は法制の創造物である」――。ケインズ、ウェーバーが高く評価し、MMT理論の元祖ともされる幻の貨幣論が平明な翻訳で登場。
  • 内容紹介

    【ケインズ、ウェバーが絶賛し、MMTの元祖ともされる幻の貨幣論】
    貨幣の価値は、物々交換の為の自発的な商品貨幣という意味合いよりも、国家による法制上の創造物であることに由来する――。本書は、なぜ貨幣(お金)が今ある姿のようになっているのかを、様々な事例を交えてロジカルに説明した幻の名著。ケインズはインド論や貨幣論でクナップの理解を前提にし、マックス・ヴェーバーは貨幣論ではクナップ(とミーゼス)を一番高く評価し、本書を偉大な名作の1つと呼んだ。

    そのクナップの理論が21世紀に再び脚光を浴びている。日本が膨大な財政赤字を抱えているにもかかわらず揺るがない理由を解明する理論として注目されている現代貨幣理論(MMT)では必ず言及され、日本でも大いに注目されたグレーバー『負債論』でも高く評価されている。本書は、その知られざる名著の待望の完訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クナップ,ゲオルク・フリードリヒ(クナップ,ゲオルクフリードリヒ/Knapp,Georg Friedrich)
    1842.3.7‐1926.2.20。ドイツの経済学者。化学者の子としてギーセンで生まれる。ミュンヘン、ベルリン、ゲッティンゲンの大学で学ぶ。1862年学位取得後にエンゲルのもとで統計学を学ぶ。67年ライプツィヒ市統計局長に就き、統計学の論文で教授資格を得て69年にはライプツィヒ大学統計学の員外教授職を兼任。ドイツ社会政策学会の創設メンバーの一人。普仏戦争後にドイツ領となった旧フランス・アルザス地方の、ドイツ帝国管轄下で新装されたシュトラースブルク大学法学・国家学部の教授に74年に招聘され、第一次世界大戦末まで勤務した。82年にベルリン大学に転出したG.シュモラーとは元同僚の関係

    小林 純(コバヤシ ジュン)
    立教大学名誉教授。1950年生まれ

    中山 智香子(ナカヤマ チカコ)
    東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。1964年生まれ
  • 著者について

    ゲオルク・フリードリヒ・クナップ (ゲオルク フリードリヒ クナップ)
    Georg Friedrich Knapp、1842年生まれ、ドイツ人の経済学者。ミュンヘン、ベルリン、ゲッティンゲンで物理学、化学、ローマ法、経済学を学び、1865年、ゲッティンゲン大学で博士号を取得。67~74年ライプツィヒ市統計局長、69年ライプツィヒ大学哲学部統計学教授、74年シュトラースブルク大学経済学正教授、1926年死去。

    小林純 (コバヤシ ジュン)
    立教大学名誉教授
    1950年生まれ、新潟県立高田高校卒業。東京都立大学経済学部、立教大学大学院に学ぶ。高千穂商科大学講師・助教授、立教大学助教授・教授、2016年退職。

    中山智香子 (ナカヤマ チカコ)
    東京外国語大学総合国際学研究院教授
    1987年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、89年早稲田大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史専攻修士課程修了、95年早稲田大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史専攻博士後期課程単位取得退学、同年ウィーン大学大学院経済学研究科博士課程修了、熊本大学文学部史学科講師、同助教授を経て2000年東京外国語大学大学院地域文化研究科国際協力講座助教授・准教授、2010年より現職。

貨幣の国家理論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:ゲオルク・フリードリヒ クナップ(著)/小林 純(訳)/中山 智香子(訳)
発行年月日:2022/11/18
ISBN-10:4296115421
ISBN-13:9784296115426
判型:B5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:21cm
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