人文地理学のパースペクティブ [単行本]
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人文地理学のパースペクティブ [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/11/29
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人文地理学のパースペクティブ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化が世界にもたらした変化に向き合い、最新の研究潮流にもとづいて書かれた人文地理学の入門テキスト。都市・農村・ランドスケープを切り口とする地域理解の基礎をもとに、社会と空間のモデル化や場所をめぐる人間の思考に踏み込む。さらに、都市計画、空間情報学、防災学などとの接点で地理学の応用的実践についても紹介。確かな資料分析をもとに過去から未来へ向かう世界の変化を大掴みにする、地理学の作法を学ぶ。
  • 目次

    序 空間と時間のなかの地理学(竹中克行)


     第Ⅰ部 地域のなりたちを繙く

    第1章 進化しつづける都市(遠城明雄)
     1 都市はどのように生まれ,成長を遂げてきたのだろうか
     2 資本制の発展と都市形成はどのような関係にあるのだろうか
     3 資本制と都市の日常生活はどのような関係にあるのだろうか
     4 都市はどこへ向かうのだろうか

    第2章 現代社会における農村(高橋 誠)
     1 農村的な景観と場所
     2 農村性へのアプローチ
     3 現代日本における農村性
     4 新しい農村性の生成

    第3章 人と地域を結ぶランドスケープ(竹中克行)
     1 ランドスケープとは
     2 ランドスケープ研究の系譜
     3 ランドスケープへの権利
     4 ランドスケープの中の人びと


     第Ⅱ部 社会と空間をモデル化する

    第4章 経済活動のグローバル化とローカル化(水野真彦)
     1 グローバル化のなかのローカル化
     2 生産のグローバル化の地理
     3 生産のローカル化の地理
     4 グローバル化とローカル化の相克

    第5章 キャリア形成と労働の空間(中澤高志)
     1 キャリアを地理学的に分析する意義
     2 地域性とキャリア──女性のライフコースにみる地理的多様性
     3 移動とキャリア──移動を通じてなされるキャリア形成
     4 政策とキャリア──キャリアをめぐる問題にどう対処するか
     5 キャリアアップを問い直す

    第6章 企業の立地戦略と消費生活(川端基夫)
     1 経済活動と空間問題
     2 場所が持つ3つのチカラと立地戦略
     3 立地戦略の3つの方向性
     4 ネットワークの視点から立地を読み解く
     5 分散と集積から立地を読み解く
     6 集積のマネジメント


     第Ⅲ部 場所をめぐる人の思考を読む

    第7章 地域文化への地理学の視点(大城直樹)
     1 地域文化再考
     2 広域的な地域文化
     3 中域的な地域文化
     4 局所的な地域文化
     5 反「真正性」的な地域文化

    第8章 都市を再生する人々(武者忠彦)
     1 中心市街地再生と文脈化
     2 都市化社会とコンパクトシティ
     3 都市型社会と都市リノベーション
     4 都市を継承する地理学

    第9章 危険に対する空間的実践(山崎孝史)
     1 危険としてのパンデミック
     2 NPIの重層化
     3 日本におけるCOVID-19
     4 日本におけるNPI
     5 生政治と地政治のゆくえ──例外の原則化


     第Ⅳ部 地図で過去と現在を繋ぐ

    第10章 地図から読み解く歴史(上杉和央)
     1 地図史という視角
     2 中世日本図の世界
     3 近世日本の世界像
     4 地図史からみた近代

    第11章 景観復原とその応用(山村亜希)
     1 歴史地理学と過去の3つの世界
     2 景観復原図の作成方法
     3 景観復原研究の展開
     4 文化財としての過去の景観


     第Ⅴ部 地域の未来に向けて実践する

    第12章 政策論としての地理学の可能性(梶田 真)
     1 公共政策と地方政府/自治体
     2 地方政府/自治体の領域編成と再分配
     3 地理学はどのような形で公共政策に関わっているのか

    第13章 地理空間情報と未来の社会(若林芳樹)
     1 地図からGIS(地理情報システム)へ
     2 GISと空間的思考
     3 参加型GISの成立と展開
     4 デジタル社会の地図リテラシー

    第14章 レジリエンスから考える防災(鈴木康弘)
     1 レジリエンスが注目される理由
     2 防災・減災におけるレジリエンス
     3 ハザードマップの課題
     4 地理学に要請されること


    文献案内
    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    確かな資料分析をもとに過去から未来へ向かう世界の変化を大掴みにする、地理学の作法を学ぶ入門テキスト。
  • 内容紹介

    グローバル化が世界にもたらした変化に向き合い、最新の研究潮流にもとづいて書かれた人文地理学の入門テキスト。都市・農村・ランドスケープを切り口とする地域理解の基礎をもとに、社会と空間のモデル化や場所をめぐる人間 の思考に踏み込む。さらに、都市計画、空間情報学、防災学などとの接点で地理学の応用的実践についても紹介。確かな資料分析をもとに過去から未来へ向かう世界の変化を大掴みにする、地理学の作法を学ぶ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹中 克行(タケナカ カツユキ)
    現在、愛知県立大学教授
  • 著者について

    竹中 克行 (タケナカ カツユキ)
    2022年11月現在
    愛知県立大学教授

人文地理学のパースペクティブ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:竹中 克行(編著)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4623094480
ISBN-13:9784623094486
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:地理
言語:日本語
ページ数:290ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:460g
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