黙殺される国際協調の理念―渋沢栄一・晩年の光芒 [単行本]

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黙殺される国際協調の理念―渋沢栄一・晩年の光芒 [単行本]
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黙殺される国際協調の理念―渋沢栄一・晩年の光芒 [単行本]

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出版社:東銀座出版社
販売開始日: 2022/10/04
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黙殺される国際協調の理念―渋沢栄一・晩年の光芒 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    テロリストから国際協調主義の権化へ。日本国際連盟協会会長・渋沢栄一から私達が学ぶべきことは山ほどある。実業人として到達した渋沢翁ばかりがクローズアップされる昨今、晩年の姿こそ、緊張が高まる現代、不安な未来を切り開く礎だ。
  • 目次

    序 「日本国際連盟協会会長・渋沢栄一」を知っていますか

    Ⅰ部 国際協調の理念、そして日本国際連盟協会
    渋沢栄一・晩年の光芒
    渋沢栄一と「帰一協会」
    「戦争を喜ぶと云うことは人類の最も恥ずべきことである」
    反戦平和と国際協調と

    Ⅱ部 渋沢栄一・その周辺を巡る
    渋沢栄一と労働組合運動
    渋沢栄一と早稲田大学
    「財政改革に関する奏議」を読む
    『雨夜譚』の舞台を歩く
    近江湖北の旅点描
    唐崎の松と渋沢栄一
    海山一碧、天将に暮れなんとす
    大冤魂を天下後世に申雪する
    石橋湛山、そして渋沢栄一を考える
    的確なる現実認識・公正なる国際感覚
    上田秋成の経済思想
    ハンセン病と渋沢栄一
    白髪首刎らるるとも恨みなし
    乱世の根源はただ慾を本とす
    幸田露伴の気骨
    渋沢栄一と安達峰一郎
    大河ドラマに想う
    渋沢栄一と石橋湛山

    Ⅲ部 郷土文化会『故園』折々の記
    「聴泉」と「聴泉圖」
    拾う習性について
    福沢諭吉の真実とは?
    渋沢栄一と労働組合運動
    松尾芭蕉と武人たち
    国語教育はどこへ行く
    『笈の小文』の魅力
    一休さんを追いかけて
    南山城幻視行
    浅春雑感
    軽薄な風潮と松陰の復活
    過去は泣きつづけている
    歴史は疑惑に満ちている
    「近代名著を読む会」の歩み
    大学聴講生十年間
    誠之堂、そして古典文学講読会
    我が風流夢譚
  • 出版社からのコメント

    これまでの渋沢栄一の評価が一変します。平和探求こそ翁の求めた道筋です。残された資料から科学的に考察した1冊。
  • 内容紹介

    ・これまでの渋沢栄一像が激変する1冊
    ・知られざる渋沢翁の晩年に特化
    ・翁こそ、日本の良心の光

    幕末期の行動、経済人としての功績、論語と算盤、残された名言集など、すでに語りつくされた感がある渋沢翁。では、なぜ今、翁の新刊なのか。
    本書は、翁が経済界から一線を退いた後を追いかけたものである。
    深谷市で生まれ育った著者が、1990年代からはじまった、翁の顕彰活動を経たことをきっかけに、残された文献の研究を開始する。
    その後、新1万円札の肖像画として翁の掲載が決まり、大河ドラマや関係書籍で取り上げられる「資本主義の父」というイメージに違和感を覚えた。
    なぜなら、翁の素晴らしさは、資本主義、社会全体の発展に貢献したことと同じくらい、いや、それ以上に晩年の行動にあると考えていたからである。
    では、翁の晩年の行動とは、どのようなものなのか。
    みなさんはご存じだろうか。翁は日本国際連盟の初代会長であったことを。
    日本国際連盟とは、現在の国際連合の日本支部のことである。
    残念ながら、日本は国際連盟を脱退して大東亜戦争に突入し、現在に至っている。
    翁は1920年、80歳の時に日本国際連盟の会長に就任し、永眠する91歳までその活動を続けた。
    偉大なる経済人としてはもちろんのこと、論語に裏打ちされた思想、数々の名演説から連想される人柄、実際の行動。
    日本国際連盟の会長として、とにかく戦争だけは起こさない、「戦争を喜ぶと云ふことは人類の最も恥づべきことである」と述べ、激動の時代に命をかけて平和を追求した人物だったことがわかる。
    なぜ、研究者やマスコミは翁の晩年をフィーチャーしないのか。
    翁の晩年にこそ、閉塞した現代を打ち破るヒントが数多くある。
    新1万円札が流通する前に、今一度、翁のメッセージを知ってほしい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 敏男(コバヤシ トシオ)
    1936年、埼玉県深谷市生まれ。1959年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。埼玉県立高等学校国語科教諭を定年退職後、有志の人々と渋沢栄一の顕彰活動に取り組む。渋沢栄一の映画化を進める会代表、渋沢栄一顕彰事業株式会社専務、渋沢栄一に学ぶ市民塾塾長などを歴任。現在、古典文学講読会を主宰し、古典文学の普及に携わっている
  • 著者について

    小林 敏男 (コバヤシトシオ)
    1936年、埼玉県深谷市生まれ。
    1959年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。
    埼玉県立高等学校国語科教諭を定年退職後、有志の人々と渋沢栄一の顕彰活動に取り組む。
    渋沢栄一の映画化を進める会代表、渋沢栄一顕彰事業株式会社専務、渋沢栄一に学ぶ市民塾塾長などを歴任。
    現在、古典文学講読会を主宰し、古典文学の普及に携わっている。

黙殺される国際協調の理念―渋沢栄一・晩年の光芒 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東銀座出版社
著者名:小林 敏男(著)
発行年月日:2022/10/04
ISBN-10:4894692309
ISBN-13:9784894692305
判型:B6
発売社名:東銀座出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:309ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:250g
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