版画芸術198号<198号;2022年冬号>-日本のシルクスクリーン150年 [単行本]
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版画芸術198号<198号;2022年冬号>-日本のシルクスクリーン150年 [単行本]

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販売開始日: 2022/12/02
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版画芸術198号<198号;2022年冬号>-日本のシルクスクリーン150年 の 商品概要

  • 目次

    巻頭特集 日本のシルクスクリーン150年

    第1章 日本のシルクスクリーンの歴史
         謄写版(ガリ版)の発明から1990年代まで、日本のシルクスクリーン(孔版)が辿ってきた歴史を、重要な作品・作家とともに振り返ります。

    【掲載作家】
    岩根豊秀/若山八十氏/清水武次郎/村井正誠/草間京平/福井良之助/粟津 潔/田中一光/大場正男/塚越源七/平田 博/嘉部 弘/松岡敏行/森田 睦/靉嘔/横尾忠則/田名網敬一/オノサト・トシノブ/野田哲也/吉田克朗/木村光佑/下谷千尋/島 州一/榎倉康二/木村秀樹/辰野登恵子/鎌谷伸一/タイガー立石/三島喜美代/松谷武判/木村利三郎/泉 茂/殿敷 侃/志野和男/額賀保羅/本間吉郎/鈴木英人/武田秀雄/高松次郎/草間彌生/村上 隆/天野純治

    第1章総論
    孔版の近代:簡易印刷術からアートが生まれる時間 文・植野比佐見(和歌山県立近代美術館主任学芸員)

    日本のシルクスクリーン150年 関連年譜


    第2章 シルクスクリーン作家の最前線
         2022年現在、シルクスクリーン技法を制作に取り入れて活躍する作家たちを10名紹介します。

    【掲載作家】
    小野耕石  「独特」がない独特な技法で版画を解体する 文・辺見 海 
    能條雅由  写真と箔による「移ろい」の視覚体験
    門馬英美  版に描きつける一瞬の記憶
    都築まゆ美 デジタルとアナログの間で

    日髙衣紅/菊池 遼/勝木有香/吉永晴彦/Kamerian./神﨑智子

    第2章総論
    なぜ今、シルクスクリーンなのか 談・野口玲一(三菱一号館美術館学芸員)

    関連展覧会・公募展紹介
     アンディ・ウォーホル・キョウト/源太の紙、世界へ~明治期に輸出された印刷用紙~
     NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展


    版画家ヒストリー 野田哲也(木版/シルクスクリーン)
    野田哲也―「日記」から見える世界観 文・松山龍雄(小誌編集主幹)

    「版画アートコレクション」の作家 續山茂樹
    「点・線・面」としての原風景 文・伊佐雄治(I・S・Aゼミナール主宰、美術家)

    写真芸術の世界 マン・レイ
    マン・レイ―越境する「光」 文・朝木由香(神奈川県立近代美術館学芸員)

    連載 フランス近代の傑作版画集
    第2回 『レスタンプ・オリジナル』第3号/第4号 文・杉山菜穂子(三菱一号館美術館主任学芸員)

    展覧会スポットライト
    ・没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡
    ・「HANGA」 NEXT GENERATION 明日の星たち stage.3
    ・木口版画の魅力/木版画の世界 展
    ・ギャラリー惣30周年記念 水津保美 木版画展
    ・開廊25周年 『絵のある生活』出版記念 展
    ・AIR版画展 金沢湯涌創作の森

    展覧会レポート
    ・第1回 FEI PURO AWARD

    木口木版画を作ろう 第3回 板目木版との併用 講師・栗田政裕(木版画家)

    今すぐ買える版画の逸品 版画マーケットプライス2022年12月~2023年2月版
    版画展覧会スケジュール 2022年12月~2023年2月版
    公募展受賞作品/公募展募集要項
    版画インフォメーション/読者プレゼント
    HANGA GEIJUTSU English Summary
  • 出版社からのコメント

    「ガリ版」の時代から現在まで、「シルクスクリーン」(孔版)の歴史を振り返り、2022年最新の作家たちを紹介します。
  • 内容紹介

     「シルクスクリーン」とは、版に開いた孔(あな)にインクを刷り落とすことで、文字や絵を描出できる「印刷技法」です。この特性から、「孔版(こうはん)」とも呼ばれています。
     現在ではより高度に機械化されたものは電子機器基盤の製造に用いられているほか、オリジナルTシャツづくりなどでも重宝されています。
     シルクスクリーンは1900年代初頭にイギリスで考案され、その後長きにわたって商業印刷の分野で用いられてきました。美術においては、1960年代にアメリカでアンディ・ウォーホルらが生み出したポップ・アートの作品をきっかけに、シルクスクリーンへの注目が高まります。日本では特に1970年代に多くの美術家たちがシルクスクリーンに取り組み、ユニークな作品を次々と生み出しました。
     海外生まれの技法、という印象が強いシルクスクリーンですが、実はそのアイディアの元となったのは、日本の型染でした。型染が影響を与えたのは、シルクスクリーンだけではありません。1880年代末には発明王トーマス・エジソンによって、同様の原理の「ミメオグラフ」という印刷機が開発されています。それが明治期の日本に伝わって生まれたのが「謄写版(とうしゃばん)」です。版を描画する時の「ガリガリ」という音にちなんで、「ガリ版」とも呼ばれました。
     本特集では、これまであまり知られていなかった、シルクスクリーンと謄写版の歴史を、明治期から1990年代にかけて、重要な作品とともに辿ります。
     その上で、現在もコンテンポラリーアート、版画制作、イラストレーションなど、多様な分野で「シルクスクリーン」を用いて活躍している50代以下の作家たちを紹介します。

版画芸術198号<198号;2022年冬号>-日本のシルクスクリーン150年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:阿部出版
発行年月日:2022/12
ISBN-10:487242574X
ISBN-13:9784872425741
判型:規大
発売社名:阿部出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:180ページ
縦:28cm
横:21cm
厚さ:1cm
その他:特集:日本のシルクスクリーン150年
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