デジタル変革時代の放送メディア [単行本]
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デジタル変革時代の放送メディア [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2022/11/28
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デジタル変革時代の放送メディア [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界が急速に不安定化し、あらゆる分野でのデジタル化が進むなか、否応ない変革が求められている。放送メディアが社会において今後も必要とされるために、その役割や課題を多角的な視座から模索する。
  • 目次

    はしがき

    第Ⅰ部 放送を巡る制度と公共性

    第1章 社会資本としての放送ネットワークとナショナルミニマムとしての地上放送[菊池尚人]
     第1節 放送の定義
     第2節 社会資本とソーシャル・キャピタル
     第3節 国土計画と日本の放送ネットワーク整備
     第4節 社会基盤整備主体と海外の放送ネットワーク整備
     第5節 ハード・ソフト分離と通信・放送融合
     第6節 アンバンドリングと放送概念の変化
     第7節 人口減少とナショナルミニマムとしての放送

    第2章 放送分野における個人情報の保護と視聴データの利活用に向けた制度の議論動向[宍戸常寿]
     第1節 はじめに
     第2節 個人情報保護法制の展開
     第3節 放送分野における個人情報の保護
     第4節 非特定視聴履歴をめぐる議論
     第5節 2022年放送分野ガイドラインの改正
     第6節 今後の課題
     第7節 むすびに代えて

    第3章 放送法等の外資規制をめぐる諸問題[林 秀弥]
     第1節 はじめに
     第2節 「東北新社事案」・「フジテレビ事案」で浮き彫りになった放送法等の問題点
     第3節 電波監理審議会の「勧告」と「要望」
     第4節 総務省「外資規制報告書」の提言
     第5節 2022年放送法等改正
     第6節 おわりに

    第Ⅱ部 報道・制作

    第4章 ローカル放送局のファクトチェック能力強化のために──新型コロナやワクチン関連のミスインフォメーション対策からの教訓[奥村信幸]
     第1節 はじめに
     第2節 ミスインフォメーション対策は誰が行うべきか
     第3節 デジタル化がカギとなる
     第4節 今後の課題──コラボレーションの必要性

    第5章 ローカル局制作ドラマの可能性──その物語と制作の実際から[中町綾子]
     第1節 はじめに
     第2節 ローカル局におけるドラマ制作──ドラマにおけるローカルドラマの存在感
     第3節 民放ローカル局制作ドラマの題材・テーマ性──その共通性と独自性あるいは地域性
     第4節 ドラマ制作の実際とドラマからの広がり
     第5節 おわりに

    第6章 ネット時代における放送倫理の維持・向上──放送現場で放送倫理をどう確立するか[音 好宏]
     第1節 はじめに
     第2節 BPO放送倫理検証委員会発足の背景
     第3節 テレビ番組制作会社にとってのデータ改ざん問題
     第4節 テレビ番組の制作現場と放送倫理
     第5節 制作会社のディレクター養成
     第6節 結びにかえて

    第Ⅲ部 視聴者

    第7章 コロナ禍におけるメディア情報と人びとの自発的行動[三友仁志、ジョン・ウィリアム・チェン、徐映京、アティマー・カンプリアン]
     第1節 はじめに
     第2節 理論的背景
     第3節 オンライン調査と単純集計結果
     第4節 共分散構造分析の枠組み
     第5節 分析結果
     第6節 おわりに

    第8章 第49回衆院選における有権者のメディア利用から見えてくるテレビの選挙報道の課題──第49回衆議院議員総選挙の有権者調査をもとに[渡邊久哲]
     第1節 はじめに
     第2節 主要4メディアの利用と投票行動の関係
     第3節 テレビの選挙報道に関する諸課題
     第4節 ネット上の選挙関連情報利用とテレビの選挙報道視聴
     第5節 まとめ

    Ⅳ 市場と事業

    第9章 続・媒体と媒体の競争──新しい技術との向かい合い[内山 隆]
     第1節 技術がドライブしてきた市場間/産業間の競争
     第2節 2022年の技術動向
     第3節 対ネット戦略の見直し

    第10章 映像メディア市場の競争環境と公共放送[春日教測・宍倉 学]
     第1節 はじめに
     第2節 日本における規制影響分析・競争評価の状況とイギリスの事例
     第3節 公共放送を巡る論点
     第4節 公共放送の私的便益
     第5節 アンケート調査の概要
     第6節 NHK視聴に関する私的便益の推計
     第7節 NHK利用量に影響を与える要因の推計
     第8節 まとめと考察

    第11章 民放テレビ局の今後──広告研究の成果からの再検討[河島伸子]
     第1節 はじめに
     第2節 マーケティング・コミュニケーション
     第3節 21世紀における広告会社の大変容
     第4節 テレビの広告媒体としての価値
     第5節 おわりに

    第12章 日本におけるテレビ広告費とインターネット広告費の関係──マクロレベルでの競合構造を中心に[木村幹夫]
     第1節 問題の所在
     第2節 分析の手法と使用するデータ
     第3節 分析結果
     第4節 考察
     第5節 さいごに

    索引
    執筆者略歴
  • 内容紹介

    激動する社会状況下、放送とネットの融合は新しい局面を迎えた。信頼される情報を提供する役割を担う放送メディアの課題を議論する。

    長引くコロナ禍、戦争、あらゆる分野でのデジタル化など、社会は否応なく変革が求められている。放送メディアは、この状況下、強靭な事業継続性を確立するために模索を続ける。「放送を巡る制度と公共性」「報道・制作」「視聴者」「市場と事業」という4つの視座から、民放連研究所の客員研究員会メンバーらが研究成果をまとめた。

デジタル変革時代の放送メディア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:民放連研究所客員研究員会(編)
発行年月日:2022/11/20
ISBN-10:4326603569
ISBN-13:9784326603565
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:324ページ
縦:21cm
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