社会言語学の枠組み [単行本]
    • 社会言語学の枠組み [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月13日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003645614

社会言語学の枠組み [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月13日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:くろしお出版
販売開始日: 2022/11/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

社会言語学の枠組み [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1 章 社会言語学の枠組み:動向と展望 井上史雄
    0 社会言語学とは
    1 第1 分野 社会と言語の関係(第2 章)
    2 第2 分野 言語の変異(第3 章~第8 章)
    3 第3 分野 談話の規則(第9 章)
    4 第4 分野 談話と変異(第10 章)
    5 社会言語学の研究動向
    6 まとめ 社会言語学の位置

    第2 章 言語と社会の規定関係 堀江 薫
    1 言語と社会・文化
    2 言語相対性・言語類型論の観点
    3 社会言語類型論の観点
    4 日本語と社会の規定関係(日韓の相違)
    5 まとめ

    第3 章 言語間の格差 渋谷勝己
    1 言語の捉え方
    2 世界の言語の社会的格差
    3 多言語国家における言語間格差
    4 変種間格差
    5 社会的上位のことばへの対抗
    6 言語間格差への対応
    7 まとめ

    第4 章 標準語と方言 塩田雄大
    1 「言語」「標準語」「共通語」「方言」
    2 母音・子音の音色に関して
    3 「ら抜きことば」について
    4 運用について
    5 方言の変容・位置づけの変化~ネオ方言と新方言~
    6 ヴァーチャル方言・方言コスプレ
    7 まとめ 方言の社会的地位の変化

    第5 章 ことばの性差 山下早代子
    1 ことばと性
    2 実際のことばの中にみる性差
    3 性差のあることばの背景にあるもの
    4 データで見ることばの性差
    5 まとめ 性差のあることばのこれから

    第6 章 集団語 井上史雄・田邊和子
    1 集団語の基本性格
    2 集団語の位置付け
    3 年齢集団の違い:年齢言語学
    4 集団語の理論的展開
    5 新しい「集団語」の時代
    6 まとめ

    第7 章 敬語と社会 井上史雄
    1 本章の位置付け
    2 言語相対性と敬語(第2 章)
    3 諸言語の敬語(第3 章)
    4 方言敬語と日本語史(第4 章)
    5 敬語の性差(第5 章)
    6 集団差と敬語(第6 章)
    7 敬語の歴史的発展(第7 章1)
    8 敬語の作り方(第7 章2)
    9 敬語の3 分類と5 分類(第7 章3)
    10 敬語の変化と場面差(第7 章4)
    11 敬語の誤用・受容・教養(第7 章5)
    12 敬語変化の傾向(第7 章6)
    13 敬語と文字(第8 章)
    14 談話の敬語(第9 章)
    15 談話と変異(第10 章)

    第8 章 日本語の文字:変異・政策・景観 笹原宏之
    1 文字と社会
    2 日本語の文字の要素と用法の多様性
    3 日本語の文字を使用する場面による多様性
    4 社会集団による多様性
    5 まとめ

    第9 章 談話の規則性 小野寺典子
    1 談話モデルと、談話の規則性を司る大・小ルール
    2 談話の立体的構造
    3 ポライトネス
    4 グライスによる協調の原則・会話の公理
    5 談話構造に見られる規則性
    6 まとめ

    第10 章 談話と言語のバリエーション:その規則性と創造性 泉子・K・メイナード
    1 談話と言語
    2 談話の分析と規則性
    3 言語のバリエーションと創造性
    4 間テクスト性・間ジャンル性
    5 まとめ 談話とバリエーションの社会言語学

    索引
  • 出版社からのコメント

    社会言語学という学問全体が論理的にわかるよう、変異を扱う方向と談話を扱う方向を組みあわせる体系的な枠組みを採用したい入門書。
  • 内容紹介

    社会言語学という学問の全体が論理的にわかるよう、変異を扱う方向と談話を扱う方向を組みあわせる体系的な枠組みを採用した新しい入門書。各章に【推薦図書】と【調査の課題】があり、大学生向けテキストに最適。もちろん独習にも。

    ■「まえがき」より
    この本は社会言語学についての入門書として企画された。大部分の読者にとって、社会言語学という学問に触れるのは初めてと考え、前提の知識なしに、読めることを目指した。
    従来の社会言語学の概説書の多くは、取り上げる対象や分野に偏りがあった。そこで、本書では、社会言語学という学問の全体が論理的に分かるような体系的な枠組みを採用した。この枠組みでは、変異を扱う方向と談話を扱う方向を組み合わせ、かつ地表上に広がる面積の大きさによって、配列したので、個々の現象を一定の研究分野に位置づけることができる。本書全体として大から小へ向かうという流れ、ストーリー性がある。世界全体を見渡す大きな視点から話が始まり、1言語の中の方言差や性差、集団差、敬語、文字のように、個人の使い分けの話になり、個人のことばの並べ方に移っていく。従来の社会言語学概説書と違うところは、言語相対論を冒頭におき、文字についての独立の章を設けたこと、談話についてしかるべき位置を与えたことである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井上 史雄(イノウエ フミオ)
    東京外国語大学・明海大学名誉教授

    田邊 和子(タナベ カズコ)
    日本女子大学文学部教授

    堀江 薫(ホリエ カオル)
    名古屋大学文学部・大学院人文学研究科教授

    渋谷 勝己(シブヤ カツミ)
    大阪大学大学院人文学研究科教授

    塩田 雄大(シオダ タケヒロ)
    NHK放送文化研究所主任研究員

    山下 早代子(ヤマシタ サヨコ)
    東京医科歯科大学、明海大学、実践女子大学元教授

    笹原 宏之(ササハラ ヒロユキ)
    早稲田大学社会科学総合学術院教授

    小野寺 典子(オノデラ ノリコ)
    青山学院大学文学部教授

    泉子K.メイナード(センコK.メイナード)
    ニュージャージー州立ラトガース大学栄誉教授
  • 著者について

    井上 史雄 (イノウエ フミオ)
    井上史雄(いのうえ・ふみお)
    東京外国語大学名誉教授、明海大学名誉教授

    田邊 和子 (タナベ カズコ)
    田邊和子(たなべ・かずこ)
    日本女子大学文学部教授

社会言語学の枠組み [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:くろしお出版
著者名:井上 史雄(編著)/田邊 和子(編著)/堀江 薫(著)/渋谷 勝己(著)/塩田 雄大(著)/山下 早代子(著)/笹原 宏之(著)/小野寺 典子(著)/泉子・K.メイナード(著)
発行年月日:2022/11/25
ISBN-10:4874249191
ISBN-13:9784874249192
判型:A5
発売社名:くろしお出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:215ページ
縦:21cm
他のくろしお出版の書籍を探す

    くろしお出版 社会言語学の枠組み [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!