システム・エラー社会―「最適化」至上主義の罠 [単行本]
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システム・エラー社会―「最適化」至上主義の罠 [単行本]

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出版社:NHK出版
販売開始日: 2022/12/24
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システム・エラー社会―「最適化」至上主義の罠 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「エンジニア」「テクニシャン」、あるいは「テクノロジスト」等と呼ばれ、巨大テック企業やスタートアップ企業を動かす先端技術者たちはいまや政治家や経済学者よりはるかに強い実社会への影響力を持っている。「破壊的イノベーション」の中心地・シリコンバレーに多数の卒業生を送り出すスタンフォード大学は、過度の技術偏重を問題視し、次世代人材の倫理教育に取り組んでいる。そのプログラムを主導する三人の教授が、個人のプライバシーや自由・平等が尊重される民主主義的な社会を守るための方策を示す、テクノロジーと社会の未来に関心のあるすべての人のための一冊。
  • 目次

    第1部「テクノロジスト」の解読
    第1章 不完全なマインドセット「最適化」
    第2章ハッカーとVCの結託は問題含み
    第3章 破壊的イノベーションvs.民主主義

    第2部「テクノロジー」の分析
    第4章 アルゴリズムの意思決定は公正か
    第5章 プライバシーに価値はあるか
    第6章 スマートマシンの世界で人類は繁栄できるか
    第7章 インターネットに言論の自由はあるか

    第3部 未来を再コーディングする
    第8章 民主主義は難局を乗り切れるか
  • 出版社からのコメント

    「破壊的イノベーション」の時代に公平・プライバシー・個人の幸福を守るには? 巨大テック企業の支配から民主主義社会を取り戻せ!
  • 内容紹介

    巨大テック企業のイノベーションが民主主義を壊す! スタンフォード大学からの警鐘

    巨大テック企業やIT技術者を動かす根本原理である「最適化」は、イノベーションを支える思想である。しかし、「最適化」そのものが目的となるとき、それは公平・プライバシー・個人の幸福の追求といった価値を破壊することになる――。コンピュータサイエンスのイノベーションを象徴する地・シリコンバレーに多数の人材を送り出すスタンフォード大学は、卒業生や先端IT技術者に見られる過度の技術偏重に危機感を抱き、コンピュータ工学における倫理教育プログラムを刷新した。その動きを主導するの三人の教授による、人類の繁栄と個人の幸福を両立させる方法を模索する一冊!

    第1部「テクノロジスト」の解読
    第1章 不完全なマインドセット「最適化」
    第2章ハッカーとVCの結託は問題含み
    第3章 破壊的イノベーションvs.民主主義

    第2部「テクノロジー」の分析
    第4章 アルゴリズムの意思決定は公正か
    第5章 プライバシーに価値はあるか
    第6章 スマートマシンの世界で人類は繁栄できるか
    第7章 インターネットに言論の自由はあるか

    第3部 未来を再コーディングする
    第8章 民主主義は難局を乗り切れるか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ライヒ,ロブ(ライヒ,ロブ/Reich,Rob)
    哲学者。スタンフォード大学社会倫理教育センターのディレクター、人間中心人工知能センターのアソシエイト・ディレクターを務める。倫理とテクノロジーの関係について考えるトップランナーであり、数々の教育賞を受賞している

    サハミ,メラン(サハミ,メラン/Sahami,Mehran)
    エンジニア。グーグル草創期、セルゲイ・ブリンに登用され、Eメールのスパムフィルタリング技術開発チームの一員となった。機械学習と人工知能の背景を持ち、2007年にスタンフォード大学コンピュータサイエンス教授

    ワインスタイン,ジェレミー・M.(ワインスタイン,ジェレミーM./Weinstein,Jeremy M.)
    政治学者。2009年にオバマ大統領のもとワシントンに入る。テクノロジーが政府と市民の関係を変化させるという予測のもと、アメリカ合衆国政府の主要スタッフとしてオバマのオープン・ガバメント・パートナーシップを立ち上げた。2015年にスタンフォード大学政治学教授に就任

    小坂 恵理(コサカ エリ)
    翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業
  • 著者について

    ロブ・ライヒ (ロブ ライヒ)
    哲学者。スタンフォード大学社会倫理教育センターのディレクターを務める。

    メラン・サハミ (メラン サハミ)
    エンジニア、スタンフォード大学コンピュータサイエンス学部教授。草創期Googleでスパムメールのフィルタリング技術を開発する等、機械学習および人工知能分野のアプリ開発に携わった後、2007年よりスタンフォード大学コンピュータサイエンス学部教授。

    ジェレミー・M・ワインスタイン (ジェレミー エム ワインスタイン)
    政治学者。オバマ政権下、2009年にホワイトハウスにて主要スタッフとして勤務。新技術による政府と国民の関係の変化を分析し、オバマ・オープン・ガバメント・リレーションシップを策定。2015年にスタンフォード大学の政治学教授に就任。

    小坂 恵理 (コサカ エリ)
    翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業。訳書にステイル『ブレトンウッズの闘い』(日本経済新聞社、2014)、同『マーシャル・プラン』(2020年、みすず書房)、フェルプス『なぜ近代は繁栄したのか』(2016年、みすず書房)、カリアー『ノーベル賞で読む現代経済学』(2020年、筑摩書房)、ウォルシュ『ポール・ローマーと経済成長の謎』(日経BP、2020年)、ダルリンブル『略奪の帝国』(河出書房新社、2022年)ほか多数。

システム・エラー社会―「最適化」至上主義の罠 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:NHK出版
著者名:ロブ ライヒ(著)/メラン サハミ(著)/ジェレミー・M. ワインスタイン(著)/小坂 恵理(訳)
発行年月日:2022/12/25
ISBN-10:4140819278
ISBN-13:9784140819272
判型:B6
発売社名:NHK出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:429ページ
縦:19cm
その他: 原書名: SYSTEM ERROR:WHERE BIG TECH WENT WRONG AND HOW WE CAN REBOOT〈Reich,Rob;Sahami,Mehran;Weinstein,Jeremy M.〉
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