精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾 [単行本]
    • 精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾 [単行本]

    • ¥3,740113 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003637026

精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾 [単行本]

十川 幸司(編著)藤山 直樹(編著)
価格:¥3,740(税込)
ゴールドポイント:113 ゴールドポイント(3%還元)(¥113相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:金剛出版
販売開始日: 2022/11/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    精神分析はどこに向かうのか?フロイトによる「素人分析」の問い、ルソーと倒錯論、精神病体験と欲動論の未来、イタリア現代思想、情動のデモクラシー、そして移行対象とポリリズムへ―人文学との討議より生まれ、ふたたび人文学へ帰還する、精神分析のダイナミズム。
  • 目次

    はじめに―精神分析は二一世紀に生き残れるのか/十川幸司

    I 素人分析の問題
    素人が精神分析理論を論じることの問題―フロイト「素人分析の問題」から出発して/國分功一郎
    精神分析はどこにあるのか、精神分析家とは誰か―レイ・アナリシス論文を素材にフロイトと対話する/藤山直樹
    ■精神分析の「幼年期の終わり」―〈討議の後に〉/原 和之

    II 倒錯
    倒錯と法―「症例」ルソーとその思想/佐藤淳二
    倒錯の一般的な特徴/妙木浩之
    ■他者性の否認、愛の砂漠―討議の後に/立木康介

    III 精神病はいま
    精神病体験の本態を探る/松木邦裕
    欲動論の未来―精神病と自閉症/十川幸司
    「精神病は、いま」―討議の後に/久保田泰考

    IV 現代思想
    ジョルジョ・アガンベンと精神分析/岡田温司
    共感の共同体論再考―来たるべきテレパシー民主主義のために/宮﨑裕助
    移行対象とポリリズム―精神科閉鎖病棟における「遊び」の試み/村上靖彦
    ■精神分析と人文学の閾―討議のあとに/十川幸司

    あとがき/藤山直樹
  • 内容紹介

    精神分析はどこに向かうのか?

    フロイトによる「素人分析」の問い、ルソーと倒錯論、精神病体験と欲動論の未来、イタリア現代思想、情動のデモクラシー、そして移行対象とポリリズムへ――人文学との討議より生まれ、ふたたび人文学へ帰還する、精神分析のダイナミズム。

    「臨床なくして精神分析はない――これは揺らぎようのない大前提である。しかし、精神分析を臨床のみに純化させてしまうなら(治療行為としての精神分析)、その本質は歪められてしまうだろう。フロイトが明言するように、「精神分析を神経症者の治療に用いるのは、その応用例の一つに過ぎない」(「素人分析の問題」)のである。[…]精神分析と人文学との関係は、このようなパラドクサルな問いを私たちに強いてくるのである」(十川幸司「はじめに」より)

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    十川 幸司(トガワ コウジ)
    精神分析家、精神科医。個人開業

    藤山 直樹(フジヤマ ナオキ)
    精神分析家、精神科医。個人開業、小寺記念精神分析研究財団理事長、日本精神分析協会訓練分析家

精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:金剛出版
著者名:十川 幸司(編著)/藤山 直樹(編著)
発行年月日:2022/11/20
ISBN-10:4772419322
ISBN-13:9784772419321
判型:規小
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:234ページ
縦:19cm
他の金剛出版の書籍を探す

    金剛出版 精神分析のゆくえ―臨床知と人文知の閾 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!