「縁側」知の生成にむけて―多文化関係学という場の潜在力 [単行本]
    • 「縁側」知の生成にむけて―多文化関係学という場の潜在力 [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003646521

「縁側」知の生成にむけて―多文化関係学という場の潜在力 [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:明石書店
販売開始日: 2022/10/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「縁側」知の生成にむけて―多文化関係学という場の潜在力 の 商品概要

  • 目次

     はじめに――「縁側」知の創出を目指して[岡部大祐(順天堂大学)]


    第Ⅰ部 継承と発展に向けて――多文化関係学のこれまでとこれから

     多文化関係の「これまで」と「これから」[岡部大祐(順天堂大学)]

    第1章 多文化関係学的アプローチの意義とその展開――20周年現在からの批判的考察と提言[石黒武人(立教大学)]

    第2章 多文化関係学研究の今後の発展に向けて――石井敏の啓蒙的提唱の批判的かつ実践的継承[原和也(順天堂大学)、海谷千波(杏林大学)]

    第3章 多文化関係学会は何をどのように研究してきたのか――隣接分野の学会との比較検討[藤美帆(広島修道大学)]


    第Ⅱ部 横断的知を求めて――多文化シナジーの実現に向けての取り組み

     2010年代の多文化関係学的探求の成果と課題[藤美帆(広島修道大学)]

    第4章 関係性の談話分析――朝鮮半島発祥の芸能従事者のインタビュー場面の分析から[猿橋順子(青山学院大学)]

    第5章 エスノグラフィック・アプローチを超えて――ブラジル移民短歌にみる日系文化の「見える化」とグローバル・ヒストリー[金本伊津子(桃山学院大学)]

    第6章 異文化滞在者の健康心理学的支援としての異文化間食育の提案[田中共子(岡山大学)]

    第7章 仲介者として緩くつながる地域日本語活動――「サードプレイス」における多文化協働[松永典子(九州大学)]


    第Ⅲ部 未来へ拓く――多文化関係学の潜在力

     多文化関係学の新たな方向性を探る[河野秀樹(目白大学)]

    第8章 多文化社会の対話的成り立ち――両義・多声的ラップのリリック内容分析を通して[出口朋美(近畿大学)、小坂貴志(神田外語大学)]

    第9章 人間・家畜・自然の関わり合いから生成される文化――アンデス高地で家畜とともに生きる人々から学ぶ[鳥塚あゆち(関西外国語大学)]

    第10章 「裂け目」が喚起するもの――翻訳理論と戯曲『人類館』の事例から[吉田直子(法政大学)]

    第11章 文化神経科学の視座から見た文化と個人との関係[叶尤奇(神田外語大学)、根橋玲子(明治大学)、中原裕之(理化学研究所)]

    第12章 文化を知り 伝え むすび 超える身体――文化的枠組み生成と共創についての身体論的視座からの考察[河野秀樹(目白大学)]


    終章 これからの多文化関係学――独自理論の構築に向けて[田崎勝也(青山学院大学)]

     執筆者紹介
  • 内容紹介

    「縁側」とは内と外との間にあり、人々が立ち寄って腰掛け、とりとめのない話をする場。異なる学問分野がそれぞれの立場を尊重し、互いが関与する場があれば、学問的な知は創造的なものとなる。多文化関係に心を寄せる方の訪問を待つ、「縁側」としての書。

「縁側」知の生成にむけて―多文化関係学という場の潜在力 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:多文化関係学会(編)
発行年月日:2022/10/15
ISBN-10:4750354856
ISBN-13:9784750354859
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:289ページ
縦:21cm
他の明石書店の書籍を探す

    明石書店 「縁側」知の生成にむけて―多文化関係学という場の潜在力 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!