土に贖う(集英社文庫) [文庫]
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土に贖う(集英社文庫) [文庫]

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出版社:集英社
販売開始日: 2022/11/18
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土に贖う(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治30年代札幌。蚕種所の娘ヒトエは、使用人たちと桑の葉を摘む日々。だが、養蚕農家が増え過ぎて…「蛹の家」。江別のレンガ工場の頭目・佐川。過酷な労働関係で年老いた部下が斃れ…「土に贖う」。ミンク養殖、ハッカ栽培、羽毛採取、蹄鉄屋など、可能性だけに賭けて消えていった男たち。道内に興り衰退した産業を悼みながら、生きる意味を冷徹に問う表題作他6編。圧巻の第39回新田次郎文学賞受賞作。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    蛹の家;頸、冷える;翠に蔓延る;南北海鳥異聞;うまねむる;土に贖う;温む骨
  • 出版社からのコメント

    北海道の養蚕、ミンクの養殖、ハッカ栽培など一度は栄えつつも衰退した産業に賭けた人間達を峻烈に描く。新田次郎文学賞受賞作。
  • 内容紹介

    【第39回新田次郎文学賞受賞作】

    大藪春彦賞受賞後第一作!
    明治時代の札幌で蚕が桑を食べる音を子守唄に育った少女が見つめる父の姿。「未来なんて全て鉈で刻んでしまえればいいのに」(「蛹の家」)
    昭和初期、北見ではハッカ栽培が盛んだった。リツ子の夫は出征したまま帰らぬ人となり、日本産ハッカも衰退していく。「全く無くなるわけでない。形を変えて、また生きられる」(「翠に蔓延る」)
    昭和三十五年、江別市。蹄鉄屋の父を持つ雄一は、自身の通う小学校の畑が馬によって耕される様子を固唾を飲んで見つめていた。木が折れるような不吉な音を立てて、馬が倒れ、もがき、死んでいくまでをも。「俺ら人間はみな阿呆です。馬ばかりが偉えんです」(「うまねむる」)
    昭和26年、最年少の頭目である佐川が担当している組員のひとり、渡が急死した。「人の旦那、殺してといてこれか」(「土に贖う」)など北海道を舞台に描かれた全7編。
    これは今なお続く、産業への悼みだ――。

    【著者略歴】
    河﨑秋子(かわさき・あきこ)1979年北海道別海町生まれ。2012年「東陬遺事」で北海道新聞文学賞を受賞。『颶風の王』で2014年に三浦綾子文学賞、2016年にJRA賞馬事文化賞を受賞。2019年『肉弾』で大藪春彦賞を受賞。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河﨑 秋子(カワサキ アキコ)
    1979年北海道別海町生まれ。2012年『東陬遺事』で第46回北海道新聞文学賞を受賞。『颶風の王』で14年三浦綾子文学賞、16年にJRA賞馬事文化賞を受賞。19年『肉弾』で第21回大藪春彦賞を受賞。20年『土に贖う』で第39回新田次郎文学賞を受賞する

土に贖う(集英社文庫) [文庫] の商品スペック

発行年月日 2022/11/25
ISBN-10 4087444511
ISBN-13 9784087444513
ページ数 280ページ
15cm
11cm
書籍形式 日本の小説
発売社名 集英社
判型 文庫
Cコード 0193
対象 一般
発行形態 文庫
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内容 日本文学小説
分類 文庫
成年向け書籍マーク G
書店分類コード V520
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
厚さ 1cm
重量 156g
出版社名 集英社
著者名 河﨑 秋子

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