石原莞爾の精神病理―満洲合衆国の夢と敗戦後の変節 [単行本]

石原莞爾の精神病理―満洲合衆国の夢と敗戦後の変節 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  満洲国建国９０年…稀代の天才軍略家「石原莞爾」が満洲合衆国に見た夢とは？さらに精神病理学の角度から、戦後の空想的平和主義者に変節した謎に迫る。

• 目次

  第一章　石原赴任前の血なまぐさい満洲
  第二章　ヨーロッパ戦史を学び満洲に応用する
  第三章　人造国家の誕生
  第四章　帰国そして二・二六事件
  第五章　絶頂期の石原参謀本部作戦部長に降ってわいた盧溝橋事件
  第六章　泥沼の対支戦争
  第七章　腐敗が始まった満洲国
  第八章　石原莞爾を憎しみぬいた東條英機
  第九章　亡国の道・大東亜戦争と石原莞爾
  第十章　敗戦後――快男児と変節漢の狭間で
  第十一章　石原莞爾の深層心理研究
  終　章　毀誉褒貶

• 出版社からのコメント

  稀代の軍人「石原莞爾」が夢見た満洲合衆国と敗戦後の変節。戦後の変節の謎に精神病理学の角度から迫る。

• 内容紹介

  満洲国建国90周年の本年、稀代の天才軍略家「石原莞爾」が満洲国合衆国に見た夢とは？
  さらに精神病理学の角度から、戦後の空想的平和主義者に変節した謎に迫る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  西村 正(ニシムラ タダシ)
  昭和２３年生まれ。奈良医大卒業後、大阪大学大学院医学研究科修了。同大医学部第一外科入局。現在、医院を経営する傍ら文筆家としても活躍

• 著者について

  西村　正 (ニシムラ　タダシ)
  昭和23年生まれ。奈良医大卒業後、大阪大学大学院医学研究科修了。同大医学部第一外科入局。現在、医院を経営する傍ら文筆家としても活躍。
  主な著書に、『司馬さんに嫌われた乃木・伊地知両将軍の無念を晴らす』（高木書房、2016年）、『明治維新に殺された男―桐野利秋が見た西郷隆盛の正体』（毎日ワンズ、2018年）、『闘ふ鷗外、最後の絶叫』（作品社、2021年）がある。

石原莞爾の精神病理―満洲合衆国の夢と敗戦後の変節 の商品スペック