原爆の世界史―開発前夜から核兵器の拡散まで [単行本]
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原爆の世界史―開発前夜から核兵器の拡散まで [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/12/13
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原爆の世界史―開発前夜から核兵器の拡散まで [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    広島・長崎への原爆投下は、いかにしてなされ、その後の世界にどのような影響を及ぼしたのか。本書は、膨大な先行研究を咀嚼したうえで、原爆投下を広い時間的・空間的枠組みのもと、世界史の文脈の中に位置づける。一九世紀の黎明期以来、各国で核物理学の研究が進み、毒ガス攻撃や空爆など新たな戦争の手段が登場する中で、各国政府・軍部と科学者たちはいかに行動したか。核兵器の開発・製造・使用・保有のグローバルな歴史を俯瞰する。
  • 目次

    謝 辞

    序 章 原爆の世界史
     1 明快さと単純さと
     2 国境を越えて

    第1章 科学の共和国と国家
     1 原子を解剖する
     2 科学の共和国
     3 共和国の危機――毒ガスの登場
     4 実戦における毒ガス使用をめぐる倫理
     5 科学者と国家――ソ連とアメリカ
     6 科学者の倫理的責任

    第2章 イギリス――亡命者、空軍力、原爆の可能性
     1 ヒトラーの贈り物であったイギリスの科学者たち
     2 航空力の出現
     3 戦争の再発と空爆の新たなドクトリン
     4 核分裂の発見と原爆の再想像

    第3章 日本とドイツ――選択されざる道
     1 ウランの発見
     2 ドイツにおける進展
     3 日本の核開発計画
     4 ドイツの核開発計画
     5 アメリカとイギリスにおける進展

    第4章 アメリカ(1)――原爆の想像と創造
     1 モード委員会とアメリカ人
     2 真剣になるアメリカ
     3 戦争へ向けて
     4 原爆の製造と使用を決意
     5 オッピー
     6 グローヴズ
     7 計画の中央集権化
     8 核分裂――ウランとプルトニウム
     9 「丘」の上の生活と作業
     10 異なる類の兵器

    第5章 アメリカ(2)――原爆投下
     1 なぜ原爆は使用されたのか――四人の回想
     2 対ドイツ戦の進展
     3 連合国と対独戦略爆撃
     4 太平洋における戦争
     5 対日爆撃
     6 焼夷弾爆撃と原爆攻撃
     7 疑問を抱く人々の存在
     8 退けられた反対意見
     9 アラモゴードに向けて――一九四五年七月
     10 ポツダムでのトルーマン
     11 なぜ原爆は投下されたのか
     12 原爆の代案――市民の攻撃に対する道義的反論
     13 恐怖の境界線――毒ガス

    第6章 日 本――二発の原爆と戦争の終結
     1 敗勢の日本
     2 侵略者と戦うための準備
     3 リトル・ボーイ投下の準備
     4 作戦番号一三
     5 爆撃後の都市
     6 爆撃を受けた人々
     7 いくつかの反応のかたち
     8 原爆の衝撃波
     9 ソ連参戦と長崎への原爆投下
     10 六巨頭の激論
     11 日本降伏の理由
     12 ヒロシマ・ナガサキにおける被害の評価
     13 「何もかもなくなった」――ヒロシマの記憶

    第7章 ソ 連――原爆と冷戦
     1 衝撃の広がり
     2 原爆投下に対するアメリカ国内の反応
     3 ソ連の初期の原爆開発計画
     4 ソ連の原爆スパイ
     5 スターリンによる原爆開発の決定
     6 原爆と冷戦の始まり
     7 応 酬――「スーパー」の開発
     8 軍拡競争と核兵器の多様性
     9 核兵器の限界――キューバ・ミサイル危機

    第8章 核兵器の拡散――第二次世界大戦後の核開発競争
     1 秘密主義と公開主義
     2 イギリス
     3 フランスの原爆
     4 イスラエル――安全保障と地位
     5 南アフリカ――核開発の瀬戸際からの後退
     6 中 国――人民の原爆
     7 インド――地位、宗教、男らしさ
     8 核兵器に対する批判

    終 章 悪夢と希望
     1 続く悪夢
     2 ヒロシマに立ち戻る

    訳者あとがき
    参考文献

    人名・事項索引
  • 内容紹介

    原爆が変えた世界の歴史・日本の歴史
    19世紀の黎明期から戦争を経て、今日の核保有へと至る道筋を膨大な先行研究を咀嚼し、明快に叙述する。

    広島・長崎への原爆投下は、いかにしてなされ、その後の世界にどのような影響を及ぼしたのか。本書は、膨大な先行研究を咀嚼したうえで、原爆投下を広い時間的・空間的枠組みのもと、世界史の文脈の中に位置づける。19世紀の黎明期以来、各国で核物理学の研究が進み、毒ガス攻撃や空爆など新たな戦争の手段が登場する中で、各国政府・軍部と科学者たちはいかに行動したか。核兵器の開発・製造・使用・保有のグローバルな歴史を俯瞰する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川口 悠子(カワグチ ユウコ)
    2010年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士後期課程満期退学。2013年博士(学術)(東京大学)。現在、法政大学理工学部電気電子工学科教授

    繁沢 敦子(シゲサワ アツコ)
    2018年広島市立大学国際学研究科国際学専攻博士後期課程満期退学。2019年博士(学術)(広島市立大学)。現在、神戸市外国語大学外国語学部英米学科准教授

    藤田 怜史(フジタ サトシ)
    2014年明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。2014年博士(史学)(明治大学)。現在、岐阜市立女子短期大学英語英文学科准教授
  • 著者について

    アンドリュー・J・ロッター (Andrew J. Rotter)
    2022年9月現在
    コルゲート大学歴史学部教授

    川口 悠子 (カワグチ ユウコ)
    2022年11月現在
    法政大学理工学部電気電子工学科教授

    繁沢 敦子 (シゲサワ アツコ)
    2022年11月現在
    神戸市外国語大学外国語学部英米学科准教授

    藤田 怜史 (フジタ サトシ)
    2022年11月現在
    岐阜市立女子短期大学英語英文学科准教授

原爆の世界史―開発前夜から核兵器の拡散まで [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:アンドリュー・J. ロッター(著)/川口 悠子(訳)/繁沢 敦子(訳)/藤田 怜史(訳)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4623094324
ISBN-13:9784623094325
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:440ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:720g
その他: 原書名: HIROSHIMA:THE WORLD'S BOMB〈Rotter,Andrew J.〉
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